シャングリラ・フロンティア 〜神ゲーのモンスター共を天誅しに参ります〜 作:YY:10-0-1-2
2本目ぇ!! 長ぇよ!! ウェザエモン戦長ぇよ!!
流石にユニークモンスター!! ユニバーーーーースッ!!!
……ところで、Hi-νガンダムの為のガチャ石はいずこ??
断風、パリィ。
火砕龍、後転して避ける。
灰吹雪、走ってる避ける。
断風、パリィ。
断風、避ける。
断風、パリィ。
雷鐘、走って避ける。
大時化、身を拗らせて避ける。
断風、パリィ。
入道雲、前に走って避ける。
大時化、しゃがんで避ける。
雷鐘、勢いのまま走り出して避ける。
火砕龍、走って避ける。
灰吹雪、後転して避ける。
断風、パリィ。
とにかく様々な技を対処してきて分かったぞ、分かってきたぞ。
あの【天晴】とかいう技、最後に放たれる。確実だ。
技は全てランダムで放たれる。断風、そして火砕龍と灰吹雪は確実に避けられるようになってきた。
やはりと言うべきか、所詮は覚えゲーということだ。あの技は除く。
対応は最小限、とにかくあの技の避け方を、こいつの討伐の方法を、こいつの首を確実に取れる方法を探せ。
時間経過? 否、それだったらもう終わっててもおかしくはない。そんな気配もみられない。
刀の破壊? 否、できるとは思うがそれは悪手だ。むしろ発狂しかねない。墓の破壊は論外だ。
本体撃破? 否、まずは根本を疑え。そもそもそれが出来るならば苦労なんてしてねぇ。
ならばなんだ?
答えのピースはひとつしかない。
【天晴】を受けて防ぎ切ること。
可能ではありそうだ。
断風のスピードにだんだん追いつけるようになってきたのを加味すれば、あれもパリィ出来るはずだ。
そもそも、俺は……
「そうだよな、こいつの首を刈り取るために来てんだからな!!」
俺はそれを取り出す。
そうだよな、取り出すのをずっと待ってたもんな? 随分と遅れちまったな。
「来いよ、行こうぜ!」
『墓守ノ刀:穹天穿』!!
それを取りだした瞬間、ウェザエモンが揺らぐ。どうやらやはり、効果はあるらしいな。
「おい、ウェザエモン!」
俺は声を上げる。
そして、ニヤリと笑って指さす。
「終わってから話聞いてやるよ。今はてめぇを……『天誅』してやる!!」
思考がクリアになる。
やはり、魔法の言葉なのかもしれない。というか、俺の中にある
俺はしっかりと刀を握りしめ、ウェザエモンに向かう。
パリィだって万能ではない。
クリティカル成功率は受け手のタイミングや角度の他に攻め手の攻撃のパラメータも関係してくる。
そもそもの話、身体が固定されている状態でパリィ出来るのか?
否、否である。
出来るのかではない。やるしかないのだ!!!
サンラクと目を合わせ、答えを決める。
「「2分!」」
後、2分。残り、2分。されど、2分。
サンラクと俺は同時に行動を起こす。
サンラクは武器を回収、俺はウェザエモンの顔面目掛けて刀を振るう。
「断風」
「甘ぇ!!」
刀で鍔迫り合いする。
ふと気づいた。そうか、この刀……折れねぇ!!
いや、刀自体の耐久値自体はある。きっとこれが消し飛んだら使用出来ない状態になるだけのはずだ。
しかし、だが……確実に折ろうとは出来ないはずだ。
ならば、この戦いでもその特性を生かせる!
先の見える耐久戦か。
こちらが折れるか、
ボスキャラとの我慢比べ、ラストスパートにしてデッドヒート。
そして、俺の鼓動も頭もレッドゾーン突入だ!!
フル回転させろ、ギアを上げろ、世界を回せ、何もかもを動かせ!
「雷鐘」
デレ行為だぜ!!
