バカとテストと召喚獣 ~少し人間不信な少年の物語~ 作:漆黒
問 以下の英文を訳しなさい
[This is the bookshelf that my grandmother had used regularly.]
姫路瑞希の答え
[これは私の祖母が愛用していた本棚です。]
教師のコメント
正解です。きちんと勉強していますね。
土屋康太の答え
[これは ]
教師のコメント
訳せたのThisはだけですか
吉井明久の答え
[それは私の祖母が愛用していた本棚です。]
教師のコメント
非常に惜しいです。
~教室~
FクラスがAクラスに宣戦布告
あまりにも現実味がない
『そんな無茶な』
『かてるわけがねぇ』
『これ以上設備を落とされるなんて嫌だ』
『姫路さんがいればそれでいい』
そんな悲鳴が上がる
あと誰だ?
うちの瑞希ちゃんにラブコールしたの?
まぁいうこともわかる
簡単に言うならテストの点数が召喚獣というこの戦争でつかわれるやつの力となるわけだ
要するに大げさに言うならLv1のスライムにLvカンストの勇者が対抗してくるもんだ
だけど雄二はそんなこと言われても笑みを絶やさない
「そんなことはない。必ず勝てる。いや、俺が勝たせてみせる」
自信満々でそう言い放つ
だけど、みんなの反応は変わらない
『何を馬鹿なことを』
『できるわけがない』
『なんの根拠があってそんなことを』
確かに根拠がなかったら信用できないだろう
「根拠ならあるさ。このクラスには試験召喚戦争でかつことのできる要素が揃っている」
この雄二の言葉受けてクラスのみんなが更にざわめく
根拠ね…
「それを今から説明してやるよ」
不敵な笑みをまた浮かべ、壇上から僕たちを見下ろす
「おい、康太。畳に顔をつけて女子陣のスカートを覗いてないで前に来い」
「………!!(ブンブン)」
「は、はわっ」
おい、なにやってんの?
人の彼女のスカートのなか覗くとはいい度胸してんじゃないか?
「土屋康太。こいつがあの有名な、
「………!!(ブンブン)」
土屋康太という名前は対して有名じゃない
でもムッツリーニという名は別だ
その名は男子からは畏怖と畏敬を、女子からは軽蔑をもってあげられる
『ムッツリーニだと…!?』
『馬鹿な!!やつがそうだというのか!?』
まぁ、ただのむっつりスケベなわけなんだけど…
「次に姫路だ。説明はしなくてもいいだろう」
「えっ、わ、私ですかっ?」
「ああ、貴重な戦力だ」
そこでクラスから手が上がる
「そういえばなぜ、姫路さんがここに?」
そりゃそうだろう
だってAクラス級の人がFクラスにいるのだから
「えと、試験中に熱で…」
『へ~』
「続けるぞ、そして頼むぞ姫路」
『そうだ、俺たちには姫路さんが付いてるんだ』
『彼女ならAクラスにも引けはとらない』
『ああ、彼女さえいればなにもいらないな』
いい加減キレるよ?
「木下秀吉だっている」
秀吉は学力ではあまり名前は聞かないけど、ほかの事では有名だ
演劇とかAクラスにいるお姉さんの双子とか…
『おお……!』
『確か木下優子の…』
「当然俺も全力を尽くす」
『確かになんだかやってくれそうな奴だ』
『坂本って確か神童と呼ばれてなかったか?』
『ということはAクラスレベルが二人も?』
教室中の士気が上がる
そして、雄二はとどめといわんばかりに言い放つ
「そして、吉井明久だっている」
シーン――――
静まり返る教室
一気に士気が下がったね
『誰だ、吉井明久って?』
『確か、全非リア充の敵じゃねぇ?』
「みんな、落ち着いて。で、雄二、僕の名前を呼んだ理由は?」
雄二に聞く
まぁ、どうせアノことなんだろうけど…
「そうか、知らないなら、教えてやる。こいつの肩書きは 『観察処分者』だ」
この後の展開どうしよう?
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