朝....
俺の朝は早い、まず6時に起き、ストレッチを30分....そのあとバイコーンが作った朝食を食べ、荷物を準備し7時に出る。
「おはよう衆野、げんきー?」
「あぁ、おはよう南、いつも通りだ」
「あっはっは!だよねー」
俺にいつも話しかけてくるのは、同じ学校のクラス....『
俺が転校してきた学校にいち早く話しかけてきた男だ。
.....何?何かキャラが違うだと?ふざけるなこれが元だ。*1
「ねーお願いがあるんだけど....」
「当ててやろうか?宿題の算数を写させてだろ?.....当然だめだ」
「チェー....ケチンボ」
何かいじてけるが.....当たり前だろ、自分からやらないと頭に入らん。*2はぁー仕方ない....
「算数は6時限からだろ?その間に俺が教えてやるからいじけるな、鬱陶しい」
「マジで!?あんがとー」ニパー
「ふぅん」*3
そんなこんなで学校につく。
「そうえばさぁー昨日の魔法少女『トライアル』みたー?」
「ピクッ......見ていないが?」
「(何かいつもこの話題となるとピクピクするなー.....まぁいいや)*4いやーZETT*5のタイムラインでさーバズってるんだよねー」
「.....そうか」
「でもさぁーいっつも怪人のことが気になるんだよね....」
「?何がだ」
サターンの怪人との戦いに疑問があるのか?
「何でいっつも怪人の攻撃は人々に良くするんだろ....可笑しくない?」
「.....ほう?」
「だって一昨日は何か触手っぽい怪人で捕まった人はさぁ美容に効果があったり、昨日だって眠ってた人はスッキリしたらしいし.....本当ハデスって何なんだろうね?」
.....ここは憶測ぽくっ言うか。
「それが作戦だからではないのか?」
「ん?.....どゆこと?」
「その効果で人々は腑抜けになっていき、そして最終的に堕落していく――そういう作戦」
「んー....何か衆野がいうと説得力ありそーだな」
「それは誉めてるのか?」
「うん、一応」
全くこいつは....まぁいい、本当は
放課後....
下校時間になったので早速今日も計画を進めるのだが.....
「何?一緒に買い食いだと?」
「うん、ちょうど近くに美味しいコロッケが売ってあったから一緒に行こう.....っと」
「興味ない、他当たれ」
俺はそんなんで止めたくないのでな。
「ガーン!!ヒドイ....」
落ち込むが知らん、俺はやらなければいけないんだ。
「――せっかく親友と一緒に食べたかったのに....」
....ちっ仕方がない――
「.....今回だけだぞ、南」*6
「わーい!ありがとう衆野!!」
こうして俺は南と一緒に近くのコロッケ屋に行くこととなった.....はぁ、バイコーンに連絡するか。
『イイジャンネ交差点』
人が少ない道を歩いている俺たちはそのコロッケ屋に向けて歩いていく。
「えっと.....この先だよ!あそこの脇道に進んだら例のコロッケがあるんだよ!」
「そうか」
「楽しみだな~.....ん?」
脇道に入ると、そこには三人の中学生の不良がいた。
「あー?何だ?このガキ」
「ピェ....えっとこの先に用事が....」
「なら通行料を払ってもらおうか?」
「えっ?そっ....そんなぁ.....」
「払わねぇなら力ずくでも払わねぇとなぁ?」ズズッ
「ピェ....」ガシッ
ビビりながら俺の腕を掴む――ふんっ実に低能な奴らだ、いやそれ以下だな。
「南、お前は先に行ってろ.....俺が何とかする」
「えっ?でっ.....でも....」
「安心しろ――必ず行く」
「.....うっ、うん」トテテ
そう言い南は別の脇道に進む。
「さぁ...てと」
「ぐひひっ.....何だ?お前が払うのか?」
「はっ、まさか....」
「このガキがぁ....やっちまえ!!」バッ
三人の不良が襲いかかってくるが.....無駄だ。
「
「「「うぉあぁぁぁぁ!?」」」ドッカラガッシャー
不良たちを変身の余波でぶっ飛ばす。
そうして俺は赤をベースにいかにも総統に相応しい服に変わる。
「―――ふっ....ハァーッハッハッ!!最も弱い人間どもよ!!喜べこの俺が直々に教育をしてやる!!」ゴゴゴゴ
「「「ひっひぃぃぃ!?!?」」」
「では魅せてやろう!!
