ちょっと違う新世紀エヴァンゲリオン   作:憲彦

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使徒の順番変更すべきかちょっと迷ってます。展開的にちょっと変更したいんですよね〜。あとシンジにヒロインって必要ですかね?確実に真希波になりますけど。それはそれとして、変態仮面って面白いですよね。


碇シンジの1日

 エヴァンゲリオン初号機パイロット、碇シンジ。NERVでの彼の評価は以下のようになっている。

 

 真面目でいい子。たまに怖いけど⋯⋯

 労ってくれるし、たまに差し入れくれる良い子。

 ちょっと怖いけど、良い子。

 司令をボコボコにするのは見ててスカッとします!

 話してて楽しい。必ず返答くれる。

 安心できる。

 きっと家でも良い子。

 少し手心を加えて欲しい。

 本当にアレの息子なのか疑問が残る。確かにユイ君もぶっ飛んだところはあったがあそこまででは⋯⋯

 

 という感じだ。では、そんなシンジの1日を覗いてみよう。起床は朝の6時ちょうど。顔を洗った後に台所に立ち、3人分の朝食と2人分の弁当を作る。

 

「あ、おはようペンペン」

「クワッ」

 

 起きてきたペンペンに挨拶をして、ちょっとゆっくりする。完成した朝食をテーブルに並べ、ミサトの部屋の入り口を一瞥。起きてくる気配はない。もう7時。あと30分で出なければミサトは遅刻が確定する。が、起きる気配なし。

 

「はぁ⋯⋯ペンペン。先に食べてて」

「クォア!」

 

 ミサトの部屋の前まで行き声をかける。しかし返答はない。そんな時にやることは1つ。

 

「フンッ!(ベキャッ!」

 

 入り口の引き戸を蹴り飛ばすのだ。綺麗に部屋の中に入っていき、眠っている2人の上に覆いかぶさる。

 

「な!何事?!」

「チッ。⋯⋯おはようございますミサトさん。加持さん。朝食冷めるので早くしてください。あとそろそろ出ないと遅刻です」

「は、はい⋯⋯」

 

 目を擦りながら、ミサトと加持が部屋から出てきた。申し訳なさそうにしながら椅子に座り、朝食を食べ始める。2人ともまだ頭が回っていないのか、下着姿のままだ。加持に至っては上半身裸である。

 

「じゃ、僕学校に行くので、食器は流しに入れててください。ミサトさんの弁当はそこに置いてますので」

「ふぁ〜い。いつもありがとね〜」

「んじゃ、皿はいつも通り洗っておくな」

「お願いします。ペンペン、その2人突いて速く起こして」

「クア!」

 

 ちょっとした悲鳴が聞こえてきたが、無視してドアを閉めて学校へ向かっていく。

 

「おっはよ〜シンジ」

「おはよう碇君」

「おはよう」

 

 今日は綾波とアスカの2人と合流して登校する。この時、お互いに朝のことを話すのが恒例行事になっていたりする。

 

「綾波、今日顔色いいね」

「えぇ。三尉が作ってくれたの。今日から同居だから、毎日作るって言ってたわ」

「よかったね。アスカは?」

「三尉にエロ本没収されちゃった⋯⋯」

「朝から何やってるのさ」

「三尉に似たキャラがいたからつい⋯⋯ああ!良いところだったのに!!」

「そうなの?」

「感覚遮断穴に落ちちゃってこれからじっくりって時に⋯⋯!」

「何言ってるか分からないわ。ごめんなさい」

「謝ることじゃないからね」

 

 学校に到着し、ホームルームを終えて授業に突入。午前は平和に時間が進み昼休み。自然とパイロット3人が揃って昼食タイムに突入。

 

「相変わらずシンジの弁当って綺麗よね」

「まぁバランスには気を使ってるからね」

「自分で作ってるの?」

「ミサトさんが作れるわけないでしょ?」

「いや加持さんが」

「あの人朝起きないから」

「クビにするべきだと思うわ。そんな人に日給2万は勿体ない。速く捨てましょう」

「綾波今日機嫌悪いの?そこまでする必要ないから。お金は沢山あるし」

「お金は大事。だから、不要な出費は切り捨てるべき」

「レイって加持さん嫌いなの?」

「三尉にちょっかいかけるから、あんまり好きじゃない」

「そう言えば弐号機ってどうなるの?」

「内部構造一新だって。私が好きに動かしても問題ないようにするって」

「へぇ〜。改造できたんだ」

「リツコの奴、スッゴい文句言ってたわ。MAGIでの改良案出せないから手探りでやるのが面倒って」

「うん。まぁ、だろうね」

 

 そして午後の授業。これも滞りなく終了。体育のときにトウジとケンスケがいつも通りシンジに群がってきただけだ。因みに盗撮を試みたケンスケのカメラは、アスカのファールボールにヒットして前歯とデータごと大破した。

 そして放課後。この日はシンクロテストはない。全員シンクロ率60後半で安定しているし、エヴァ3機はマグマにダイブした結果それぞれ修理が必要。テスト必要なくねとなり今日は直帰できる。

 

「ただいま〜」

「おうお帰り。今夜はパエリアだぞ」

「わ〜。ありがとうございます!」

「良いってことよ。スーパー行ったらたまたま安く材料を買えてね。あとこれ。シンジ君にやるよ」

 

 渡された紙袋の中身をテーブルの上に広げてみる。ずっしりとした袋の中にあったのは、新品未開封のパソコンの部品の数々。しかもデスクトップ型とノート型両方のパーツが入っている。

 

「ちょっと昔の知り合いに会いに行ったんだが、押し付けられちゃってな〜。俺は今あるので充分だし、葛城はこう言うの組み立てられないから、良かったら使ってくれ。いらなきゃ売っても良いし。多分いい値段するぜ?アスカ辺りなら言い値で買いそうだな」

「ありがとうございます。早速使わせて貰いますね」

 

 こうしてシンジの1日は終わっていく。筈だった。何故か酔っ払ったミサトが夜遅くに帰ってきて、玄関でゲロを撒き散らした。ミサトを運んでいたときにそれを至近距離で見てしまった加持が夕飯のパエリアを貰い嘔吐して、玄関が大変なことに。装備を整えて玄関を掃除し、情けない大人2人はミサトの部屋に投げ飛ばして入れておいた。




 シンジくんがあまりバイオレンスじゃない?彼がバイオレンスなのは苛ついているときだけです。日常はこんな感じでミサトや加持をぶっ飛ばしたりしているだけです。
 あ、次回はアスカと綾波の1日です。その次は⋯⋯パレットガンで撃破された唯一の使徒ですかね。どうやって解決させるべきか⋯⋯
 では次回もよろしくお願いします。感想もください。では!
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