いきなり【最強】の魔力を持つ魔王に転生したら、俺が強すぎて異世界のヤツらがまるで相手にならない件。   作:大月秋野

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第101話 人類を創造した神……その名はヤハヴェっ!

『結局……此奴(こやつ)は諸悪の根源でも何でもなく、ただ神の命令で動いただけの操り人形でしか無かったという訳か』

 

 ブレイズがこれまでの流れを総括(そうかつ)するように口を開く。数多(あまた)の惨劇を引き起こした黒幕だとみなした相手が、単なる黒幕の配下に過ぎなかったと知らされた喪失感は大きく、何とも言えない気持ちになる。

 

 虚無感に(とら)われたのは他の者も同じだ。(みな)が大魔王が黒幕でなかった事実に落胆する。ラスボスを倒した達成感からは程遠く、今までやってきた事は何だったのかという思いにすらなる。

 しかも彼を裏で操っていたのは、他ならぬ人類を創造した神だというのだ。その事実が皆を不安にさせた。

 

 大魔王から言われた言葉にショックを受けたあまり、誰もが放心状態になっていると……。

 

「……ムッ!?」

 

 ザガートが何かに(かん)()いたように辺りを見回す。次の瞬間城がゴゴゴッと音を立てて揺れだした。

 

「何だ!?」

 

 城が激しく揺れだした事にレジーナが血相を変える。まだショックから立ち直れていない時に起こった異変に、とても冷静ではいられない。

 

 城を揺るがす地震の規模はこれまでに無い大きさで、城が倒壊しかねない勢いだ。王女はてっきりもう神の攻撃が始まったのかと、そう考えた。

 

「この城は大魔王の魔力で浮いていた……その大魔王が死んだために浮力を失い、城が物凄い速さで落下しているんだ! このまま脱出しなければ、あと数分と持たずに城は地表に激突する!!」

 

 ザガートが一連の出来事について語る。大魔王の魔力によって宙に浮かんでいた城が、支えを失って地上に向かって落下しているというのだ。

 

「そそそ、それなら早く脱出しないと我らは全員死んでしまうではないか! ままま、魔王ッ! はよう何とかせい!!」

 

 鬼姫が顔を真っ青にしてパニックになる。眼前に迫った危機を知らされてとても落ち着いてなどいられず、魔王に一刻も早く状況を打開するよう懇願する。

 

 ザガートが転移の呪文を唱えようと思い立った瞬間、部屋の壁がドガァッ! と音を立ててブチ破られて、巨大な何かが飛び込んでくる。

 

「皆さん、早く私の背に乗って下さい! ここから脱出します!!」

 

 部屋の中に飛び込んできたのは、一行を浮遊城まで連れてきた巨大な鳥ガルーダだ。障壁を破るのに体力を使い果たして休憩していたが、すっかり全快したのかピンピンしている。今どうなっているのか状況を把握済みらしく、一行に自身の背中に乗るよう(うなが)す。

 一行が言われるがまま背中に乗って(つか)まると、ガルーダは床を猛ダッシュで駆け抜けて加速し、その勢いに任せるように空へと飛び立つ。

 

 神鳥が離れてから二分と()たないうちに浮遊城は地表に激突して、爆発音のような轟音を立てながら木っ端微塵に砕けた。大魔王の城の最期だ。

 

「危ない所でしたね……皆さんが無事で良かった」

 

 ガルーダが飛び続けたまま、背中に乗る一行に声をかける。彼らの身を案じていたようで、犠牲者が一人も出なかった事にホッと一安心する。ひとまず手頃な地面を見つけて、そこに降り立つ。

 神鳥が地面に着地すると、一行は彼女の背から一人ずつ順番に降りる。全員が地面に降り立つと、危機が去った実感が湧き上がり、胸が安心感に包まれる。

 

「ありがとう……おかげで助かった」

 

 ザガートが命を救ってくれた感謝の言葉を口にした時……。

 

 

 

 何も無い空が突然ピカッと光りだす。何度も点滅するように白く発光した後、雲一つない青空だというのにゴロゴロと(かみなり)のような音が鳴る。

 

「我が名はヤハヴェ……天地を創造した神なり」

 

 何者かの声が空から発せられた。マイク()しに発したような(くも)った音声は世界中に聞こえるようにする(ため)なのか、声量がかなり大きい。声が(とどろ)いただけで天地を揺るがしかねない勢いだ。

 

 空に巨大な人の全身像が浮かび上がる。その者は中世の騎士のようなフルプレートの鎧を着た、マッチョな大柄の男性だ。頭部はフルフェイスの(かぶと)で覆われており、素顔を覗く事は出来ない。腰回りには(ひざ)下まで伸びた(たけ)の長いスカートを穿()いており、背中には左右に六枚ずつ、合計十二枚の天使の翼を生やす。

