100人の彼女と白蛇   作:KQ

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100カノは羽々里が加入してから面白くなってくるんだ…

今回おまけも用意しましたが女装描写があるので苦手な方は見ない事をおススメします



第10話:やりたいようにやってやる回

 

100人の彼女と白蛇!前回の三つの出来事!

 

一つ、神符とハートのコンビネーションにより、芽衣を撃破!

 

二つ、恋太郎の決死の覚悟により、花園羽香里を見事救出!

 

そして三つ、六人目の彼女として、花園羽々里が加わる事に!

 

 

 

 

 

 

 

 

「…という事で、小学の頃の唯一の友達、ハート・ブランドーだ。私と同じでスタンド能力を持っている」

 

「ハロー、Mr.恋太郎。プッチがお世話になったな」

 

あの後、羽々里さんの提案により、今夜は皆で花園邸に泊まる事となった。そして現在私は、恋太郎や羽香里たちにハートを紹介している。

 

「プッチさんって恋太郎君以外に友達いたんですね…」

 

「否定できないのが悔しいな」

 

「所々ハート型の装飾品があるの気になるわね…」

 

「これは俺のアイデンティティだ。誰にも渡さん‼︎」

 

「別に欲しいとは言ってないわよ‼︎」

 

「ハートのスタンドがどういうのか知りたいのだ!」

 

「いいだろう。俺自身、プッチ以外に自分のスタンドを見せるのは初めてだからな。世界(ザ・ワールド)

 

すると、ハートの背後から金色のスタンドが現れる。

 

「能力は、5秒間だけ時を止められる…」

 

「その背中のタンクは何なのよ」

 

「気持ちは分かるぞ唐音。私も初めて見た時水中系の能力だと思っていた」

 

「スタンドはデザインが全てじゃあない。重要なのは、そのスタンドの能力だ」

 

 

〜〜〜

 

 

ハートの紹介が終わると、女性陣はお風呂に入りにいった。花園グループトップの家というだけあって、そのお風呂の大きさはデカく、まるで温泉のようだった。

 

 

「あんな脂肪袋、肉弾戦じゃただの足枷…戦場では命取り…」

 

一方の唐音はと言うと、皆より先に風呂からあがっていた。周りと自分のとある部分を比較しジェラシーを感じたのだろう…

 

そして、寝室のドアを開けようとした、次の瞬間……

 

 

 

「ああ!恋太郎!」

 

「⁉︎」

 

突然寝室から神符の叫び声が聞こえた。唐音が恐る恐るドアに耳を当てると…

 

「もっとやさしく、やさしくしてくれ…!」

 

「だから無理だって…仕方ないけど、少しぐらい我慢しろよ…」

 

「ぁぁ……イッ⁉︎…ああ、ちょっと待て‼︎服をぬがすな‼︎

 

「ッ⁉︎⁉︎」

 

「おいいいのか恋太郎?こんな所、あいつらに見られたらお終いだぞ?」

 

「別に変なことはしてないからね⁉︎」

 

「でも見ろよ恋太郎、プッチのこの顔…」

 

「ハァ…ハァ……お前…出し過ぎなんだよ…

 

 

ドアの向こうで恋太郎とハート、そして神符が、三人だけで何かをしていた。

 

(ななな何してんのアイツら⁉︎他人の家で、こ、こんな声出して…‼︎)

 

神符の声や三人の会話のせいで良からぬ事を想像してしまった唐音は顔を真っ赤にしてしまう。

 

 

「もっとやさしくできないのか恋太郎…強く締め付けるから痛いんだよ…

 

「ごめんごめん、こういうの初めてだからさ…」

 

「全く…大人しく屋敷の人に頼むべきだったか…」

 

「まぁでもここまでやってしまった事だし、最後までやるとするか…」

 

「そうだね…よし、続けるよプッチ」

 

「ハァ…これで私の身体がおかしくなったら君たちのs「何やってんのよアンタらッ‼︎⁉︎」

 

