俺のピカチュウだけでんき技使えないんだけど 作:イリノイ州の陰キャ
拙作を読んでいただきありがとうございます。誤字報告、感想、評価、お気に入りなども大変励みになっています。
すみません。個人的な事情(家族がノロウイルス)で今後更新日が遅れます。今日もそれで遅れてます。ごめんね。
読み返すと作者のBW趣味全開やな……最初のジムリーダーのポケモンがアバゴーラだし、アコニもミヤコもイッシュのポケモン使ってるしで、偏りが酷い。
グリーンさんと初めて会ったのは、俺がまだ10にも満たない歳の頃だったと思う。
その時の俺は、向かってくる奴もそうでない奴も誰彼構わず叩き潰して、賞金を掠め取っては、小汚いあぶく銭で己とポケモンを肥やす日々だった。
『何か用かよ』
今にしても思えば、初等教育も途中の子供が、都会の治安の悪い場所で一人歩いているのに、警察も立ち入ってこなかった当時は最悪だったな。
ここ数年で治安はかなり回復したけど、俺が生まれてから4年と少しの頃に壊滅したナントカってマフィアの爪痕が、その頃の街にはまだ歴然と残っていた。
『お前がここらを荒らしまわってるとかいうガキか?』
最初はあの人も、俺を
『話にならねぇな。見ろ。お前の言うことなんざ聞かねえほうが強いぜ、そいつは』
あっさりと敗北を喫して膝を突く俺とは裏腹に、ただ命令を聞かせるだけの存在であった〝エルレイド〟の目には、全く揺るぎない闘争本能の光の筋が、静かに瞳孔を横に割っているのが映っていた。
『ポケモンはお前の道具じゃない。そいつが理解できたら、俺の下に来い、クソガキ』
半年が経って、公的にもポケモンの所持が認められる年齢になっても、俺にはグリーンさんの言うことが全然理解できていなかった。というか、いきなりやってきて俺の下に来いとか、意味が分からなかった。
痺れを切らしたグリーンさんが、俺が当時住んでいたボロアパートの扉を蹴破って、首根っこ掴んで俺を保護(誘拐)した日のことはよく覚えている。
『いい加減気付けよボンクラッ! お前に一番足りないものが何なのか、はっきり言わなきゃ分かんねーか!?』
アパートから引き摺り出された俺は、ポケモンバトルでも何でもない、ただグリーンさんに顔をぶん殴られた。グーで。
後にも先にもあれが唯一の体験だ。何だかんだ折り目正しくしているグリーンさんが、眉をつり上げて激昂する様子など、他に誰が見たことあるだろうか。
『うるせぇな……俺の何が分かるって!? 善人ぶってんなよ説教野郎!! 目障りなんだよ!!』
負けじと俺も大暴れして、裏路地の奥にある小汚いアパートの前には、普段なら考えられない数の人が集まっていた。野次馬達はグリーン️さんの顔を見るなりどよめきを漏らすか、好機とばかりに写真を撮ったり動画を回していたりした。
あの頃、醜聞と言うべきか、「グリーンが暴力沙汰か!?」なんて記事が一瞬出回ったのは、よく考えなくても俺のせいだな……。
『いつか自分のポケモンに寝首かかれる前に、わざわざ忠告してやってんだろォがッ!!』
若気の至りとは言いたくない。この失敗は覚えていなければならないことだ。未来の恩人に手を上げ、暴言を吐いたこと、俺は一生、過去の自分を叱責し続ける。
おそらくは、思うところなんてものじゃない感慨が彼の中にあったのだろう。一度だけ、あの人が溢しているのを聞いた。
『昔の俺に似てるぜ。お前。俺のほうがよっぽど天才だったけどな』
今の俺と同じことをグリーンさんもしているのかもしれない。そうやって自分を責め続けていれば、自虐的な陶酔の中で、自分が昔より精神的に成長できたと錯覚していられるから。
「あ…………」
ハドリアに来てから、夢を見ることが増えた気がする。眠りが浅いのだろうか。