 頭上に天使の()っかは浮かんでいないが、背後に太陽を()したギザギザの光輪が浮かんでおり、そこから常に後光が()している。白銀の鎧に身を包んだ姿は、とても戦いに強そうに見えた。

 

 神と言えばゼウスのように白い衣に身を包んで木の杖を持った老人をイメージしがちだが、このヤハヴェという神は大柄な男性の騎士のようだ。

 

 空に映し出されたヤハヴェの姿は山のように大きかったが、半透明に()けており、空を飛ぶ鳥がスゥーーッと通り抜ける。立体映像を空に投射したものであり、これが本来のサイズという訳では無さそうだ。

 

 神の姿は遠く離れた場所からでも視認する事ができ、ソドムの村からも見えた。

 

「おお神よ……魔族に(しいた)げられし我らに、救いの手を差し伸べたまえ」

 

 村の住人達が(ひざまず)いて祈りを捧げる。この混沌の世に降臨した神の姿を見て、自分達を救いに来たのだろうと安直に考える。当の神が魔族を差し向けた黒幕だという事実など知りもしない。

 

 ヤハヴェはしばし(あご)に手を当てて物思いに(ふけ)る素振りを見せたが、住人の声が届いたのか、空に映し出された幻影のまま村があった方角へと振り返る。

 

「……駄目(だめ)だ」

 

 開口一番、村人の要求にノーを突き付けた。口調は重く、村人を見つめる瞳は兜()しでも伝わるほど冷たい。まるで地べたを()うアリを見るような目をしており、我が子に対する慈愛の感情は一ミリも感じ取れない。

 

「聞くがいい、我が子らよ……もはや百万回祈ろうと、(なんじ)らの声は我が耳には届かない。罪で(けが)れた魂の言葉を、我が聞き入れる事は決して無い……汝らに現世での救済がもたらされる事など、もはや無いのだと知れ」

 

 人類に対する失意の言葉を次々と投げかける。もはや完全に人に愛想を()かしており、いくら祈りを捧げても、それを聞き入れる気は無いのだと告げる。

 

 村人からすれば訳が分からない話だ。罪で穢れた魂だと言われても、何の事だかサッパリ分からない。事情を知らない彼らからすれば、神がいきなり怒りだしたようにしか見えない。

 

 神の意図がサッパリ読めず、村人がポカンと口を開けたまま棒立ちになった時……。

 

(なんじ)、地獄の炎にその身を焼かれて、死後の世界にて(おの)が罪を悔いるがいい!!」

 

 ヤハヴェが目をグワッと見開いて、揺るぎない殺意に満ちた言葉を吐く。村人を殺そうと思い立った意図を隠そうともしない。

 

「ザラズズール・ギラズズール・ディルケイム・ザザートマ……天の光よ、裁きの(いかずち)よ。(ゆる)されざる罪を犯した我が敵に、永劫(えいごう)の苦痛を与えたまえ!!」

 

 両手で(いん)を結んで攻撃呪文の詠唱のような言葉を唱え出す。極大呪文を放とうとしているようだが、かなり威力が大きい技なのか、詠唱が非常に長い。

 

「……聖絶(アナテマ)ッ!!」

 

 呪文名らしき言葉を大声で叫び終える。すると次の瞬間、ソドムの村の(はる)か上空に巨大な円形の魔法陣が浮かび上がり、そこから一筋の光線のようなものが地上へと放たれた。ソドムの村に向けて発射された光線は地表に着弾すると、天が割れんばかりの轟音と共に巨大なドーム状の爆発を巻き起こす。

 

「なっ……!!」

 

 村人は何が起こったのか分からないまま、白い光に飲まれて意識が途絶えた。

 

 爆発の規模は凄まじいものだ。大地は裂け、空気がビリビリと振動して、地球を三周しても消えないほど大きな爆発音が鳴る。爆発の衝撃が伝わっただけで、半径十キロメートル圏内の木々がバキバキに()ぎ倒される。衝撃をまともに受けた動物達がショックのあまり気絶する。

 最後はダイヤモンドを一瞬で融解させる超高熱の嵐が、村があった場所へと吹き荒れた。

 

 その魔法の威力は、ザガートが元いた世界の原子爆弾二万発分に相当するものだった――――。

 

 

 

 ……数分が経過して、着弾地点に吹き荒れた炎の嵐が()む。爆発が治まって視界が開けた時、そこには半径一キロメートルにも及ぶ巨大なクレーターが出来上がった。村があった痕跡は一ミリも残っておらず、ただ(かわ)いた砂漠の荒野だけが広がる。生存者は一人もいない。

 

 ソドムの村は神の裁きの(いかずち)によって、跡形もなく燃やし尽くされたのだ。

 

