シャングリラ・フロンティア 〜神ゲーのモンスター共を天誅しに参ります〜   作:YY:10-0-1-2

26 / 106

どっかで聞いたことあるフレーズ……? という訳で本編です。


やせい の かたなぐるい に そうぐうした !

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

PN:マオウガ=ドキ

LV(レベル):19

JOB:戦士

SJOB:傭兵(二刀流)

4,500マーニ

 

HP(体力):45

MP(魔力):20

STM (スタミナ):35

STR(筋力):62

DEX(器用):30

AGI(敏捷):40

TEC(技量):25

VIT(耐久力):15(12)

LUC(幸運):25

 

スキル

・スラッシュラッシュ

・スピンラッシュ

・刺突 → スクーピアス

・フラッシュカウンター → ジャストパリィ

・タップステップ → スライドステップ

・ループスラッシュ

 

左:なし

右:致命の刀

頭:なし

胴:隔て刃のベスト(VIT+4)

腰:隔て刃のベルト(VIT+4)

足:隔て刃のズボン(VIT+4)

アクセサリー:無し

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

ふむ。

全部STRに振ってしまったがまあいいだろう。

 

哀れバンディットバルチャー……お前ら、俺にどんだけ狩られたんだ……。

 

武器屋に行くと、気になるのがひとつ。湖沼の短剣とやら。

短剣なので、刀持ちの俺とは合わないが、気になる効果がある。

 

クリティカル攻撃に成功時、一定時間耐久値の減少が半分になる……とな?

 

「おっちゃん、これを2つくれ」

「あいよ。にいちゃん二刀流使いかい?」

「いや、同じ武器は二つ持っといた方がいいかなって。あと、武器の耐久値って直せる?」

「おうよ、材料さえ持ってればな」

 

どうやら、材料は持っていたらしいので、旅人の鉄刀も直してもらうことにする。

とはいえ、材料と金を渡してはい完成、とはいかないようだ。

夜になったら来な!と言われたため、手持ち無沙汰となってしまった。

 

……どうすっかなぁ。

 

 

レベル上げ……めんどくせぇな。

だからといって、素材集めなりなんなりをやんないと、時間を無駄にすることは出来ないよなぁ……。

 

……とりあえず最初のステージである跳梁跋扈の森に戻って、致命の刀(ヴォーパルソード)でも乱獲するか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◆◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初心者プレイヤーにとって、ヴォーパルバニーとは脅威だ。

なぜなら、素早い動きで確実に首を刈り取ってくるのだからだ。

 

ここにもまた、初心者プレイヤー達がヴォーパルバニーと対峙していた。

 

「うっ!?」

「は、速い……!」

「【ファイヤーボール】!【ファイヤーボール】!【ファイヤーボール】!」

「ばっか、あんまり撃つな!」

 

魔法使いであろう、少女に、ヴォーパルバニーが迫る。

草むらから、その時、同じ瞬間に何かが飛び出した。

 

刀を手に持ち、ヴォーパルバニーに飛びかかる。そして、思いっきり左斜めに振り落とし、ヴォーパルバニーを叩き斬る。

相当なレベル差があったようで、一撃で倒してしまった。

 

「刀ぁぁ……刀ぁぁ……」

「「「……」」」

 

さて、ここで問題だ。

可愛いと思っていた兎がいきなり飛びかかってきて、さぁ大変!

だけど、横から出てきた「刀ぁぁ」と呟いている男が現れた。さて、3人の今の感情は? 漢字に文字で答えるとしたら……

 

 

「きゃあああああああああああ!!?」

「うわあああああああああああ!!?」

「おおおおおおおおおおおおお!!?」

 

恐怖、の一言だろう。

3人からの一斉攻撃。もちろん、目の前の相手は避けるだろう。

 

「うおっ!?」

 

勢いよく転がってなんとか攻撃を躱す。

そして、手を上げて、叫ぶ。

 

「ストーップ! プレイヤーだよプレイヤー!!」

 

その言葉に、初心者プレイヤーは立ち止まる。

確かに、上に『マオウガ=ドキ』という名前が出ているのがわかる。

 

「あの、その……危険なモンスターから助けてもらったのに、すいません……」

「い、いやぁ……あっそうだこれ」

 

すると、インベントリから取り出したのは……大量の致命の包丁(ヴォーパルチョッパー)であった。

それを、ドサドサっと地面に落とし指さす。

 

「好きなだけ持ってっていいよこれ」

「えっ、いいんですか?!」

「うん。俺の目的のものは何本か手に入ったし、それに俺双剣使いじゃないからさ」

 

初心者プレイヤー達はその武器を手に持ち、効果やらを見て驚きの声を上げる。

それをうんうんとマオウガは見ながら手を上げる。

 

「そんじゃ、俺、これから行く場所あるからさ! 気をつけろよ!」

「えっ、あっ、はい! ありがとうございまし……た?」

「速ぇ……もう居ない……」

 

初心者プレイヤー達は彼を見て、評価を変えた。

「刀狂いの狂気のプレイヤー」から「ただ刀を求めてるだけの変なプレイヤー」へと。

ゼッタのステータスって?

  • か弱いに決まってんだろ!
  • いや、意外と魔法系統なのでは……?
  • なんか武器持ってそう(小並感)
  • うるせぇ!パワー!パワー!パワー!!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。