「チュ……?」
いつも笑っているみたいな表情のライムの口から、問いかけるような鳴き声が聞こえた。両目は閉じ切っているが、鼻が少し動いた様子から察するに、どうやら起こしてしまったようだ。
「ごめんな。寝てていいよ」
俺の胸の上で丸くなって寝ているライムの背を撫でると、畳んでいた耳を片方だけ上げて、眠そうに薄目を開けた。
「ピ…………」
寝返りを打って無防備にお腹を晒したライムが冷えないように、掛け布団の中に引き込んだ。ぽかぽかしていて心地いい。一緒に寝るのに慣れ過ぎて、今更ボールで寝てくれって言っても聞かないだろうな……。
「ワルビル! 〝じならし〟!」
「まだ遅いぞー」
俺の指示なしに、〝かげぶんしん〟を駆使しつつ逃げ回るライムを、アコニのワルビルが必死に捉えようとしていた。
「ワルビル、もう一度! 〝じならし〟!」
範囲の広い弱点技とはいえ、タイミングが分かっていれば避けるのも容易い。こういう乱暴な指示は好むところではないが、やろうと思えばタイミングを合わせて「ライム、避けろ!」で避けさせることも簡単だ。
というのも、ワルビルの〝じならし〟にはまだ大きな予備動作があった。しかもアコニの指示も、局面に合わせよう合わせようとして、指示を飛ばす頃にはすでに盤上は状態が変わっており……。
つまり、全部遅い。
「違ーう! その場を凌ぐためじゃない。次に何が起こるか、一つ先を予測して、それに対処する指示を飛ばすの」
「それができたら苦労してないわよ……! ワルビル! 〝ちょうはつ〟!」
鼻で笑うような仕草をしたワルビルの手招きにつられて、ライムは〝かげぶんしん〟を封じられた。
いいね。バトル人口の実力別ボリューム層を過ぎて、ちょっとバトルが上手い奴等と当たり始めると、誰しも変化技を頻発する。
「でもやっぱ遅いわ。ライム! 潮目を見るなよ! 斜めに切って走れ!」
分身に惑わせられることがなくなっても、ワルビルは〝じならし〟をライムに直撃させることに苦戦していた。
でも、結構やるようにはなってきている。これに関してはトリトマの研究会が効いているようだ。
最近の彼女は、本当に余計なプライドとかは一切捨てて、研究会員を誰彼構わず質問責めにしている。
最初はその初対面とは思えない熱量に一歩引いていた会員達も、話し続けるうちに互いを知り合って、いい練習相手となりつつあるようだ。
「ワルビル! 〝ステルスロック〟!」
お、それはいい手かもしれない。
薄らと半透明の礫が浮くバトルコートで、変化技を封じられたポケモンが、足が付く場所全てが攻撃範囲の技を避けきるのは、逃げに徹していたとしてもほぼ不可能に近い。
この範囲の広さもじめんタイプの強みの一つだ。バトルコート全体に効果が及ぶような技が多いので、多少距離感や方向が雑でも、制圧力を押し付けられる。
「今よ! ワルビル! 〝じならし〟!」
「ライム、〝なげつける〟」
アコニの指示が飛ぶ瞬間に合わせて、突然旋回をやめたライムがワルビルに〝でんきだま〟……のレプリカを投げ付けた。
「ピ」
「ワギャッ!?」
追加効果を持つでんき技や〝でんじは〟よりも、〝なげつける〟に軍配が上がる場面の一つだ。相手がじめんタイプだろうが、これなら電気の痺れが通用する。
これは単なる黄色いカラーボールなので、当たっても痛くも痒くもない。ただちょっと屈辱的なだけで。
「あとちょっとだったのに……!」
下唇を噛むアコニの前で、ワルビルがじたんだを踏んでいた。ムキー、とか言ってそうな感じ。愛嬌あるよな、ワルビル。
これは俺が寝る前に23秒くらいで考えた練習法。的(ライム)当てゲーム。ワルビルがライムに〝じならし〟を当てるか、デカい隙を晒して〝なげつける〟をぶつけられたら終了。ただそれだけのゲームだ。
