シャングリラ・フロンティア 〜神ゲーのモンスター共を天誅しに参ります〜 作:YY:10-0-1-2
まだ2日目……まだ2日目……??
ちなみに、現在某鳥頭共はウェザエモンの話してます。主人公、頑張れよ。
※とあるラノベ好きプレイヤー様、評価☆9、ありがとうございます!
俺はいま、ラビッツに来ていた。
とりあえず、クラウンスパイダーを倒して千紫万紅の樹海窟を攻略したので、ラビットのイベントを進めようと思ったからだ。
それは、ユニーククエスト「兎の国からの招待」である。
ゼッタさんについて行き、ついた場所は、ヴォーパルコロッセオ。前にもここ来たな。
さて、ここでやることは……?
「うん、パパはお兄ちゃんに、10体のモンスターと戦えって言ってたよ」
「勝ち抜き戦か。了解、さっそくやろう」
ちなみに致命の刀以外は使っちゃダメらしい。残念。
まぁ一発で十体抜きできるとは最初から考えていない。トライアンドエラーでモンスターの行動パターンを覚えて……
…………。
「あのさ、あれって何体?」
「……? 1体だよ?」
「だよな。ははははは」
そっかそっか、頭が2つ付いてて、翼が四つあっても1体か。あっはははは。
「1体目……?」
俺は飛んできたブレスに焼かれるのであった。
ユニークシナリオ「兎の国からの招待」
実戦的訓練・一体目。
『
◇◆◇
あの後、何回かやった。ええ、やりましたよ。
まず一体目、デュアル・ドラゴンズ。
コイツ、マジでクソだと思う。片方でブレス吐きながらもう片方で噛み付いてこようとすんな。というか何で回避した瞬間に噛み付いてくるんですかねはっ倒しますよ。
体感複数体じゃねぇか。と、言うツッコミはさておき。
「おっりゃぁ!! 死に晒せぇぇぇ!!!」
デュアル・ドラゴンズの片方の頭に致命の刀、そして、それを刺したまま手を離し、もう片方の手でインベントリ操作。右手に致命の刀2本目を持たせて……
「テメェもだよ!!」
もう片方の頭に『スパイラルエッジ』!!
デュアル・ドラゴンズ。てめぇまじで二度と出てくんじゃねぇ。
デュアル・ドラゴンズに心の中で吐き捨てながら、ポリゴンと化したそれを見て唾を吐く。あぁ、耐えきれなかった。
「さすがお兄ちゃん、やったね!」
「おう。まぁ、リキャストが終わってから次のな」
俺はため息を吐きながらそう言う。
まさか体感複数体を相手するとは思わなかった。せめて一戦目ならまだしも。
とりあえず、リキャストが終わったので次のモンスターを……
背中から蛇の頭のようにも見える口がついた触手を生やした熊……パラサイトテンタクル。
「オイコラ」
だから体感複数体やめろっての!!!!
……以降は、俺が戦った相手の特徴と攻略の仕方、そしてリスポーン回数を語るとしよう。
まず2体目、パラサイトテンタクル。
本体は熊じゃなくて触手だったらしく、一本あたり五分かけて残った触手の妨害を避けながら根元から切り落として七本切り落としたところで熊も動かなくなりクリア。リスポーン回数6回。
3体目、エンペラーズクローペンギン。
わぁ可愛らしい。ペンギンさんだぁ、と侮ることなかれ。こいつ飛んでくる。いや、物理的に翔んでくる。
なんか、超急加速してこっちに突撃してきてポリゴンと化した。とはいえ、まだ優しい方。
飛んできたやつをリペルカウンター。その間にスキルぶち込んでクリア。リスポーン回数2回。
4体目、グレート・バグ・ゴブリン。
なんでこう、虫と組み合わせるかなぁ……?
ゴブリンだけかなと思って近づいて叩き斬ろうとしたら腕がぐぱぁ。R-18Gかと思ったわ。はっ倒すぞ。
とはいえ、脅威はそれだけ。ゴブリンということもあり叩き斬っただけで終わった。それはそれとして二度とやらん。リスポーン回数無し。
5体目、トキシックイーグル。
クソ喰らえ。二度とやらん。本当に出てくんじゃねぇ。リスポーン回数31回。
6体目、タナトシオン・ハナカマキリ。
君ついさっき乱獲したよね? あっ、違う? あぁそう……。
それはそれとして、なに? 鎌がギザギザだから複数回当たり判定あるの? ご大層なもんだね。あぁ、食いしばりが死んじゃうぼぁ。
鎌。折った。勝った。……リスポーン回数10回。
7体目、サンダーボルテージバグ。
俺は虫が好きな訳では無い。慣れているだけだ。
それはそれとして雷纏いながら来るんじゃねぇよ! 怖かったしキモかったわ! ゾワゾワするわ背筋が!
ひたすら飛びかかってくる虫共を叩き落としてグサッと刺す。その繰り返し。頭おかしくなるでホンマ。リスポーン回数12回。
8体目、レイヴンケルベロス。
あのね、だからさぁ。頭が複数体あるとね、クソ喰らえなの。避けた方向になんで噛み付いてくるんですかね。はっ倒すぞ。
というか飛ぶな。座れ。その羽へし折ってやるから。
それはそれとして、爪複数個あるのキモイからやめなね? 製作者に問い合せたくなるわ。リスポーン回数5回。
9体目、レヴェールゼィブブ。
虫!! また虫か!!! というか、蝿!!! ブンブンブンブンブン鬱陶しいわ!! 飛ぶな! どこ行くねん!! 待てやコラ!! 足スリスリしてんじゃねぇよ!!
俺は残念なことに厨二病を患っていた時があったから元ネタはわかる。ベルゼブブなんだろうな暴食の悪魔なんだろうな。うん。
それはそれとしてなんで遠距離攻撃持ってるんですか。よく見たら超高速で近づいてきてんじゃねぇよ!!
リペルカウンター、及びその他全てのスキルを一撃込めて叩き込む。それはそれとして装備作ってみてぇからまた戦いたい。リスポーン8回。
「次は!? 次はなんだ!?」
「お兄ちゃん、目が、目がやばい事になってるよ!?」
いいんだよこれぐらい。
それに、今はまだ調子がいいんだよ。
「パパが取ってくるって……」
「なんでぇ、もう九体目まで終わらせちまったのかい」
噂をすれば何とやら。
人参をキセルよろしく齧り咥えながら現れたヴァッシュは驚いたような……いや、予想通りだとでも言いたげな顔で俺とゼッタを見る……。
そりゃ、9体倒したフラグで現れたんだろうしな。
「ええっと、師範? 10体目は……」
「おう、ちょいと遠出してふん縛って来た」
わぁ、それはご苦労なことで。そのモゾモゾ動いてるのもしかしてそう?
「
なんでそんなやつ連れてきたんですか?
「だからぁよう、こいつに関してだけは達成の条件を俺が決める」
ポキリと人参を噛み砕き、ヴァッシュは俺へと告げる。
「五分間、生き延びろ」
「ほーん。耐久ゲーか。何回もやってんだ。ヨユーヨユーよ!」
まるで木のようなモンスターは、俺の目の前に立った。
ローブの残滓と、干からびた皮と骨によって握られた杖、そして何よりズタボロの三角帽子がそれが魔術師だったと言うことを……多少ながら教えてくれた。
……それはそれとして。
あぁ、なるほど。そゆことね。
このゲーム、カンストって……(震え声)
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9999ぐらい?
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1万は飛んでそう(白目)
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10万……?(遠い目)
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私のカンストレベルは53万です()
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↑そのさらに上……!?(100万以上)