「聞くがいい、我が子よ……今一つの村が地上から消えた。だがこれは終わりではない。むしろ始まりに過ぎない。これから全ての村や町が、同様の裁きを受ける。神の裁きは最後の一人が死ぬまで終わる事は無い。人類は(みな)等しく裁きを受けるべきだと……そう(われ)が決めたのだから」

 

 ヤハヴェはソドムの村を焼き払った事を全世界に向けて告げると、他の村にも同様の仕打ちをすると伝える。全人類を滅ぼす意思を固めた事を明確にする。

 

「裁きが下る最期の瞬間まで、せいぜい自分の罪深さを悔いるがいい……」

 

 死刑宣告のような言葉を吐くと、空に映し出された立体映像がスゥーーッと薄れて消えていく。最後は何も無いただの青空へと戻り、元の静寂が訪れる。

 

「……何という事だ」

 

 村が滅ぼされた光景を見て、ザガートが()(ぜん)となる。目の前で起こった出来事を(にわ)かに受け入れられず、頭が真っ白になる。村人が皆殺しにされた事へのショックは大きく、全身をわなわなと震わせた。

 こっちの世界に来てから大抵の事に驚かなかった彼が、これまでに無いほど深く動揺する。頭を強く殴られたような衝撃があった。

 

 ソドムの村は一行の現在地から離れた場所にあったが、村を焼いた爆発の規模が大きかったため、遠くからでも肉眼で確認できた。それにより村人が全滅した事実を把握するのは容易だった。

 

 ザガートは村があった方角へとダッシュして途中で足を止めると、さっきまで神の姿が映し出されていた空に向かって大きく口を開けて叫ぶ。

 

「神よ……神を(あが)めた教会よッ! 七つの大罪に傲慢(ごうまん)という罪があるのなら、神がしでかしたこの行いこそ、傲慢と呼ぶ他ないではないかぁぁぁぁぁぁああああああああーーーーーーーーーーッッ!!」

 

 ナイカーーーーッ、ナイカーーッ、イカーーッ、カーーッ……。

 

 ザガートの魂の叫びは残響音となって荒野に(むな)しく響いた。

 彼の疑問に答えられる者などいない。

 

  ◇    ◇    ◇

 

 ザガート達はソドムの村があった場所へと向かう。神による第二撃があるのではないかと警戒したが、今の所それが行われる気配は無い。

 爆心地へと辿(たど)り着くと、大きな爆発があった事を示すクレーターが目の前に広がるだけだ。そこにあったのは(かわ)いた大地の砂だけで、村があった痕跡を示すものは何も無い。木も、建造物も、人も、全てが跡形もなく吹き飛んでしまっていた。

 

「どうするんだ? ザガート。さすがに死体すら残ってないんじゃ、蘇生は難しいと思うが……」

 

 レジーナが今後の方針について問いかける。村人が(チリ)も残らず消えてしまった惨劇を目の当たりにして、彼らを生き返らせるのは不可能かもしれないと諦め顔になる。

 

「心配ない。たとえ死体が残っていなかったとしても、死後十二時間が経過していなければ、俺なら生き返らせられる」

 

 魔王が案ずるなと言いたげに言葉を返す。(チリ)も残らず分解させられたとしても、自身の魔力であれば蘇生可能であると告げる。あくまで彼が蘇生させられないのは、死亡から半日が経過した魂だけなのだという。

 

「我、魔王の名において命じるッ! (なんじ)の傷を(いや)し、魂をあるべき場所へと呼び戻さん……蘇生術(リザレクション)ッ!!」

 

 両腕を左右に広げて天を仰ぐようなポーズを取ると、蘇生の呪文を高らかに叫ぶ。すると天から白い光が無数に降り注いで、村があった地面へと落ちていく。

 光が落ちた場所にはかつて死体があったのか、光は次第に大きくなっていき、人の形を取っていく。光が消えてなくなると、五体満足な状態の人が、生前と同じ服を着たまま地面に倒れていた。

 

「ううっ……俺は一体」

 

 意識を失っていた村人がゆっくりと目を開ける。最初に生き返った村人が目を覚ますと、他の村人も次々と意識を取り戻す。数百人いた村人は全員が生き返った形となり、一人の犠牲者も出ない状態となる。それどころかペットの犬や猫、家畜の牛やニワトリまでも生き返る。

 ただ蘇生術(リザレクション)では建物までは修復できないため、彼らは砂漠の荒野に投げ出されたままだ。

 

 彼らは起き上がって周囲を見回したが、何が起こったのか把握できていない。爆発の閃光に()まれて意識が途絶えた彼らは自分が死んだ事も、生き返った事も理解できない。目の前から急に村が消えた事実を目の当たりにして、途方に()れるしかない。

 

「魔王様、これは一体どういう事なのでございましょう?」

 

 村長のバーラが、不思議がるように首を(かし)げながら何があったかを問いかける。

 

