サザエさん方式で話を挙げていくつもりですので、よろしくお願いします。
.........一体、何が起きたのだろうか。
............目を覚ませば、銃声が飛び交う戦場に三人組は居た。
なぜこんなところに居るのか。金銀輝くスライムを探してレベル上げをしていただけだったのに。
団長達は何処にいるのか。
だがそんなことを考えられる余裕はない。
ピチュン!
「うぉあ!?」
「やっべーって!めっちゃ撃たれかけてるって!!!」
「マジでイチゼン(一体全体)Doなってるワケよ!?」
三人組はこのキヴォトスでとても目立っていた。
なにしろ三人組の服は、前はしっかりしているが後ろはがら空き。
どこかの書記官もびっくりの服だったからだ。
そして何よりとてもチャラそうだ。いや実際この三人組はチャラいのだが...
リーダー格と思われる男はダガーナイフを両手に持ち、金髪。
更にケモ耳も生えていた。
他の二人は特に武器こそ持っていなかったが、何しろチャラっていた。
三人組は一言でいうと異質だった。
つまりキヴォトスでは目立つ的である。
そもそも何者かわからない上に放置も出来ない。スケバンたちも困惑する。
威嚇でも何でも撃つしかないのである。
そうこうしている内に街の広場に出た。
三人組が見たものは。
キュルキュル......
大きな鉄の塊、いや。たまに見かけたかもしれないが何しろ見た目が違いすぎる。
するとどこかから一発の銃声が鳴り響き、鉄の塊....いや、戦車を貫いた。
「....あそこから...?」
三人組は実は特殊な種族だ。嗅覚や聴覚が優れている。
「あの人たち、さっきのバツマス(バツ印のマスク。スケバンの事。)と違くね?」
「用心するに越したことはねぇべ....」
"...ん?あそこに誰かいるよ。彼らも彼女達の仲間?"
「え?いえ...先生のような方は居なかった筈ですが...ってあの方々、銃を持っていません!」
大人の男とスナイパーライフルを持ち、黒い制服に翼が生えた生徒、サブマシンガンを二丁持っている生徒などが、三人組に近づく。
「ちょ...来てるべ!?」
「....Doする?おとなしく手挙げとく?」
「殺しはされないと思うし、とりま無抵抗を表わしとくか....」
"それで...どこから来たのかわからないんだね?"
「そうなんスよ。俺ら洞窟行って魔物退治してレベリングにノリコしてただけなんすけDo...」
「いつの間にかここに来ちゃったってゆーか...」
「そしたらバツマス達が銃っぽいの撃ってきてマジでバビったんすよ.....」
「.........どういう事なのでしょうか....少なくともこの地域の市民でも無いようですし....」
「それに時間もないから早いとこシャーレに行かないと不味いわよね....というか妙にチャラチャラしてるわね...それに...洞窟?魔物にレベリング?...あの子たちと同じでゲーマーなのかしら...。」
三人組は大人の男と生徒たちに囲まれながら事情を話していた。
なんともシュールである。銃口は下げられたものの、時間が無いため歩きながら話していた。
"あそこがシャーレかな。"
「...やっぱ、ここら辺の建物。見たことねーわ。めっちゃ都会だし。」
「それな。俺らんとこと違って技術がちげーわ。なんよ、この建物。」
「すげー高いし、めっちゃかっこよくね?」
三人組は地元やグランサイファーで見なかった景色に逃げまどって余裕がなかった時とは違い、しっかりと見回っていた。
「あの...あなた方は何をしている方々なんですか?」
スナイパーライフルを持った生徒が三人組に話す、三人組はふと何かに気づいたような顔をして全員に向けて話す。
「あ。サーセン!自己紹介、してなかったっスよね。...俺はローアインっス。チャラさなら全空一的な?騎空士で、料理人やってまーす。」
「俺、トモイっス。宜しくです。」
「オレ、エルセムっていいま~す!宜しくっス!」
「「「ウェーイ!!!」」」
※原作エルーンの設定で通常の人間(ヒューマン)に獣の耳が生えたような見た目の種族。
また、耳は個体差がある模様(ルリア談)。聴覚も鋭いらしい。
と有りますが、ローアイン達にも有るか不明だったので独自設定として追加しています。
ご了承ください。