ヒマリ全肯定彼氏君のミレニアム録   作:機械悪魔

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特異現象捜査部で

ある暑い日の昼

 

「ねぇ部長達、少しエアコンの温度下げても良い?」 

 

「私は構いませんよ」

 

「俺も全然、ガンガン下げて良いぞ」

 

「流石にそんなに下げないよ…」

 

そう言ってリモコンのボタンを押す。

ピッっと言う音と共にエアコンの温度設定が下がる。

 

最近暑くなってきたし、来るまでに熱がこもっていたんだろう。

 

それから各々別の事をして過ごした。

ヒマリ達はなんか作業をしてるみたいだけど俺はよく分かんないし、適当にスマホをいじって過ごす。

適当にニュースサイトを流してると1つのニュースが目に止まる。見てると連邦生徒会長というキヴォトスでもとってもスゴイ人が失踪してるらしい。何か犯罪率がどーのこーのとあるがミレニアムは平和だしまぁ良いかと流す。

 

そんな風に過ごして居ると

 

「少し寒くなってきましたね…、(アカツキ)君少し来てくれますか?」

 

「部長、寒いならエアコン戻すから」

 

「いえ大丈夫ですよエイミ。さぁ早く来てください」

 

ヒマリに急かされヒマリの近くに行く。

 

「さあ、私を温めてください」

 

そう言って手を広げるヒマリ。

そんなヒマリを抱き抱えて俺が車椅子に座りその上にヒマリを置く。

 

「ふふ、温かいですね」

 

顔を綻ばせて喜ぶヒマリ。

エイミがここに来てからこういのが増えた気がする。

 

「部長またやってる…。それなら私も」

 

そう言って俺の頬に手を当ててくる。

 

「どう私の手温かい?」

 

「温かいけど、エイミは暑く無いのか?」

 

「暑くないよ、今そっちに熱送ってるから」

 

(なんかおかしい気もするけどエイミが良いなら良いか)

 

「さ、そろそろ私にも構ってください」

 

「分かった分かった。ヒマリは沢山頑張ってるよ。それで今回はどんな作業だったの?」

 

「今回はヴェリタスの方ですね。もう殆ど終わりました」

 

「流石ヒマリ!俺に出来ない事をサラッとやっちゃうその姿、流石「全知」の学位を持つ生徒!」

 

「えぇえぇもっと褒めてくれて良いんですよ?なんせ私はミレニアムが誇る超天才清楚系病弱美少女ハッカーですから!」

 

「よっ、超天才清楚系病弱美少女ハッカー!」

 

 

ヒマリSide

 

そのまま彼の膝の上で作業の続きをやっていると寝息が聞こえてきました。少し後ろを見れば穏やかな寝顔を浮かべる彼が。

 

(私も作業は終わりましたし、このまま寝てしまいましょうか)

 

彼の体に身を預け目を瞑る。

 

思えば彼と出会って10年近く。最初は彼の方から話し掛けて来たのが始まりでした。

小さい頃の私はあまり人当たりが良いとは言えませんでしたが、彼と関わってから劇的に変わりましたね。

彼は何をしてもスゴイと褒めてくれて、もっと褒めて貰うために努力して、彼のおかげで今の私がいると言っても過言じゃありません。

 

(私をこんな風にしてしまったんですから)

 

「ずっと一緒にいましょね。暁君」

 

そのまま私も夢の世界に落ちる。

 

「部長今スゴイ顔してた…」

 

そんな後輩の言葉を聞きながら。




主人公の名前は宵星(よいぼし)(アカツキ)
そんなに頭がいい訳ではない。

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