シャングリラ・フロンティア 〜神ゲーのモンスター共を天誅しに参ります〜   作:YY:10-0-1-2

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2話目です。そして短いです。そんで初投稿です。

※ぶどう好き様、誤字報告感謝です!!


とりあえずモンスター天誅

 

プレイヤー、マオウガ=ドキのシャンフロが始まってしばらく。

彼は跳梁跋扈の森にいた。

 

「天誅!!」

 

ゴブリンを初期装備で斬り捨て、ファンファーレの音と共にレベルアップ。

初めて数時間経ち、レベルもガンガン上がっていた。

 

「よし、一旦か〜くにんっと……」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

PN:マオウガ=ドキ

LV(レベル):9

JOB:戦士

SJOB:傭兵(二刀流)

2,000マーニ

 

HP(体力):40

MP(魔力):20

STM (スタミナ):30

STR(筋力):40

DEX(器用):30

AGI(敏捷):40

TEC(技量):25

VIT(耐久力):15(8)

LUC(幸運):25

 

スキル

・スラッシュ

・刺突

・フラッシュカウンター

・タップステップ

 

左:無し

右:剣客の鉄刀

頭:皮の帽子

胴:皮の服

腰:皮のベルト

脚:皮の靴

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

スキルポイントなどを振り終わり、一息つく。

なるべく筋力に触れるように努力し、それでいて俊敏性にも長けておく。

 

(この手のゲームにおいてはそれぞれのプレイスタイルによって変わってくるだろうからなぁ……間違っても筋力に全振りとかはしないようにしよっと)

 

マオウガ=ドキはそう心に留めておく。

マオウガ=ドキが再びゴブリンやヴォーパルバニーを倒すことに専念しようと画策した時だ。

 

「……おっ?」

 

そこには、ヴォーパルバニーが。

だが、唯一違うのは、()を持っていたことだ。

『幕末』が大好きで止まないマオウガ=ドキの好奇心は最高潮に達した。

 

「……その刀、寄越せオラァァ!!!」

 

ヴォーパルバニーに斬りかかるマオウガ=ドキ。

ヴォーパルバニーはそれを避けて、変わりにと言わんばかりにしっぽで掴んでいる刀を振る。

マオウガ=ドキも負けてはおらず、スキルを使う。

 

「っ!! 『フラッシュカウンター』!!」

 

刀をパリィしつつ、カウンターをする。

喉元に当たったかと思われる刺突は、「CRITICAL」という表示を出して赤いポリゴンを血飛沫のようには放つ。

 

ヴォーパルバニーは逃げようとするが、後ろにいるマオウガ=ドキの速さからは逃げきれなかった。

刀を振り上げて、たたき落とす。

 

「天誅!!!」

 

天誅(いつも通り)をし終わった後、彼は装備一覧を覗く。

 

「ええっと、ヴォーパル…ヴォーパル……ヴォーパル………」

 

だが、いくら探してもその刀の名前は見つからなかった

とどのつまり……

 

「ポップしなかった……だと!?」

 

天からの示しである。

曰く、『もう一周してきてね^^』だ、そうだ。

 

マオウガ=ドキは、何かに取り憑かれたかのように再び跳梁跋扈の森を駆け抜けるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

◇◆◇

 

 

 

 

 

 

 

「天ッッッッッ誅!!!!!!」

 

お祈り天誅。

俺は再び出会ったヴォーパルバニー in 刀持ちを斬り捨ててお祈りする。

あの赤いおどろおどろしい刀を、どうか俺に! 俺に!!

 

「来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い来い」

 

 

うん、自分でも思うけど呪いの類では?

だが、お祈りは大事だ。それはそれとして乱数は悪い文化…俺のゲーム仲間も言っていた。

 

「あっ、これか?」

 

確認すると、『致命の刀(ヴォーパルソード)』と言うやつが武器の欄に入っている。

というか、刀なのにソードって……英語にしたらソードだから仕方がないケド。

 

ええっと、効果はクリティカル攻撃に成功時、ダメージに補正が入る……か。

クリティカルってそう易々と出せるものなのか…? 幸運による補正も入るだろうけど。

 

とりあえず使いやすさとか、レベル上げとか、色々理由を作って……

 

「しばらくァ生態系が壊れるぐらい天誅(レベル上げ)してやんよ…!!」

 

そう言って、俺は走り始めた。

目の前にいるモンスターを斬り捌きながら、走り続ける。

 

ファンファーレの音など聞きもせず、レベルが上がりづらいだろうが関係なしに走りまくる。

 

「ウォォォオオオオオオオ!!! 天ッ誅ゥゥゥ!!!」

 

 

走り抜いて、そして見つけた。

 

 

 

 

 

 

 

蜷局を巻く、巨大な蛇を。

 

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