俺は雷鐘を放つウェザエモンから離れ、サンラクと位置を交換する。
そして、黒墨が走った。
「【天晴】」
サンラクと俺は同時に武器をしまい、拳を振るう。
なるほど、この角度だったらもう少し体を横にしないといけねぇのかあぼぁ
セルフ蘇生してから思考が戻ってくる。
……いや待てよ?
「おいサンラク」
「あぁ、んだよ? こっち考え事で忙しいんだが」
「まぁ聞けよ」
サンラクは訝しげにこちらを見てくる。
俺は自分の刀を見つめて、ニヤッと笑う。
「俺、いいこと閃いちゃった☆」
◇◆◇
戦術機馬【麒麟】が発狂モードに突入してから数分。
ペンシルゴンによるダメージの積み重ねは騏驎甲冑の装甲をついに打ち破り、腹部の装甲が隠していた中身を露出した。
……のだが、現れたのは大量の光熱を撒き散らすビーム砲であった。
さらにビーム砲の展開は騏驎自体の切り札でもあったらしく、縄を引きちぎり、全身の武装をやたらめったらに開放し始めた騏驎。
2人は呆れ顔のまま言葉をかさねる。
「唯一の救いはヘイト関係なく暴れてるから距離さえ離せばこっちも休憩やら準備やらできる事だけど、下手したらマー君の方に乱入しかねないね……」
「だとしたらやることは一つ、あの発狂アーマーが黙るまでやるよペンシルゴン」
「はいはい。で、何か策はあるわけ?」
オイカッツォほど表には出していないが、ペンシルゴンもまた同じ気持ちを抱いている。
よく見ればウェザエモンさえなんとかすれば戦闘自体は勝利と言える。
だがここまで追い詰めたものを諦めろと言われ、ハイわかりました! と受け入れられるほど諦めの良い2人ではない。
さらに2人が頑なに倒そうとしている理由があった。
「俺の予想では 「俺とこいつの2人でユニークモンスターの本体を抑えていたのに高々でかいだけの機械の馬も倒せないんですかぁ?」 と 「えぇ!? そんなデカブツと戦ってて、しかも休憩地帯もあるのに、倒せなかったんですかぁい??」 と見た」
「私的には何も言わず鼻で笑うのと、刀を指さしてニヤニヤする、かな」
恐らく相当腹の立つ顔をして鼻で笑うクソゲーマーと頭がおかしい侍の姿が二人の脳裏にプカプカと浮かぶ、なにせ自分が向こうの立場であれば同じ事をするという自信がある故に。
「時に閣下、わたくしめに名案がございまする」
「聞こうか軍師殿」
「とりあえず私が……」
ペンシルゴンの作戦は、大体「ロクでもない」がつく。
なんであろうと、ほとんどの場合それがつく。
だからこそ、今回の麒麟を倒すための作戦を聞いたオイカッツォは非常に、ひっじょーに微妙な顔をする。
「ちなみにカッツォ君、縄は残ってる?」
「さっきの発狂で全部一撃破損だよ、元々耐久の低い武器種とは分かってたけどもう少し頑丈にしてほしいよ……」
「ネタバレだけどテンバートで現時点で最高耐久の縄武器作れるよ」
「ははは、今使えないんじゃ絵に描いた餅より価値がないっての!」
最後の1つとなったMP回復のポーションを一気飲みしたオイカッツォは何度目かも分からない自己強化を行い、ペンシルゴンは残りの槍のストックを確認し、その中から1本を取り出す。
「ああ勿体無い勿体無い、これ1本作るのにどれだけのお金がいるのやら……確か100万は越えてたかな。まぁ私のお古だから使い潰すのに抵抗は…………ないよ! うん、ない!」
「葛藤が見えたねぇ……よっしゃ、やろう!」
オイカッツォとペンシルゴンが歩み始める。
最後の作戦がウェザエモン組、麒麟組の両方で……開始された。
Q.もしかしてみんなゲロるの楽しみなん?
-
A.当たり前だろ!!
-
A.たまにやるぐらいでええんや…
-
A.ゲロるなよ〜?ゲロるんじゃないぞ〜?
-
A.毎日ゲロって♡出せ出せ♡