シャングリラ・フロンティア 〜神ゲーのモンスター共を天誅しに参ります〜   作:YY:10-0-1-2

94 / 106

……このタイトルどこかで……?
というわけで初投稿です。

初夜ゲロ↓
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=332994&uid=410751


名前決めは大事にしろ(戒め)

 

「畜生……何よりも現実こそクソゲーってそれ一番言われてるから……」

「重役出勤のヒヅトメさんちーっす!」

「ブランチのお味はどうだったかなー? みんなを待たせて食べるブランチの味はさぁー??」

「俺たちはさぁー? ずーっと待たされてる間話し合ってたんだぜーっ? ブランチはさぞかし美味しかったんだろうなぁー! 俺たち数時間前に食ったけどさぁー!!」

「言い返せないという事実が何よりも痛い、これが罪悪感……?」

 

ちなみに言うと、カッツォと永遠も遅刻してきやがったのでもう「地獄の底でやっててね(フレに呼ばれたんで抜けますね^^)」してGGCに行こうかと思った。マジでほんまこいつら……。

 

場所は変わって電脳世界、それぞれの直前まで使っていたキャラをアバター代わりに、今現在エントランスの円卓を囲むようにして座っている。

 

「会場は今現在進行形でGGCの一日目が開催中だが、生憎だけど俺達はここで対スターレイン戦の対策会議です」

「せめて……せめて配信だけ見させて……!」

「ダメだよマー君……カッツォ君一応聞くけどあのシルヴィアちゃん以外のマッチョ三人……どれくらい強いの?」

「他の奴らも前作で世界ランキングトップ20に名前を連ねるランカーだよ」

 

もういいんだ、どうだっていい……カッツォが負けようがどうでも良くて、俺はGGCの情報を……っ!

と、仕方が無いのでスッパリと諦めて、言った。

 

「もう試合前に下剤盛った方がよくねぇかなぁ?」

「サラッと外道発言はやめてもらえるかなぁ!?」

 

わいのわいのと騒ぐ。

だって勝てるわけないじゃーん! アホかなぁ!? アホなのかなぁァ!!?

 

「無理ゲーじゃねぇかな……」

「サンラクくんが弱音吐くレベルだよ?」

「おいおい今からボケたこと言わないでよサンラク」

 

いや多分あいつ別のこと考えてそうだが……。おおよそ、クターニッドの事だろう。

あのチート野郎……たしかに、無理ゲーじゃねぇかなぁと俺も思う。

 

「人質にして脅迫……」

「ねぇケイこのピクシー物騒なこと言いだしたんだけど!?」

「おいおい、流石に業を背負うなよ!?」

「サンラク気を確かにして! 外道芸はペンシルゴンの十八番でしょうが!」

「まず君に下剤を盛るべきなのかなー? んー??」

 

俺達はさすがに汗を垂らす。

待て待て、流石に俺は罪を重ねるつもりはないぞ?! えっ、なにかやらかしたのかって? そりゃ、ガキの頃にいいとこのお坊ちゃんをぶん殴って川に捨てたことぐらいしか……。

 

とはいえ、俺はサンラクの様子にやれやれと首を振るのだった。

 

「不条理を踏み躙る、圧倒的な力……!!」

「あー、もしかしてサンラク……話聞いてない?」

「は? なんの話だよユニーク自発できないマン」

「プロゲーマーチョップ!」

「ごふう!?」

 

愚か。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◆◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてと。

情報をまとめると、スターレインの奴ら……3人のプレイスタイルは、どうやら格闘技に引っ張られているということらしい。

なんか、うち1人はボクシングのヘヴィ級ライセンス持ちらしい。なぜボクサーの道を進まなんだ……。

 

『ボクシングはリングでグローブだけ使ってするもの』

 

永遠はそう言って、ニヤリと笑った。

そう、その通りなのだ。この格ゲーにおいて、永遠のスペックは多分俺よりも高くなっている。

ドミノ倒しであんな外道技(・・・)をやるぐらいだ。というか、外道と書いて必殺と読まないで欲しいんだが。

 

「なぁ、ペンシルゴンって顔それで出るの?」

「いやいやまさか、ちゃんと顔は隠して出るよ? 世のティーンにはちょーっと刺激が強すぎるだろうからね」

 

そりゃあモデルが格ゲー出るとか……ねぇ?

しかも、こいつのプレイスタイルを見たら世の中のファン卒倒するぞ。

 

「あ、それで思い出した。三人とも、なんて名前でエントリーしとく? 特に要望がないならサンラク、鉛筆戦士、マオウガで登録しとくけど」

 

ああそうか、仮にも大会に出る以上は名義がいるのか。

うーん、特に目立ちたくない。これからもGGCに行きたいし……素性は全部隠しておきたいしなぁ……。

 

 

「匿名希望アルファとかで宜しく」

「じゃあ……匿名希望ν(ニュー)で」

「あ、じゃあ私は匿名希望オメガで」

 

むっ。

 

 

「……いや、やっぱり匿名希望零式とかにしようかな」

「じゃあ私は……匿名希望非存在番号(ゴーストナンバー)とかにしよっかな」

「……匿名希望瞬間時重(クロノスタシス)で」

 

むむっ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

五分後。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ……じゃあサンラクは「彼方より解き放たれし宿痾の匿名希望」でペンシルゴンが「†気高き匿名希望の淑女(ミスティック・レディ)†」、マオウガが「怨嗟匿名王帝(えんさとくめいおうてい)希望龍殺皇(きぼうりゅうさつこう)」で良いんだね?」

「「「やっぱなしで」」」

 

それで呼ばれたら死ねる、いろんな意味で。

 

「よし、もうこの際プロゲーマー様直々に名前を決めてあげよう」

「ほう」

「サンラクが「ガンボール」でペンシルゴンが「ブラックカーテン」マオウガが「モンスター」で」

「誰が「鉄砲玉」だコラァ!?」

「今回の「黒幕」はむしろそっちじゃーん!!」

「テメェ誰がお前「化け物」だアァん?!?」

「ええい黙れ現役厨二病共、昼までに決めないといけないんだぞ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに三十分経過。

 

 

 

 

 

 

 

「……はい、というわけで厳正な殴り合いの結果名前が決定しました」

 

サンラクは「名前隠し(ノーネーム)」永遠は「顔隠し(ノーフェイス)

 

 

そして俺は……

 

全て嘘(オールフィクション)」となった。





決してマイナス十三組のメンバーではないし、裸エプロン先輩でもない。
ホントダヨ!!

Q.どれにしよう?

  • ペンシルゴンとマオウガの学祭ランデブー
  • 外道共との年越し祭り in オンライン
  • if 遍葬祭ルートの妄想劇
  • 幕末正月天誅祭(ポロリもあるよ!)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。