「技の使い方は、よくなってる……気がする」
「気がするって何。言い切ってよ」
本職の指導者じゃないんだ。無茶言わないでくれ。いや、言い方も悪かったか……。
「やっぱ経験が足りないかな。こればっかりはもう、数をこなすしかない」
「じゃあ、どうするの? ずっとこれやるの?」
「いや……」
思っていたより伸びがいい。というのは多分、ワルビルとうまく信頼関係が結べているからだろう。
ムックルには依然として手を焼かされているようだが、問題を並行して片付けようとするよりは、一つずつ積み上げたほうが彼女の自信にもつながるはずだ。
そろそろ、もっと踏み込んだ方法を使ってもいいかもしれない。
ナイロンシティ外周、ナイロン平原は、程よく乾燥した穏やかな気候により、目に見えるよりずっと広いところまで草原が広がっている。
野生のポケモンも数多く生息しているが、何本か伸びている大きな街道を逸れなければ、凶暴なものはいない……らしい。
「ケムッソだ」
「ケムッソね」
少し背の高い草むらから飛び出してきたケムッソが、ライムの尻尾をのそのそと追いかけ始めた。ライムはどうしていいか分からず困惑しながら、尻尾を抱えてケムッソから遠ざかる。ケムッソは目を輝かせていた。
「……ケムッソと戯れるのが練習?」
「ちげーよ。ちょっと待って。今手頃な奴を探してるから」
この子相手じゃ練習にならなさそうだし、もっといい勝負ができそうな奴は……。
「お、あれとかよさそう」
少し気が立っている様子のウツドンが、周囲のポケモンを威嚇しながら草をかき分けていた。
「ウツドン?」
「あぁ。ちょっと見てろ……」
俺はポケットに入れてきた、さっきライムに持たせていた黄色いカラーボールを取り出して、ぽいっ、とウツドンの頭に投げつけた。
ぽこ、みたいな可愛い音がする。急に何かを投げつけられたウツドンは、ぐいっと体を回してこちらに視線を向けた。
やばい肥料を使って育てられたみたいな目の剥き方をしている。この前に一体何があったんだろう。
「よし、ハイネ! 乗せてくれ!」
「え、え? ちょっ、あんたどこに……!」
アコニをその場に残して、俺はボールから出したハイネに乗っかって、一気にその場を離れた。
ウツドンはさっさと距離を取った俺ではなく、アコニを睨みつけている。
「頑張れよー!」
「ちょ、頑張れって何を……! うわ、やばっ! こっち見てる……!」
なんて、ギリギリ手が出せる程度の距離感に保ちつつ、ハイネの脇をトントンと叩いて止めた。何があってもいいように(例えば野生ポケモンがトレーナーを狙うとか)ボールを構えながら、観察の姿勢に入る。
ウツドンは左右から伸ばしたツルで地面をバシバシと叩き、音でアコニを威嚇し始めた。ヤル気満々だ。目を離したらその瞬間にツルを伸ばして攻撃してきそうだ。
「あーもう! 行って! ワルビル!」
ワルビルにウツドンは不利タイプだが、バトルのイロハも知らないムックルを出すよりも分があると考えたようだ。
ウツドンはアコニの準備を待たずして、怒気を発しながら突撃した。
器用に片方のツルだけで地面を蹴りながら、もう一方のツルをしならせる。あれは多分〝つるのムチ〟か〝はたきおとす〟かな。こんな長閑な草原に〝パワーウィップ〟なんて覚えたウツドンがいるとは思いたくない。
「わ、ワルビル! 〝じならし〟!」
考えなしに突撃してくるだけの相手に技を当てるのは容易い。ワルビルの〝じならし〟はウツドンに直撃し、足を取られて転んだウツドンは、顔を土で汚されて余計にいきり立った。