居ても立っても居られなくなった唐音は勢いよくドアを開けた。が……

 

「あれっ、唐音あがったのか」

 

「随分と早いな…他の皆はまだ入ってるのか?」

 

「ハァ⁉︎よくもまぁそんな平然として…」

 

唐音が冷静になって部屋を見回すと、そこには身体に包帯を巻いていた神符の姿があった。近くには救急箱が置いてあり、中身の包帯や消毒液が外に出されている。

 

「も、もしかして……さっきからプッチが変な声出してたのって…」

 

「え……ああ、すまない!いやぁ、どうにも恋太郎の介護の仕方があまりにも下手くそで…」

 

「俺が悪いのか⁉︎」

 

実はさっきまで、神符が銘戸芽衣との戦いで負傷した傷を恋太郎が手当てしていたのだ。しかし妙に力がこもっていたり消毒液を出し過ぎたせいで、神符もまた誤解させるような声を上げてしまったらしい。

 

 

*二人はこの後唐音にアイアンクローされました

 

 

 

 

その後は女性陣のパジャマパーティーが開催され、恋太郎と羽々里さんはあまりの可愛さに終始興奮状態。恋太郎はともかく、羽々里さんがこんなに可愛いもの好きだとは思ってもいなかった…少し前までのシリアスを返してほしい…

 

 

しかも恋太郎と羽々里さんがずっとキッチンから戻ってこないと思いきや、突然羽々里さんのいかがわしい声が木霊したから何事かと急いで向かうと…

 

 

恋太郎が羽々里の手によって女装されていた…

 

 

そりゃ驚くさ…あの愛城恋太郎の女装だぞ?ただでさえ彼女たちのためなら命捨てる覚悟のヤツがこういうのには弱いんだからな……

 

 

(これがハートの言っていたギャップ萌えというものか……)

 

 

恋太郎はあまりの恥ずかしさに恥ずか死したが、凪乃王子様のキスにより無事復活した。

 

「もう…っ‼︎皆あがった事ですし俺もお風呂お借りしますからねっ‼︎」

 

あーあー拗ねちまった…唐音みたいになってたぞ…

 

「…それじゃあ私たちもお風呂に入ってきます」

 

「そうだな…ん?」

 

すると、ハートのスマホが突如鳴り出した。

 

「しまった…母に連絡するのを忘れていた。悪いプッチ、先に恋太郎と二人で入ってほしい」

 

「分かった」

 

 


 

 

「羽香里と羽々里さんの事だし…盗撮用のカメラ仕掛けたり、『お背中流します』とか言って急に来たりするかもしれないから、ちゃんとタオル腰に巻いとかないとな。不健全ダメ絶対だ」

 

「…そうだな」

 

 

二人は浴場に入り、身体を洗い始めた。しかし…

 

「………」

 

「…プッチ?」

 

「どうした?」

 

「いや…なんか、元気ないなって思って…どうかした?」

 

恋太郎は浴場に向かう途中、神符の表情が暗い事に気づいていた。最初はまだ傷が痛むのかと思っていたが、理由はまた別にある事に気がついたのだ。

 

「…一つだけ、聞きたいことがあるんだ。恋太郎」

 

「聞きたいこと?」

 

「ああ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「君は私を…いつか裏切るのか?」

 

 

「…え?」

 

「恋太郎。君の周りには、常に羽香里たちがいる。そして…これからの人生、まだまだ君の彼女は増え続ける。だが…もしあの神が言っていたように、最終的に100人の彼女が君にできたとするなら…その時私の居場所はあるのだろうか…

 

神符は下を向いたまま、ただ自分の胸に抱いた不安をつらつらと語った。

 

「私は怖いんだ…親のいない私にとって、唯一の光であった君やハートがいなくなるのが…それだけじゃあない。スタンド能力を持つ私が、もし君や羽香里たちを裏切ったなら…考えるだけで背筋が凍るんだ…」

