100人の彼女と白蛇 作:KQ
100カノの推しキャラは静ちゃん。
ジョジョの推しキャラはプッチ神父。
あと100パズ面白い。⭐︎3は羽々里以外引けました
「…と言う次第でございまして…栄逢凪乃さんを新しい彼女として迎え入れさせていただいてもよろしいでしょうか……!」
「もう二回目だし大して驚かないわよっ!好きにすればいいでしょっ!」
「私をフらずにいてくださるのであればそれ以上の幸せはありませんから…!」
『我自身追加戦士の身故異論などない』
前回、栄逢さんを彼女にした恋太郎は、3人に恋太郎を紹介することに。これからも新しい彼女が出来てはみんなに紹介する流れが定番になるんだろうな…
「ありがとう…!皆ちゃんと幸せにできなかったら切腹するから…‼︎」
「切腹で人はそう簡単に死ねない。服毒の方が効率的」
「なに円滑に死なそうとしてんのよ‼︎」
「恋太郎の事だからそう簡単に死ねないだろ」
「あんたはあんたでその口の包帯はどうしたのよ」
いやぁ言えないよなぁ……恋太郎と栄逢さんのデートを尾行してたことがバレて花山薫の如く口の中にカミソリを突っ込まれたなんて……ッ‼︎
〜〜
「そんな事よりその遊園地の…デートですよっ!私だってずっとしたかったのに…!」
「わ、私も最近暇だし!言われればついてってやったかもね!」
羽香里と唐音が突然そんなことを言った。そういえばこの二人初期メンなのに一回もデートとかしてないもんな…
『恋人達の宴。夢にまで見しシャングリラ…‼︎」
「行きたい。行くべき」
「だからあんたは昨日行ったんじゃない‼︎」
「それは付き合う前、恋人としてはまだ」
以前の彼女なら無意義と言っていただろうに…恋太郎と出会ったことで変わったな。
「…よし!じゃ今度の休み皆でどこか行こうか!どこがいい?カラオケ?映画?遊園地?」
「候補多いな」
「あっ、それでしたら…!ここなんかどうですか?」
羽香里がスマホを取り出して、とあるテーマパークのサイトを見せた。
「大きめのプール……スパリゾートってやつか…」
まだ4月だが確かにここ最近温かくなってきたし、彼女と行くにはちょうどいい場所かもな…
「…よし分かった。それじゃあ、後は5人で楽しんでくれ」
『えっ!アニキは行かねぇんですかい!?』
「ああ……私が行っても邪魔なだけだろう…恋太郎にも楽しい思いをしてほしいしな…では…」
そう言うと神符は背を向けてその場を離れようとした。すると…
「プッチさんも来ていいんですよ?」
「……え?」
予想だにしなかった羽香里の言葉に、神符は目を丸くして振り向いた。
「べっ、別にプッチも来ていいだなんて思ってないんだからねっ‼︎」
『オイラもアニキと一緒がいいですぜぃ!』
「複数人でいった方が効率的」
「い、いやしかし………」
「皆の言う通りだよ、プッチ」
すると恋太郎が前に出て、プッチの目を見ながらこう言った。
「俺や羽香里たちの邪魔になりそうだからって、遠慮しなくてもいい……だって、プッチにとって俺は、数少ない友人の一人だろう?だったら控えめにならないで、もっとグループの輪に入ってきてもいいんだよ」
「恋太郎……じゃあいいのか?私もそのスパリゾートに行って…」
「うん。だから……」
「この間凪乃とデートしてた時みたいに隠れて尾行なんてしないでほしいんだ」
「あんたそんなストーカーみたいな事してたのっ⁉︎」
「その件については本気ですいませんでした…」
-デート当日-
「オープンしたてってだけあってすごい人だな…!」
「ああ…まるで満員電車だな」
「そこまでではないと思うぞプッチ」
さぁいよいよ来ましたスパリゾート。日本に引っ越す前は礼拝ばっかで、こういうテーマパークには碌に行かせてもらえなかったからなぁ…なんか新鮮な気分だ…
「それにしてもプッチ、ウェットスーツで来たのか?」
「何かしら身につけて肌隠さないと落ち着かなくて……シュノーケルも持ってきた方が良かったか?」
「スキューバダイビングじゃないからね⁉︎」
「お待たせしました恋太郎君…♡」