体を斜めに振って、背後に大きく反動を付けたツルが振り下ろされる。今度こそ〝つるのムチ〟で攻撃するつもりらしい。
「ワルビル! 近付けないで! 〝ドラゴンテール〟!」
振り下ろされたムチを、ワルビルは体を翻しながら、尾の回転で振り払った。
アコニの考えはこれだ。じめん技の範囲の広さを最大限活かせるように、〝ステルスロック〟や〝ちょうはつ〟で牽制し、遠くにいるいる相手には〝じならし〟で攻撃、無理やり近付こうとする相手は〝ドラゴンテール〟で突き飛ばす。
コートが決まっているルールありきのバトルなら、〝ドラゴンテール〟は相手ポケモンを場外に飛ばす役割も持てる。大体レギュラーなルールにおいては、場外に出た場合はポケモンを交代しなければならない。再度交代して前に出すのは許される。
「今よ! 〝じならし〟!」
野生の荒っぽい戦い方には対処が簡単なのか、ワルビルの〝じならし〟は難なく命中し、ウツドンはその場でくるくると目を回し始めた。
「ワルビル……! やった……あっ……」
アコニは思わずその場で飛び上がって喜ぶが、背後で俺が見ていることに気付いてか、咳払いをして平静を取り繕った。
「ん、んん゛、中々よかったわ。ワルビル」
彼女はこのくらい当たり前ですけど? みたいな顔でワルビルを労った。少し血色を増した表情は、喜びを殺しきれていない。
別に隠さなくてもいいのに。誰を相手にしている時だって、俺もバトルで勝利を収めることに喜びを感じる部類の人間だ。ガッツポーズくらいしても、誰も変だとは思わない。
「冷静だったな。近付かれても〝ドラゴンテール〟でしっかり対処できてたし」
俺は傷付けてしまったウツドンを軽く手当てしてやりながら、ワルビルとアコニを労った。
ムスっとしてるけど、さっき君がぴょんって飛び跳ねた瞬間は見てるからな。ワルビルみたいに素直に喜べばいいのに。
「ごめんな、いきなり喧嘩売って。ほら、行きな」
傷が治ってそそくさと逃げ出したウツドンを見守って、俺は運動不足でボキボキ音が鳴る背中をひねった。
「よし、じゃあ次はアレにしよ」
その辺をお散歩していたスカンプーに、先ほどと同じようにカラーボールを当てる。もちろん俺はさっさと逃げる準備をしていた。
「え、また……!? ちょ、一人で逃げるな!」
「よそ見してると危ないぞー!」
「もー!! やればいいんでしょ!」
そんなこんなで今日は六匹ほど、ウツドン2体、スカンプー1体、クスネ3体を相手にバトルを演じてみせた。
結局、自分が昔やっていた方法をそのまま教えるしか考えがない。とにかく実戦、とかいう教授も何もないやり方だが、ありあまる向上心に経験が伴っていない彼女には、これが最善だ……と、信じたい。
数式に向かう教室は静かなものだ。俺に向く眼差しの大半が敵意だった先週頃よりは、ずっと居心地が良くなった。相変わらず企みの視線が向いている時もあるが、それもこの頃は少なくなってきている。
普通の生徒達も、強化生とかいうデカいお題目を、そろそろ忘れつつある頃だった。当然ながら好奇の目は絶えないが、それも単純な好奇心だと考えておそらく大過ない。
「さっきアコニさんに会ったよ。すごく疲れてたけど、どうしたの?」
「ん? あぁ……遅くまで勉強してるんだろ」
別に嘘は言っていない。野生相手のバトル6回程度で根を上げやがって、俺とそんなに体力に差がなさそうだな、とかも思っていない。
特に彼女は俺が背後で見ており、いくら加減をしてくれない野生相手とはいえ、いつでも手助けの入る安心感もありきだっただろ、とか、もちろん考えていない。
「最近熱心だね、君達」
「そーか?」
「うん。24時間バトル詰めって感じ」
ばーか。精々12時間だ。いや、それでも起きてる時間の大半か? あれ?
