ただアスカに変態発言をさせたいがために作ったエピソードなのでw
シンジの常識講座から少しして、訓練を終えたパイロット達は休憩スペースの椅子に腰を下ろして飲み物を飲んでいる。そして、ゲンドウポーズのアスカが、唐突にこんなことを言い始めた。
「ねぇシンジ、チ○チ○でイクって、どんな感じ?」
「…………フンッ!」
「イッタァ!!」
無言でアスカの頭に拳骨を落とした。当然だ。シリアスな感じ醸し出して出てきたのはただの下ネタ。しかもセクハラを混ぜ込む高等テクニックだ。拳骨を落とさない訳には行かない。
「いきなり何聞いてるの?バカなの?死ぬの?」
「普通の疑問を聞いただけじゃない!殴ることないでしょ!!ね!レイもそう思うでしょ!」
「私も殴ると思う」
「なんでよ!気になるでしょ!」
「ならないわ。言ったら最後、赤木博士の実験体にされて生やされるわ」
「フンッ!」
「ギャフ!」
その手があった!見たいな顔をしたため、直ぐに拳骨で黙らせたシンジ。物凄く下らない予感はするが、何故そんなことを急に言い出したのか気になったため2人は思いきって聞いてみた。
「いや単純に気になるからよ。好奇心には抗えないわ!今度コミケで出す本にリアリティーを持たせるためにも知りたいのよ!」
「三尉が可哀想……」
「一応、三尉の身体モデルにキャラクター描いてるから、ある程度のリアリティーはあるけど、やっぱり何か物足りないのよね~」
本題はそこじゃねぇよとツッコミたいシンジだったが、面倒なため口には出さなかった。
「本にある腰を打ち付ける動き試してみたんだけど、やっぱ挿入るモノが無いから動きがぎこちないのよね~。あ、でもおっぱいは上手く描けるようになったわ!ほら!」
「うわ~。リアルだね~」
「えぇ。三尉のお胸そっくり」
「でしょ!乳首1つ描くのに30手は掛かってるんだから当然よ!」
この時、シンジはアスカの世話をしている佐藤三尉が心底哀れに思えた。それと同時に、自分と同居する未来がなくて本当に良かったと思った。
「全部片付いたら三尉の処女を貰うわ!今決めた!ついでに童貞も!」
「アスカ失礼だよ」
「三尉が可哀想」
「良いじゃないそれくらい。私たちの仕事ってのはそれくらいの欲望が無きゃやってらんないの。口にするのはタダなんだから言わなきゃ損よ」
この時、遠い場所でデスクワークをしていた三尉は、よく分からない悪寒に襲われたそうだ。
「三尉のおっぱい。あとどのくらい揉めば出るようになるかな?」
「……スゥ、一応聞くけど、何が?」
「え?母乳だけど?」
「……三尉からは出ないわ。たぶん」
「いや絶対出ないから。アスカ、頭に浮かんだリツコさん早く消して。あの人本当にそう言う薬作りそうだから」
「頼めば作ってくれるだろうけど、私、あの人に嫌われてるっぽいのよね~」
「そうなの?」
「うん。私がいきなりシンクロ率上げたり、技使ってみると変な顔するもん。極めつけは舞空術使ったときね。もう叫んでたもん」
「あれはうるさかったね~」
「えぇ。無様だったわ」
因みに、リツコが叫ぶ映像は現在、NERV職員のストレス発散の道具として密かにブームとなっている。その為、リツコはしばらくの間、周りの職員からヒソヒソされていた。
「レイのとこはどうなのよ。そっちも三尉と一緒に生活してるんでしょ?」
「どう?」
「生活の話をしてるのよ。なにしたとか、なにかされたとか」
「……料理を最近作ったわ」
「なんの?」
「激辛料理」
「三尉の胃に穴が開くよ?」
「でも、赤木博士から激辛料理が良いって。三尉は甘いものを沢山食べるから、辛いものでバランスをとらせるべきって言ってたわ」
「綾波、それ間違いなくリツコさんの嫌がらせだから、普通の料理作って上げて」
「そうよ。ただでさえ大変な仕事でストレス抱えてるんだから、胃と肛門に負担を掛けちゃダメよ」
「分かった。じゃあ別のものを作る」
「そうね。その方が良いわ。で?他には?」
「危ない本は読んじゃダメって言われた」
(今読んでる本は良いのだろうか?)
「C4爆弾の全て」と書かれた物騒な本を読んでいる綾波に、その様な疑問を持ったシンジだが、ツッコミは放棄した。また変なマンガを読まれるよりはマシだからだ。この前は銀○で変な言葉や知識を身に付け、その前はToLO○Eるで周りを困惑させ、生徒○役員共で下ネタを身に付け……もう変なトラブルは本当に懲り懲りなのだ。
「レイにとって三尉ってどんな存在なの?お父さん?お兄ちゃん?恋人?旦那さん?ツッコミ?欲情の対象?」
「……分からない。アスカにとってはどうなの?」
「私?ふふん。そりゃ勿論……ジュルリ……グヘヘヘ」
「やっぱり言わなくていいわ」
100%ろくでもない回答が来そうだったため、早急に聞くのをやめた。
「シンジのとこはどうなの?ミサトとの2人暮らし」
「ん?最近は2人じゃないよ?」
「え?ついにミサト捨てた?」
「真っ先に出てくる答えがそれ?」
「だって、あんな掃除も洗濯も料理もまともにできない三十路の世話してたんでしょ?階級上なんだからもう世話する必要ないじゃん」
「何1つとして否定できないな……否定できないけど、そうじゃなくて、加持さんが越してきたんだよ」
「加持さん?なんで?」
「流石にボク1人でミサトさんのお世話するの嫌だから、誰か巻き込もうと思ってね。日当2万で雇ったらOKしてくれたから、居候して貰ってるよ」
「……加持さんが来る前、ミサトと1発とかは思わなかったの?アレでも見た目は良いじゃん?」
「つくづく失礼だなアスカは。思うわけ無いでしょ?あんな残念な人。部屋はぐちゃぐちゃ洗濯はできない、料理もレトルトすらまともに作れない。そんな人に魅力を感じるとでも?あの人は加持さんとくっつく位がちょうど良いんだよ」
「抵抗されなかった?」
「こっち階級特務ニ佐だよ?歯向かえば降格と減給をちらつかせたら黙った」
ボロクソに言われたミサトは、この場には居なかったが、何かが心臓を貫いたような痛みに襲われたと言う。
「じゃあミサトにムラムラしたりとかは?」
「するわけ無いでしょ?待ち合わせの為に送られた写真があるんだけど、あれ見て「あぁ、この人頭悪いんだな」って確信したもん」
「写真1枚で判明するって相当ね」
終始そんな感じで、退勤時間までそんな話をしていた。
「三尉をドロッドロのデロッデロにしたい。エロい意味で」
「まだ言ってるよ……」
「気持ちは分からなくないわ」
「お、良いこと言うじゃない!じゃあレイには私おすすめの本を──」
「はいそれしまって」
もうアスカは止まりませんよ?と言うか、止められません。どうしよう……
では、また次回お会いしましょう。感想や次回予告を沢山いただければ更新が早くなるかもしれません。ぜひよろしくお願いします!次回予告はこちらから↓
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