恋太郎と神符が何気ない会話をしていると、水着姿の羽香里たちがやってきた。あまりの可愛さと美しさに恋太郎はというと……
我が生涯に一点の曇りなし
「恋太郎君!!?」
「ヴァレンタインとラオウ混じってるぞ」
『申し訳ない…学生は皆この姿だと思っていた。皆様に恥をかかせる結果に』
「違うよ静ちゃん…‼︎高校生にしてレジャープールにスク水を着てくる慎ましさこそが、静ちゃんの国宝級の"尊さ"だから…‼︎」
『な…なんと清らかな涙…!!!』
それに関しては私も思う。それと凪乃、撫でられてる静見て羨ましそうに見てるのバレバレだぞ。
「あれ?唐音は…?」
すると、タオルを巻いて身体を隠していた唐音が、羽香里の後ろからヒョコッと現れた。
「きっ、着替えてる途中で来ちゃったのか!!?駄目だ早く戻らなくちゃ!!唐音の裸が人に見られるなんて死んでも嫌だ」
「んなわけないでしょ!!!」
「唐音って露出狂だったのか…」
ボゴォッ
「すんませんした…」
なんて強烈な足蹴りだ……脛痛い…
「なんか……ちょっと寒いのよっ…私プールサイドで休んでるから五人で遊んできて」
「…体調でも悪いのか?無理しないでくれよ。プールなんてまた来ればいいから…」
「…そうですよ。どうせなら皆元気な時の方が…」
「別にそんな大げさな事じゃないから…ちょっと寒いってだけっ、あったまったらすぐ行くから、ほら行ってってばっ!」
そう言うと、唐音は二人の背を押した…何か隠してるのか…?
「暖まるならあそこの日なたが効率的」
「ああ…うん、ありがと…ほら、あんたも気なんか使わなくていいから早く行って」
「別にまだ気なんて使うほど親しくない。ただの思い上がり」
「ああもううっさいわねとっとと行けってのっ!!!」
「一応元気ではあるみたいだな…」
『我は水中での戦闘に特化しておらぬ。そなたとの傍観を所望する』
「…何のための
静の頭を撫で、唐音は結局プールサイドに一人行ってしまった。
「……少し気がかりではあるが、無理強いて連れて行くのも良くないし、ここは言われた通り五人で楽しむとしよう」
「…うん」
〜〜〜
「大きな流れるプールですね…!」
「一周400mだってよ」
「これが流れるプールか…てっきり流された先でデカい池に落とされるものかと…」
「それ流しそうめんじゃあないですか?」
しょうがないだろ……こっちは大して行きたくもない宗教行事に付き合わされて遊んでもらえなかったんだぞ?…それはそれとして…
「……なんでさっきからくるくる回ってんだ君は…?」
『小生にも分からぬ。ただ抗えぬ運命である事だけは理解した』
前の理科の授業の件でか弱い生き物であることは重々承知したが、ここまでとは思っていなかった…やれやれしょうがないな……
スッ…
「ほら、これで大丈夫だろう」
神符は静の浮き輪がくるくる回らないように、浮き輪を軽く抑えておく事にした。
『すまない…プッチさんの手を煩わせてしまった…』
「何、気にするな。困った時はお互い様だ。それに…」
『?』
「いざという時守らないと恋太郎にぶっ飛ばされるからな」
『家来と将軍の関係であったか』
「恋太郎。静のことは私に任せ…」
「私の方がハリがある」
「な…っ‼︎私の方がもちもちですっ‼︎」
「何やってんだお前らッ!!?」
なんでコイツら自分の胸を恋太郎に触らせてるんだ⁉︎前にも言ったけどこの小説R-15なんだよ同人みたいなことしてんじゃあねぇ‼︎……あれちょっと待て…
「羽香里、凪乃…恋太郎死んでるぞ⁉︎」
「えっ⁉︎」
しまった、健全な精神の恋太郎には刺激が強すぎたか…ッ!
「こ…こうなったら…っ‼︎人工呼吸で助けるしかありませんっ‼︎」
「それ自分がやりたいだけじゃあないのか?」
ズキュウウウン
「何をフリーズしているの、どいて私がやる!」
ズキュウウウン
「真面目にやれお前らッ‼︎」
「こうなったら仕方ありません‼︎プッチさん!人工呼吸を!」
「何ィッ⁉︎本気で言っているのかッ⁉︎」
「こうなってしまった以上、男の人にやってもらった方がいい」
「……ッ!」
……迷ってる暇はない…ここでやらなくては、恋太郎は死んでしまう…!