 

「………」

 

表情は変わらないが、声は震えていた。それを見た恋太郎は…

 

 

 

 

 

 

「そんな事は考えた事もないよ」

 

「!」

 

「俺は…羽香里たちの事も、プッチの事も、皆大事に思っている。プッチが俺や羽香里たちを裏切る事になったとしても、俺は絶対に見捨てない」

 

「…すまない。その…思ってもいなかったんだ……心の底から一緒にいて楽しいと思える人達と会えるなんて……恋太郎、君がそう言ってくれるだけでも嬉しい。ただ…」

 

神符の身体から、ホワイトスネイクの右腕がうっすらと浮かび上がる。

 

「私自身分かるんだ…日に日に『ホワイトスネイク』がパワーアップしている事に…

 

まだ能力が発現したばかりのホワイトスネイクは、ほんの少しの記憶しか抜き取れないほどだった。だが今では、その人の名前から思い出まで、ほとんどの記憶を抜き取れる程になっていた。

 

 

「…じゃあ」

 

ガシッ

 

「…?」

 

 

恋太郎は突然神符の左腕を掴んだ。そして次の瞬間…

 

 

ズブブッ…

 

「ッ⁉︎」

 

 

なんと恋太郎は神符の左手を、自身の額に突っ込んだ。そして…

 

 

ウィーン…

 

 

恋太郎の頭から一枚の記憶DISCが半分出てきた。もはや穴に指を引っ掛けて、少しでも引っ張ればすぐに取れる状態だ。

 

 

バッ‼︎

 

 

神符は慌てて左手を引っ込めると力強く抑え込んだ。顔から冷や汗が流れ、息が荒くなっていた。

 

「ごめん…でも、これで分かっただろ?…もしプッチが本当に裏切るつもりなら、今俺から記憶を奪うことができた。それでもやらなかったのは…プッチが、俺達を裏切る事なんてこれっぽっちもない証拠なんじゃあないのか?

 

「‼︎」

 

 

 

 

 

ああ…本当に、ずるいな…

 

 

 

 

 

今の状況、抜き取れるなんて出来るわけないだろう…

 

 

 

 

 

それに、今ので気づいてしまった…

 

 

 

 

 

もう、友人なんて言葉じゃ形容できない…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は……恋太郎の事が……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボチャーンッ

 

「ミ"ャア"ァ"ーーッッ‼︎‼︎‼︎⁉︎」

 

「うぉぉぉおおぉぉおおッッ‼︎⁉︎」

 

 

突然風呂場の自動ドアが開いたと思いきや、何かが湯船に落下した。

 

二人が浴槽を確認すると、そこには……

 

 

 

 

 

 

ザブ…

 

長い髪の毛を持つ妖がいた

 

「オ"ア"ア"ーーーーッッ‼︎‼︎‼︎⁉︎‼︎‼︎」

 

「ウワァァァァァァァァァァ‼︎‼︎‼︎⁉︎」

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

「なんだなんだ何があった⁉︎」

 

電話が終わり着替えたハートが慌てて風呂場に入ってくる。

 

「おい待て…君、静か⁉︎」

 

そう、妖の正体は花園親子によって巻き寿司状態にされた好本静だった。

 

「だ…大丈夫…⁉︎なんでこんな所に……で、でもよかった…てっきり…」

 

 

しかし、安心したのも束の間だった。驚いた拍子で恋太郎が腰に巻いたタオルがずり落ちてしまい…

 

 

 

 

 

恋太郎の"それ"が露わになっていた

 

 

 

 

 

 

 

当時、愛城恋太郎のそれを間近で見た白蛇神符は、後にこう語っている

 

 

 

あれはなんというか…とても一言じゃあ言い表せないモノだったな。いや、何も見た事なかったわけじゃあないんだ。中学の修学旅行の時、一度見た事はあったのだが…それとは比べものにならなかった……まぁ、あえて一言で表すなら、それは……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

