ありふれた幸運と貪欲の王(リメイク予定)   作:鮭ノ神

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貪欲の王、いいよね
でもあくまで貪欲の王と他三人の魔法少女+‪α‬を出すので
赤い霧だのクソリプおばさんだのドンファンだのは出しません
それではよろしくお願いします


第一章
プロローグ


かつて、この世界には四人の魔法少女がいた。

 

愛の魔法少女

 

正義の魔法少女

 

勇気の魔法少女

 

そして、幸運の魔法少女

 

四人は世界を()から救うために戦い、敗れ去った。

しかし四人は諦めず、神の手の届かぬところで反逆者と共に眠った。

自分達の志を継ぐものが来ると信じて……

 

 


 

 

 

月曜日の朝

(アタシ)、清水 コガネは鞄を片手に全速力で走っていた。時々右腕に着けた時計を見つつ、いつもの登校ルートを爆速で走り抜けた

そして学校に到着し、教室に滑り込んだ。

 

「よし!セーフ!」

 

時計を見ると始業のチャイム5分前だった。…まあ間に合ってるからセーフセーフ!

 

そして自分の机の横に鞄を置くと、ドカッと机に両足をのせて椅子に座った。

すると一人の女子生徒が近づいてきた。

 

「おはよう、コガネ。今日もギリギリね」

 

「ん、おはよう、八重樫」

 

彼女の名前は八重樫 雫

私の親友であり、好敵手である。

彼女とは高身長や他の点で共通点が多いがひとつ絶対的な違いは、私がボクシングやレスリング、プロレスといった素手での格闘を得意とするのに対して雫は剣道を得意とするというところだ。

他にも私はいわゆるギャル?のような容姿に比べて雫は黒髪ロングの

"ザ、剣道女子!"といった容姿などまあ探せば意外と違う点はある。

 

「相変わらずギリギリじゃない。昨日は何時に寝たの?」

 

「いや、そんなに遅くまで起きてないよ?22時には寝たし」

 

「じゃあどうやったらいつもこんなギリギリになるのよ」

 

「強いて言うなら、"もっと寝たいから"…かな?」

 

「はぁ……そんな顔して言っても全然かっこよくないわよ?」

 

「あ、バレた?」

そんな会話をしていると一人の男子生徒が教室に入ってきた。私は足をどけて、椅子から立ち上がるとその生徒に向けて歩いていった。

 

「よぉ、キモオ「よっ、ハジメ!また両親の手伝いか?」な、てめぇ!」

 

なんか言い出そうとしてた奴らを退け、入ってきた男子生徒…"南雲 ハジメ"に声をかけた。

「うん、まあね…」

ハジメはいわゆる"オタク?"とやらに分類されるらしく、クラスの奴らからは一部を除いて良い目を向けられていない。だが私は昔からハジメの両親とうちの両親が知り合いで仲がいいことや、ハジメの両親によく漫画のポーズのモデルとして手伝いに行くのもあり、かなり仲が良い。お互いに好きな漫画やアニメを共有したりしている。

だがハジメが良い目を向けられていない理由がもう1つある。

 

「南雲くん、おはよう! 今日もギリギリだね。もっと早く来ようよ」

 

そう、彼女"白崎香織"である。

女神とクラスメイトから認識されているらしい彼女がハジメをよく気にかけているというのが気に食わないらしい。言ってしまえばただの嫉妬だ。

ちなみに私も白崎や八重樫と同じ程の美貌であると認識されているがハジメと絡んでも何故かあまり悪く言われないため、弟に相談してみたところ、弟曰く

「姉さんはみんなの姉御的ポジションだし、戦闘狂だから」

らしい。なんだかなぁ

 

「香織、また彼の世話を焼いているのか? 全く、本当に香織は優しいな」

「全くだぜ、そんなやる気ないヤツにゃあ何を言っても無駄と思うけどなぁ」

そして白崎につられたのか厄介な奴がやってきた。

一人目の若干キツイ台詞の奴が天之河 光輝。容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能の完璧超人…らしい。だが私からすれば勝負から逃げる卑怯者としか思えない。というのも、私はこいつに勝負を何十回も挑み続けているが、こいつはいつも逃げて勝負を受けず、さらにはそれを利用した印象操作までしているからだ。

二人目は坂上龍太郎。こいつはちゃんと勝負を受けて、なかなか奮闘したから私の中では株は高い。

 

「おはよう、天之河くん、坂上くん。はは、まぁ、自業自得とも言えるから仕方ないよ。」

「それが分かっているなら直すべきじゃないか? いつまでも香織の優しさに甘えるのはどうかと思うよ。香織だって君に構ってばかりはいられないんだから。」

 

……私は蚊帳の外か。だからこの卑怯者は嫌いなんだ。

 

「おう、コガネ。またこいつに絡んでんのか?」

 

「友達に絡むのは別に悪いことじゃないだろ?よし、坂上。帰ったらスパーするぞ」

 

「うおっまじか急すぎんだろ」

 

そんなことを話した後私達はチャイムが鳴る前に席に戻って行った。

 

 

そして昼休み

私は弟と一緒に昼飯を食べていた。まあ私はカロリーバーを食らっていたが。

「ねぇ、姉さん」

「ん?どうした"幸ちゃん"」

「ちょっ!ここではその呼び方しないでよ!」

話しかけてきたのは弟の幸利、私の大切な弟だ。普通に呼ぶ時は"幸利"だが、プライベートでは"幸ちゃん"である。

「別にいいじゃん?」

「良くないから!恥ずかしいから!ここではその呼び方で呼ばないで!」

「ふーん……分かったよ"幸ちゃん"」

「姉さん…!」

そのやり取りを聞いていたクラスメイトは全員

        『幸ちゃん……』

そう思った。

 

「……ん?」

「……どうしたの姉さん」

「いや、あいつ(天之河)の足元光ってるなぁ、って」

「そんなわけ……え?本当だ」

 

 

 

 

 

その数秒後、教室から人が忽然と消えた。

 

 

 




まだだ!まだ(貪欲の王)出ないよッ!
ちなみに主人公の現時点での容姿は
金髪、褐色、高身長、何とは言わんがデカイ!
です。
あとは格闘技の部活の奴らを全部その格闘技で潰した過去を持ちます。
理由は闘いたいから。
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