シャングリラ・フロンティア 〜神ゲーのモンスター共を天誅しに参ります〜 作:YY:10-0-1-2
夜……? という訳で本編です。
さて、乱獲していたからか、
致命の包丁? いらんわ。俺別に片手剣使いじゃないし。ペンシルゴンに持たせろよそういうのは。
とはいえ、だ。
もう夕方に近いし、このまま何もしないのも辛い。
という訳で、レベル上げ……また〜?
「さすがにここまで来ると辛いぞ…」
四駆八駆の沼荒野でレベル上げ……それでもいいか。
夕方くらいになれば、出現するモンスターも変わるだろう。気晴らし、及びレベルの効率、及びスキルの開発、
という訳でLet's go! ……したいところだがその前に一息つかせろオラァ!!
◇◆◇
俺はモンスターをぶっ飛ばしながら、考え込んでいた。
ペンシルゴンの言っていたユニークモンスター『墓守のウェザエモン』についてだ。
ユニークモンスターは強い。というか、めちゃくちゃ強いらしい。Wikipediaで見たけど。
『夜襲のリュカオーン』『天覇のジークヴルム』『深淵のクターニッド』『冥響のオルケストラ』、そして『墓守のウェザエモン』
名前のセンスがエグイんだけど、そこから分かることもある。
まず、ウェザエモン。これは十中八九というか、侍だろう。名前からしても、墓守という所からもだ。
その他もよくわかるだろう。
オルケストラは、オーケストラからだろう。だから、オーケストラ風のバトルが繰り出されるはずだ。
ジークヴルムとリュカオーンに関しては、よく分かる。黒狼と黄金の龍だ。
……クターニッド? すまんが知りませんねぇ…。深淵って言葉から予測出来そうだが、予測の域を出ないな。
しかし、ウェザエモンが侍ならば、俺の得意分野だ。
なんせ、ユニークモンスター並の実力を持つレイドボスさんや、それに食らいつける当千にも勝てるんだからな。
それを知ってるからこそ、ペンシルゴン……永遠は、俺に協力、基、提案してきた訳だ。
ただ、流石に俺一人はキツイんだけど。
「しかし、VRなのに味が分かるのは凄いんだけど……味薄いけど」
なんで味わかるんだこれ……。
そんなことに戦慄していると、Eメールが飛んでくる。
ええっと、なになに……?
件名:シャンフロ始める
差出人:サンラク
宛先:ハジュン=ヂカラ
本文:件名通りだ。俺もシャンフロはじめようと思う。
件名:Re:シャンフロ始める
差出人:ハジュン=ヂカラ
宛先:サンラク
本文:マジかよ。お前が神ゲー始めるとかマジ?明日は便秘が神ゲー扱いされるかもな……
件名:Re:Re:シャンフロ始める
差出人:サンラク
宛先:ハジュン=ヂカラ
本文:それカッツォも言ってたぞ。そんなに俺がクソゲーじゃないゲームをやるのは槍の雨が降るよりありえない事態ってか。
あたりめぇだろと心の中で呟いておく。
とりあえず、「まぁせいぜいレベル上げ頑張れよ(肩ポン)」と送ってから、Eメールを閉じる。
一息ついてから立ち上がる。
レベル上げしようと思ったが、既にセカンディルの空は暗くなっていた。
一息ついている間に夜になってしまったようだ。時間感覚狂うぜ……。
とはいえ、武器の調達も出来るだろうし〜! 楽しみだなぁこれから!
とりあえずおっちゃんの所に行くことにするか。
おっちゃんと会話を重ねた後、新品のように光っている剣客の鉄刀と、2つの湖沼の短剣をインベントリに入れる。
ふむ。これで完璧、という訳だ。怖いもの無しだぜフハハハハ!!
さて、早速武器を試していきたいんだが……。
「どっかにいいモンスターいねぇかな〜……」
おっ、あのモンスター良さげ!
さぁさぁ、首を寄越せ〜、と近づいた。そう、近づいて
そのモンスターは、黒かった。
とても黒くて、夜という時間もあり、異様な雰囲気を漂わせながら俺が狙いを定めていたモンスターを蹴り飛ばしていた。
そして、こちらを向いてきやがった。
フルダイブVRとは凄まじいな。
凄まじい殺気と威嚇に、鳥肌どころか、髪の毛も逆立ってんじゃねぇかと錯覚する。
こいつ……
「倒せるか??」
俺は、そう毒づいて武器を構えた。
『ユニークモンスター「夜襲のリュカオーン」に遭遇しました』
本編時系列と原作時系列がちょっと変わってるんですよねここ。何故?
原作→シャンフロ開始後、カッツォと話す。そこで一般的に人を調理済みの七面鳥が命乞いを始めたのを見るかのような顔で笑われる。
本編→シャンフロ始める前に、カッツォと便秘を開始。そこでシャンフロをやることを話すと、マオウガとカッツォの2人から一般的に人を調理済みの七面鳥が命乞いを始めたのを見るかのような顔で笑われる。
ゼッタのステータスって?
-
か弱いに決まってんだろ!
-
いや、意外と魔法系統なのでは……?
-
なんか武器持ってそう(小並感)
-
うるせぇ!パワー!パワー!パワー!!!