"人類の夜明け"…と言ったところかな…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…とまぁ、色々あったが、花園邸での一夜は明け、一時はどうなるかと思った羽香里奪還作戦は終わり、私たちの日常はいつもの青春に戻り始めていた。

 

だが、読者には一つ気になった事があるだろう。

 

私が銘戸芽衣から抜き取ったラブ・デラックスのスタンドDISCの事だ。

 

あの戦いが終わった後、返す事も考えたのだが、羽々里さんに頼まれDISCは持っておく事に。

 

どうやら彼女、スタンド能力が目覚め始めてから日常的に無理をするようになってしまい、羽々里さんはその事を心配していたのだ。

 

私を排除する命令が終わった後も、どうにかスタンド能力を抜き取れる方法はないか考える予定だったらしい……

 

ちなみにその羽々里さんはと言うと……

 

 

 

 

 

 

「本日より理事長に就任しました花園羽々里です❤︎」

 

学校を買収して理事長に就任した

 

 

 

 

 

To be continued →

 


 

 

おまけ❤︎

 

 

 

 

 

 

 

「に、似合ってますかね…?」

 

 

「すごく似合ってるわプッチちゃん‼︎❤︎」

 

 

 

今の状況を分かりやすく、単刀直入に言おう。風呂から上がったら私も女装する事になった。

 

服は赤いスカーフの白セーラー服。恋太郎はウィッグを付けて女装されたが、私の場合、縛ってある髪の毛を解いて女装し、今はロングヘアーとなっている…

 

「あの、羽々里さん…あなたが私に着せたい服があるのなら、デザインによりますが一応着ますよ?ただ、その……」

 

「?」

 

「なんでわざわざ皆のいる前でやるんですか⁉︎恋太郎の時だって別室で着せましたよね⁉︎」

 

そう…羽々里は皆のいる前で私にセーラー服を着せたのだ…せめて恋太郎の時みたいに二人だけの時にやってほしかった…

 

「あら、忘れたのプッチちゃん?この回のタイトルは『やりたいようにやってやる回』よ。作者がプッチちゃんにやらせたい事を、私が代わりにやらせてあげるのよ‼︎」

 

「この作品の作者って普段何考えて生きてんだ???」

 

「普段からエンリコ・プッチのR-18イラストを検索しているからまともじゃない可能性大」

 

 

ああ、クソ!さっきから妙に足がスースーして落ち着かない…人生で最大の屈辱だ…

 

 

「でも羽々里さんの言う通りだよプッチ!似合ってる!」

 

「え、そ、そうか?」

 

「まぁ確かに…元々髪が長かったからか、そんなに違和感はないわね…」

 

『まるで白雪姫のような美しさだぜ』

 

 

 

「へ、へへ…」

 

 

「プッチさんが照れ笑いを…‼︎」

 

 

 

いやなんか…正直キモがられるんじゃあないかと思っていたが、割と高評価で嬉しくなってる自分がいる…

 

…楠莉先輩?なんで私の背後に回って…

 

 

 

 

「パンツ見せろーーッ‼︎」

 

「ひぎゃぁぁぁぁぁッ⁉︎⁉︎⁉︎」

 

 

 

 

急にスカート捲りやがったこの薬物を支配せし者(ドラッグルーラー)がッ‼︎‼︎

 

「ぷ、プッチさんなんで女物のパンツ履いてるんですか⁉︎」

 

「そ、その……せっかく女装するなら下着もセクシーにしましょうねって羽々里さんが……」

 

「ぐへへ撮れ高撮れ高❤︎❤︎❤︎」

 

「撮らないでください‼︎…あーもう…‼︎」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もう二度と女装なんてしませんからねーーーーッ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」

 

 

 

 

 

To be continued →




[次回]第11話:今日も楠莉先輩の薬は絶好調です
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