「前に君の部屋に入った時は、バトル雑誌すら置いてなかったのに、昨日お邪魔した時には、資料やら本やらで足の踏み場もなかったじゃん」
「あー……」
人に教える立場というものが、どれほど思い通りにいかないかを実感する日々だ。
もう埃をかぶっていた本までカントーから送ってもらい、オープンアクセスの論文を漁っては視聴覚棟でコピーを取っている。
図書館でも学生が一度に借りられる上限の12冊を一気に借りては、何冊か延滞して怒られ……の繰り返しだ。いくら学生が多い分回転率を向上させたいからって、一週間で返せは難しいよ。
「僕も、うかうかしてられないかな……」
「何か言った?」
「別に何も」
そんなこんなで、学園に来てから一ヶ月が経とうとしていた。厳密にはまだ四日はあるけど、そんなもんは一ヶ月のうちに計上して差し障りないだろう。
「聞いたか? ミヤコとかいう強化生、もう三日も部屋に閉じこもってるって」
「それ聞いたよ? なんか、部屋の前通ると、変な声が聞こえるって」
全ての授業が終わり、一旦部屋に戻ろうとした時、隣の席からそんな噂話が聞こえてきた。自分に関係のない人間のことなんか放っておいてやればいいのに、人の口に戸は立てられぬとは至言だな。
……ん? 何か俺、見られてる?
「ここにいたか」
「トリトマさん」
注目されていたのはそのせいか。最終学年の、しかも学年1と噂される人がわざわざ一年が取る授業の教室に来てるんだから、騒ぎにもなるか。
「ミヤコ強化生のことで話したいことがある。今は都合はよさそうか?」
「いいっすよ。
「あぁ。悪いな。急ぎじゃない。準備が終わってから会議室に来てくれ」
どんよりと疲れ切った顔で、トリトマは教室を後にした。またなんか面倒事か?
会議室に迎えられると、最近は俺の趣味を分かってきたようで、トリトマは席にサイコソーダを置いておいてくれた。やったぜ。
さて何の話かと来てみれば、俺以外に会議室にいたのはトリトマだけだった。その表情から、楽しくない話らしいことは見て取れる。
「ミヤコ強化生が、我々の研究会を退会すると届け出があった」
「ミヤコが?」
「あぁ。届け出を提出するだけして、部屋に閉じこもっている。僕や、他の会員達の呼びかけにも応じてくれない」
そういえばさっき、他の生徒達がそんなことを言いながら教室を出て行ったところを目撃している。
となると、この後に来る先輩の話なんてのは分かりきっていた。
「練習生への指導で忙しいのは承知で頼む。キサマもミヤコ強化生の様子を見に行ってくれないか」
あー、やっぱり。
俺に断る選択肢なんかない。だってこんな疲れた顔をした人がわざわざ呼び出してお願いしてくるんだもん。むしろ申し訳ない気分になる。
というのも、トリトマの心労の種の一つとなっているミヤコの立てこもりは、十中八九俺に負けたせいだしな……。
トマトのペロ〜んキノコキッシュ
味 :★★★★☆
栄養:★★★★☆
他 :★★★☆☆
総合評価:★★★★☆
アコニのおすすめで連れて行かれたとある学内レストランのメニューの一つ。ペロッパフが出す甘い繊維を調味料として使用したキノコキッシュ。ハーブが香る特性のトマトソースがかかっている。マッシュルームの風味とベーコンの強い塩味をペロッパフの甘繊維が中和し、まとまった味わいがある。
お値段は2分の1カットで1300円。ポケモン達と食べるのに充分な量でこの値段。学生相手だからということか。
ライム評:★★★★☆
備考
ピカ、チュ(ケチャップついてるとこが好き)
シラン評:★★★★☆
備考
ほうれん草とマッシュルーム、ベーコン、あと名前分かんないけど何かのキノコ群のキッシュ。店構えがオシャレすぎて入るのを躊躇っていたが、店内は適度に空席があり、料理の提供にもさほど時間はかからなかった。
硬いパイ生地は歯切れよく程々に温かい。細かく切られたベーコンは水分が抜けるほどに焼かれており、塩味にかける全体の調子を整えていた。
こんなオシャレな物体を俺が食っていいものか。正直気後れした。星ひとつ分はそれ。