「……よし、覚悟はできた。行くぞ!恋t」
「ちょっと待ってくださいプッチさん!静さんはっ!?」
「えっ…」
神符が振り返ると、そこにはくるくると流される静の姿が……
「しまったァァァァアアア静ァァァァーーーッ‼︎‼︎‼︎」
「すまない…ッ‼︎あんな事を言っておきながら君を離してしまった…一思いに殺してくれッ‼︎」
『胸を張って生きろ』
あの後流れるプールを平泳ぎで泳ぎ、なんとか静の元に辿り着くことが出来た。あのまま静を放置していたら間違いなく恋太郎に殺されてた…今恋太郎死んでるけど……
「浮き輪は使い物にならなくなってしまったな…ひとまず羽香里たちの所に戻るとしよう」
『おうよ』
しかしどうするか……静のことだから恋太郎が死んでるなんて言ったらわんわん泣くだろうなぁ…その辺は羽香里たちに任せるしか…
あれ普通に生き返ってるな
戻るとそこには、羽香里と凪乃、生き返った恋太郎がその場にいた。後から聞いた話によると、恋太郎が倒れてる間に羽香里と凪乃がナンパ男共に絡まれたが、彼女たちの危機に恋太郎は蘇ることが出来たらしい。
さらにナンパ男は恋太郎に羽香里と凪乃とキスしろと言ったが、彼女たちが自分からやったことで問題は解決できたらしい。
「そそそそんなハレンチ女共こっちから願い下げだ行くぞっ‼︎」
「おい訂正しろ殺すぞ!!!!」
ナンパ男共は恋太郎から逃げるように去っていったが、それを許さない男が一人いた。
「おい」
「あ?な、なんだテメェは⁉︎」
「オラァッ‼︎」
メメタァ
「ぶげぇっ⁉︎」
神符は逃げる男共の前に立ちはだかり、茶髪男の顔面に右ストレートをくらわした。
「そのまま親指を目に突っ込むと効率的」
「アイアイサー」
ズボォ!
「ぎんにゃァァァァ!!?!?」
凪乃の言う通り右親指を男の目に突っ込んで殴り抜けると、男はその場で右目を抑えながらジタバタしだした。
「こ、この野郎ゥッ‼︎」
すると、残りの二人は逆上して神符に殴りかかるが…
「『ホワイトスネイク』」
神符は自身のスタンドーホワイトスネイクーを召喚し、男二人の顔面をまとめて蹴飛ばした。
『ウシャァッ!!』
ダゴォッ
「「タコス!!?」」
〜〜〜
「やれやれ…公衆の場でスタンドは使いたくなかったのだがな…プッツンきてしまった…」
神符はその場に倒れ込んだ三人を、養豚場の豚を見る目で見下しながらそう言った。神符はこのホワイトスネイクを暴力に使うことは滅多にない。というのも、ホワイトスネイクには二つの使い道しかなかった。
一つは遠隔操作ができるスタンド故に、遠くの出来事を視察すること。そしてもう一つは……
ウィーン
一人の男の頭から、一枚のDISCが流れ出た。
ホワイトスネイクには特殊な能力がある。それは人の記憶をDISCにして抜き取ることができること。記憶を抜き取られた者は植物状態になるが、神符にとって今、そんなことは関係なかった。
(せっかくだ…もう二度と恋太郎たちの前に現れることのないように、記憶を抜いておくとしよう。恋太郎やその彼女が笑顔でいるためには、安心が必要だ)
「おーい!プッチ!」
恋太郎が突然神符の名前を呼んだ。恋太郎の隣にはタオルを捨てた唐音の姿があった。
「院田唐音、体は暖まったの?」
「ま…まぁね」
「わぁ…!水着とてもかわいいじゃあないですか…!」
「はぁ…っ!?べっ、別に…っ」
「…よーし…!それじゃ皆揃った所で改めてプールデート…楽しむぞーーっ‼︎」
(最初は抵抗あったが、いざ行ってみると楽しいもんだな…羽香里たちも私を邪魔だと思ってないみたいだし、よかったよかった)
To be continued →
プ「なぁ、もし時を止めることが出来るとしたら…みんなはどうする?」
凪「科学的に考えて時間停止なんてのはありえない。理解不能」
プ「出来たらの話だからな?」
唐「べ、別に時間を止めて恋太郎とキスしたいだなんて思ってないんだからねッ‼︎」
プ「思ってるんだな」
羽「時を止めて、恋太郎君のあ〜んな所やこ〜んな所を……!」
プ「そんなことだろうと思った」
静『私は…恋太郎君や皆と同じ時間を過ごしたいですっ‼︎』
皆「「「「キュン‼︎」」」」
[次回]第5話:ハートの世界