シャングリラ・フロンティア 〜神ゲーのモンスター共を天誅しに参ります〜   作:YY:10-0-1-2

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すっごぉい、皆も秋津茜ちゃん好きなんだね! 同士達よ……!!
と言う訳で初投稿です。

ちなみに秋津茜ちゃんルートをやるにしても、ifという形でやらせてもらうので悪しからず。

※兎御殿に初めてきたのは鳥頭でした、すみません。修正しました。


ウサギの国へのごしょーたい!

 

 

俺は、成人している。実際、永遠がモデルをやっているように、俺も仕事をしているわけだ。

 

永遠と話し合った後、すぐさま寝て、次の日になった。

俺は髪を整え、仕事着を着て、朝食を食べて外に出る。

 

「やぁマー君、さっきっぶり?」

「……つっても、昨日だけどな」

 

目の前には、永遠が立っている。

……先程、ユナイト・ラウンズで会ったと思ったが、俺の仕事柄、どうしてもこういう風に会ってしまうことがある。

 

俺の仕事は、意外にもファッションデザイナーである。

元々、絵が上手かったり、服を見るのが好きだったりで恵まれていたが、それを活かす仕事が欲しいとちょっと探してみたのだ。

 

専門学校を卒業して、永遠達と飲みに行ったあと、仕事場で会った時には2人して大笑いしてたよねほんと。

 

……こうして考えてみれば、凄い偶然だよ。

 

「さて、俺の考えた服は似合うのかな?」

「さぁね、君のセンスはよく分からないから」

 

ハハハ潰すぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◆◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仕事が終わればゲームの時間。

夜食はコンビニで買ってきた弁当を温め、コップにお茶を注ぎ、おにぎりを頬張る。

 

その間にタブレットでシャンフロのことを調べる。

やはり、シャンフロの数多ある情報からリュカオーンの呪いや特殊クエストの文献を探す……が、ヒットする情報は無く、進展は全くもって無しのままである。

 

いっそ、掲示板にでも書き込むかと思ったが、『黒狼』とやらがリュカオーンを追っていると見た時にやめたよね。

いやだよ、実験体にされるじゃん絶対。

リュカオーンの呪い自体、俺が初めてのはずだ。……多分。

 

そもそも、ユニークモンスターの情報自体を公にするのはよろしくないと思う。

阿修羅会が墓守のウェザエモンを秘匿しているように、情報は大きな武器になる。

 

己の力、武器の力、そして情報の力……。

これらが噛み合って、ようやく大きく手を打てる訳だからな。

 

……まぁ、それは置いておき。

 

「……よし、ごちそうさん! さよなら現実おはよう神ゲー!」

 

ささっと準備を済ませてシャンフロの世界へと飛び込む。

早速シャンフロの世界へと向かい、武器の修理でもしようかと外に出ると……

 

「……ん?」

 

いま、なんか……。

 

街の裏路地に向かってみると、やはり、()()()()()()()()()()()()がいた。

……えっ、ここ街だよ? ヴォーパルバニーとか、普通にポップすんの?!

 

ヴォーパルバニーは、更にその奥に行くため、俺もそれについていく。

 

すると、目の前にウィンドウが現れる。

 

『ユニークシナリオ「兎の国からの招待」を開始しますか?』

 

……待て、おい待て。

 

クソ犬(リュカオーン)の件で色々と忙しいんだわ、何故こうもユニークを多発する。

 

 

ユニークシナリオ。

シャンフロが神ゲーたる所以であり、シャンフロのアンチが最大の攻撃点とする要素。

出現条件不明、受諾条件不明、しかしてその恩恵は最大……。

 

シャンフロには、大きなメインクエストの他に、サイドクエストがある訳だが……ユニークシナリオは何処でいつどのように誰がフラグとなるのか全く明らかになっていない未知のシナリオだ。

ユニークシナリオをクリアする事で獲得できる装備、スキル、魔法……そう言ったものはどれも一級品の性能を誇り、ユニークシナリオを探すためだけのクランも存在するらしい。

 

 

まぁ乗るしかないっすよねこのビッグウェーブに!!!!

 

 

「会いたかったよ、お兄ちゃん!」

「えっ、あっ、あ? うん、ウンソウダネ」

 

ギャァァ! 喋ったァァァ!!

と言うかお兄ちゃん!? えっ、何、シャンフロってギャルゲーなの!?

 

「今のラビッツね、お兄ちゃんのことで持ちきりなんだよ! あの「黒い狼」に挑んで、攻撃を飛んで跳ねて避けて、さらには目に攻撃するなんて、凄いヴォーパル魂!」

 

ヴォーパル魂とはなんでおじゃるか?

とにかく、そのヴォーパル魂とやらが高くなったから、ユニーククエストを発生させれたのだろう。

 

「そんなお兄ちゃんにパパが会いたいって言うから、私が来たの」

「……まさか、ヴォーパルバニーを狩りまくったからそのケジメを……? 指詰めろってこと?」

「? でも、そんな酷いことにはならないと思うよ」

 

ならいいんだけど。

と言うか1ついいか? オメェ歳は幾つだ?

 

なんだが、語尾がホンワカしてるって言うか、どこか幼女っぽさを感じるというか……。

 

「ええっと……」

「あっ、私ね、ゼッタって言うの。よろしくねお兄ちゃん」

 

……俺は別に妹属性に弱い訳では無いから耐えられているが、これ、やばいだろ。

 

「それにね、私達もせっきょくてきに、殺し(たおし)に行ってるから、それはとーじしゃのせきにん? ってやつなの」

 

当事者の責任……ね。

なんだか凄くシビアな死生観を語りつつ、俺はゼッタについて行く。

 

「ラビッツに来る人は多いけど、兎御殿に遊びに来るのはお兄ちゃんで2人目なの」

「一番乗りじゃなかったのか……ちなみにその人ってどんな人なの?」

 

「なんか、鳥頭? なんだって」

 

なんだその変態。

 

まぁいいや、とりあえず、早速そのパパとやらに会ってみるか!!

ゼッタのステータスって?

  • か弱いに決まってんだろ!
  • いや、意外と魔法系統なのでは……?
  • なんか武器持ってそう(小並感)
  • うるせぇ!パワー!パワー!パワー!!!
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