「実は……」

 

 ザガートは一瞬言いにくそうに言葉を詰まらせたが、覚悟を決めて口を開く。神が魔族を差し向けた黒幕だった事、神自ら人類殲滅(せんめつ)に乗り出した事、村人が一度は皆殺しにされた事、魔王の蘇生魔法によって生き返った事……それらの事実をありのまま話す。

 

  ◇    ◇    ◇

 

「……チクショウ! 神サマだか何だか知らねえが、ふざけたマネしやがって!!」

 

 話を聞き終えて、村人の一人がたまらずに大きな声で叫ぶ。自分達が殺された事実を知らされて、憤激のあまり脳の血管がブチ切れそうになる。神に対する怒りは一向に収まらず、八つ当たりするように地面をドカドカと踏む。

 

 村人からすれば、ザガートがした話は(にわ)かには信じられないものだ。神が人類を滅ぼそうとしたなど、到底受け入れられるものではない。だが彼が嘘を言うはずが無いので、真実として受け止めるしかない。

 

「何という事だ……」

 

 男性の老人が真相を知らされて愕然(がくぜん)とする。この世の終わりを見たような顔しながら、ガクッと(ひざ)をついてうなだれた。表情から生気が失われて、全身をわなわなと震わせて、今にもショック死しかねない勢いだ。

 

「神が俺達を殺そうとしたなんて……」

「もうおしまいじゃ……」

「神が死ねと命じたら、俺達は死ぬしかない……」

「おお(しゅ)よ! どうか我らをお見捨てにならないで下さい!!」

 

 村人達の口から次々に悲嘆の言葉が漏れ出す。(みな)の表情が絶望の色に染まり、神に見放された事実に胸が張り裂けそうになる。ある者はそれでも天に向かって祈りを捧げ、ある者は神に人類殲滅を思い(とど)まるよう必死に懇願する。

 彼らが(すが)るべき対象であったはずの神が、彼らを滅ぼそうとした……その事実は何ものにも()(がた)いものがあった。

 

「……俺達にはもう祈るべき神も、縋るべきものも、()りはしないというのか」

 

 彼らの中で比較的若い見た目の男性が、失意の言葉を口にした。この先自分達が生き延びる道は無いのだと知らされて、心底落胆する。

 

「……いるじゃねえか」

 

 最初に激怒した中年の男性が、そう口にしてニヤリと笑う。良からぬ(たくら)みをした悪魔のような笑みを浮かべており、思い付いた言葉を早く言いたそうに体をウズウズさせた。

 

「俺達には魔王サマ……いや、救世主サマがいらっしゃるじゃねえか! 神の裁きで死んだ俺達を生き返らせてくださった、俺達人類の救世主サマがよッ!!」

 

 ザガートの方へと向き直ると、彼を紹介するように両手を向けたポーズしながら、自身の考えを村のみんなに伝える。異世界から来た救世主こそ、神に代わる新たな信仰対象であると高らかに叫ぶ。

 

「おっ……おおおおおおおっ!!」

 

 男の言葉を聞いて、他の村人達が歓喜の言葉を漏らす。その発想があったかと言いたげに表情が明るくなり、興奮のあまり全身の細胞を打ち震わせた。

 

「魔王様……我らの新たな神となって下さいませ!!」

「俺達はもう神様には祈らねえ! 魔王様に祈りを捧げる!!」

「おお救世主よ……神の裁きから我らをお救い下さい」

「貴方様こそ、(まこと)の神に違いありませぬ」

 

 口々に魔王を神と(あが)める言葉が飛び出す。彼をヤハヴェに代わる新たな信仰対象とみなし、(ひざまず)いて祈りを捧げる。神のもたらす滅びから自分達を救ってくれるよう懇願する。

 他の町はどうか分からないが、この村にヤハヴェを崇める者などもはや一人もいない。自分に死ねと命じた神に祈る物好きなどいないのだ。

 

(やれやれ、何とも大きな仕事を任されたものだ……彼らにとっての神になるという事は、信仰を繋ぎ()める(ため)には、期待に応え続けねばならぬのだから)

 

 ザガートは内心面倒な仕事を押し付けられたと困り顔になる。何とも言えない表情しながら頭を手でボリボリと()く。神と崇められた事への喜びの感情は(とぼ)しい。

 崇敬の念を抱かれた事に悪い気はしなかったが、大役を任されたプレッシャーは大きい。ともすれば重圧に押し(つぶ)されかねない。

 

 それでも神に見放された彼らを放っておけない気持ちがあり、期待に応えねばならぬのだと使命感を燃やす。どのみち英雄の名声に責任感が(ともな)うのは分かっていた。

 

「何処までやれるか分からないが……やれるだけの事はやってみよう」

 

 自分に出来る範囲の努力をすると、そう村人に伝えるのだった。

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