シャングリラ・フロンティア 〜神ゲーのモンスター共を天誅しに参ります〜   作:YY:10-0-1-2

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2ヶ月間待った甲斐があった……。
所でサミーちゃんさんは僕たちを泣かせる気なんですかね? サミーちゃんさん……サミーちゃんさん……っ!!

兎月はまだまだ進化がありそうですけど、なるほど「葬送」……ですか。

嗚呼、速く次の更新が来ますように……。という訳で初投稿です。


(なが)すぎる(とき)終止符(フィナーレ)を、愛を込めて決着(ピリオド)を 其の陸

 

 

やっべぇ。

やっべぇやっべぇやっべぇ!!!

 

俺は目の前の敵を最高風力で斬りつけながら走っていた。

ラビッツでセーブじゃなくて良かったァ!! ラビッツからだったらぜってぇ遅れてた!!

 

全力で走りつつ、全力で敵を斬りつつ、全力で目的地へと走り抜く。

 

おおおおお!!! 間に合ええええええっ!!!!

 

 

 

 

◇◆◇

 

 

 

 

「なぁ、流石にアイツ(マオウガ)遅くね?」

「ペンシルゴンが先来るんじゃねぇのこれ?」

 

サンラクとオイカッツォがそんな会話をする。

すると、誰かが走ってくる。

 

「お待たせ!」

「その様子だと……」

「いやぁ、予想以上に抜けるのに手間取ってさ。まさか最大火力(アタックホルダー)が初手ブッパ決めてくるとは思わなかった……あれっ?」

 

ペンシルゴンがサンラク達に駆け寄るが、一人足りないことに気づいて顔がどんどんと青ざめていくのが分かる。

それに気づいたオイカッツォは腕を組む。

 

「もうあいつ連れていかなくていいんじゃない? 遅刻してるし」

「いや、そういう訳にも行かないんだよね……いるかいないかで勝率が愕然と変わる……!」

「まぁ、俺とオイカッツォ呼ぶくらいだしな。勝率は大事だわな」

 

どんどんと迫るタイムリミット。

サンラク達は目の前の亀裂を眺めつつ、今か今かと待ち続ける。

 

そして、見えてきたのは……

 

「…………よし、仕方がない、入ろう」

「おっし」

「ん」

 

タイムリミットであった。

サンラク達が亀裂を目の前に立つ……。すると

 

「おおぉぉぉぉおおおおおおお!!! りゃああああああああああああああっ!!!!」

 

ドダドダと走ってくる音が。

ペンシルゴンが後ろを振り向いて、笑みを浮かべる。

サンラクやオイカッツォがやっとかと、やれやれを首を振る。

 

その姿は、まさに変態と言うに相応しかった。

 

上裸に、刀。

ドダドダと走ってくるその姿は、まさに奇行。

されど、されどしかし。

 

「間に合ったぁーっ!!?」

「ギリギリねーっ!!」

「おせーぞ!!」

 

その顔に笑みを浮かばせ、走る速度を緩める。

 

「ぶねーぶねー……いや、ほんとに悪かったと思ってるから、その顔やめてふつーに傷つく」

「全く、やめてよね。勝率下がるかもしれないんだから……」

 

ペンシルゴンがそう言って笑う。

その男は、そんなペンシルゴンに向けて少しだけ頭を下げて、亀裂を眺める。

 

「これか」

「うん。チャンスは一度きり、失敗すれば……まぁ阿修羅会から袋叩きは確実だね」

「失敗した時のことなんかドブにでも捨てておけ」

「そうとも、俺達は墓守のウェザエモンだなんてご大層な相手に勝ちに(・・・)来てるんだ。だったら言う事は一つでしょ?」

 

サンラク、オイカッツォが囃し立てる。

そんな二人を見てにこやかに笑みを浮かべたペンシルゴンは、コホンっと、わざとらしく咳をする。

 

そんなペンシルゴンを見て、3人は気を引き締める。

 

サンラク。

オイカッツォ。

 

そして…………マオウガ=ドキ。

 

「じゃあ主催者として私が音頭を取りまして…………あのロボ武者野郎をぶっ倒すよ!」

 

拳を差し出すペンシルゴン。3人はそんなペンシルゴンの拳に、同じく拳をぶつける。

答える言葉は1つ。

 

「「「おう!!」」」

 

拳を離すと同時にペンシルゴンから飛んで来たパーティ申請を受諾する3人。

花園の中心に出来た空間の綻びに……彼らは飛び込む。

 

オイカッツォ、サンラク、マオウガ……そして、ペンシルゴン。

 

四人一組となった彼らは、不敵に笑う。

 

 

 

そして世界は反転する………!

 

 

 

 





短いですが、次回はえっぐい長くします。

ところで、抜け駆けされたオルスロット君可哀想だねぇ……っ!(^^ω)ニチャア



もしもシリーズ、待ってます
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=324550&uid=410751
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