『道徳の時間だおらぁぁぁ!!』ドドンッ
頭が急須の教師の格好をした怪人『グリーンティーチャー』を召喚した。
ハァーッハッハッ!!このグリーンティーチャーに人の心というものを知るがいい!!*8強制的にな!!
一方その頃.....
『大変!!怪人反応だよ!!』ピコーン
白いマスコットのようなものが喋り出した。
「えっ!?急がなきゃ!!」
ピンクのツインテールをした女子中学生は『
皆さんご存じ魔法少女『トライアル』のフローラルに変身する人なのである。
「よしっ!『
誰も居ないのを確認し、桜はフローラルに変身をする。
「変身完了!!.....いっくよー!!」バビューン
変身が完了したと同時に空を飛んで急いで向かう。
数分後.....
「到着!!―――さぁ!覚悟しなさぁぁ......い?」
そこで待っていたのは、丸坊主の丸メガネを装着した不良生徒と何か怪人が授業していた。
『おい貴様!!この数式を解いてみろ!!』
「わっ....解りません....」
『馬鹿野郎!!』バビューン
「ヒデブ!?」
『解らなくても必死に解け!!そのやる気があればどんなものでも挑戦できる!!違うか!!』
「せっ....先生.....」
「え~~~~っと.......」
何か青春ドラマっぽい物が始まっていたことに困惑しているフローラル.....
「はっ!いけない.....何か青春ドラマっぽいのに気をとられてた......コホンッそこまでよ怪人さん!!この私フローラルがあなたを浄化してあげる!!」
『何!?我が教訓の邪魔をすると言うのか!?ええい貴様も我が教訓を受けよ!!』ズコーン
「お・こ・と・わ・り!!」スバーンッ!
『グワバァァォァ!?』
グリーンティーチャーの腹にに風穴を開けた。
『ぐっ....いいかこれだけは覚えておけ....『努力は自分を成長させる』.....グフッ』シュオォォォン
「「「せっ......先生ーー!!」」」
「.........」
怪人を倒したのになんとも言えない雰囲気を目の当たりにしたフローラル......頑張れフローラル!!だいたいいつもこんな感じだぞ!!*9
「.....ってあれ?ハデスは?」
『コロッケ屋 アゲターテ』
ポツンッと南は店の前に立っていた。
「どうしよう......やっぱり戻っていった方がいいかな、でも心配するなって言われたしな.....」
「どうした、さっきからぶつぶつと」
「っ!衆野!!」
目をキラキラさせながら近寄ってきた。
やめろこっちに来るな.......
「心配したんだよ!もーう何か変な音もなってたしさぁ!!」
「あーはいはい、そんなことはどうでもいいだろ.....買うんだろ?」
「っ~うん!!」ニヒッ
こうして俺たちはコロッケを買って食べながら帰ることとなった。
「ウマー.....コロッケ美味しい!」
「唐揚げも中々だな」
「そこはコロッケじゃないんだね.....衆野」
『逃げられてしまったね.....』
「むー....次こそは必ず.....」
オマケ♡
「バイコーン、お前の分も買ってきたから食え」
「おぉこれは.....主殿、ありがとうございます―――してどんなものですか?」
「コロッケだ」
「僕ちゃんの分は?」
「もちろんあるぞ」
「さすが坊ちゃん!そこにしびれるあこがれるっー!」
「うるさいぞ」
『
トライアルのリーダー的存在。
元気で明るい女の子で皆の心の支えになる人物
ハデス総統の怪人コーナー♪
No. 33 スヤスヤコン
狐型の怪人で睡眠具を着ている。口から発するガスで眠らせる、眠らせた相手は起きたときにスッキリさせられる。
また充分に睡眠をとっていたら効果はない。
No. 57 グリーンティーチャー
教師の姿だが、頭が急須のなっている。どんな不良でも強制的に真面目に教育をさせられるぞ。熱血教師。
チョーク投げは百発百中なのだ。