シャングリラ・フロンティア 〜神ゲーのモンスター共を天誅しに参ります〜 作:YY:10-0-1-2
初投稿です。
さぁて。とりあえずやるべきことは終わった……。
と、その前に永遠に伝えなきゃだよなぁ……やだなぁ……どーせ変に絞られるんだよなぁ……。
「永……ペンシルゴン、ちょっといいか?」
「ん? どうしたのマー君。お姉さんになんか用?」
そのお姉さんにってやめなよ。あっはは冗談だから槍構えないでお願いだから。
と、俺は目の前の机にその例の刀を出す。
うん。見れば見るほど綺麗な刀……というか、なんだろうな。典型的であり、普通であるからこそ、際立たせられる刀というか……。
「これのことなんだ……け……ど?」
「ッ…………!」
えっ、なんでそんな殺気立ってんの??
「これ、なに?」
「うん。俺も聞きたくってさ」
「ウェザエモンの刀だよね?」
「いや、それを模した刀だってさ」
模した……? と首を傾げるペンシルゴン。そりゃそうなる。
なんでも、ウェザエモン好き好き大好き鍛冶師が作った刀なんだとか。
とんでもねぇもんなのは見てくれから分かるが……ペンシルゴンがこんな殺気立つとは。
「これ、扱えるの?」
「……ふふふ、なわけねぇだろ」
なんだその「なんだ使えねぇのか」って顔は。おっ、天誅か? おっ、天誅か?
そもそもユニーク関連の刀なんだから、普通に扱えるわけが無いんだよな。見ろよこれSTR200必要だってよははは。
普通のビルドでもこんなんにはならないが……最初に扱うのならとんでもねぇ代物だろうて。
「これ、行けるかも……」
「はっ、マジで???」
ペンシルゴン曰く、御大層なものを用意するんだとか。
その御大層なものがこれを使える
そんなことが出来るのか……さすがシャンフロ。神ゲー様様だな。
「とりあえず、これは使う」
「うん。任せてよ。扱えるようにしてあげる」
「ははっ、黒幕様が言うんだ。よろしくな」
俺はペンシルゴンにグータッチをしてから、その場を離れる。
「うん、任せてよねマー君」
「うん、なんか言ったか?」
「いや、なんでもないよ」
えー? 本当でござるかぁ?
◇◆◇
「よぉサンラク」
「ん? お前もヴァッシュんとこか?」
「まぁね。どーせなら一言挨拶しようかと」
俺知ってる。ケジメ大事、俺知ってる。
すると、サンラクは、はっ、と鼻で笑うかのようにマスクを歪める。
おっ、天誅していい合図か? おっ、やっちまうゾおっ?
「ヴォーパル魂忘れんなよってよ」
「へぇ。まぁ俺も隠し玉あるし、それの話も聞きに行きたいし行ってくるわ〜」
「? おう。とりあえず俺は寝るわ」
へいへ〜い。
俺はそう言ってログインしていくサンラクを見送り、歩き始める。
おっ、ゼッタさんと一緒にいるやんけ。
「よぉ、おめぇさんも挨拶か?」
「えぇ、まぁ。はい」
「お兄ちゃん! 頑張ってね!」
ゼッタは俺の足元に来て、抱きつく。
おーおー、あたりめぇだろ。
っと、そうじゃなくって。
「ヴァッシュ師範、これを」
「……こいつァ……」
俺は『墓守ノ刀:穹天穿』を取り出し、ヴァッシュに見せる。
ヴァッシュは懐かしむように、けれどどこか愉しそうにそれを見ている。
えぇっと、なんかあったか……。
「ははっ、俺等達を模した刀か……いいもん作るじゃねェか……」
「えっ、まぁ……俺が作ったわけじゃないっすけど」
「いやァ、こいつァおめぇさんを認めてる」
……認めて……?
俺がなんの事かと、思っていると目の前にウィンドウが出てくる。
それを確認して…………おいおいおいおい。
「マジかよ……はっ、はははっ、最高じゃねぇか神ゲー……っ!」
そこには、こう書かれてあった……
『ユニーククエスト【
と。
このゲーム、カンストって……(震え声)
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9999ぐらい?
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1万は飛んでそう(白目)
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10万……?(遠い目)
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私のカンストレベルは53万です()
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↑そのさらに上……!?(100万以上)