ちょっと違う新世紀エヴァンゲリオン   作:憲彦

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 注意
アスカが度し難い(いつものこと)。綾波もちょっと度し難い(アスカのせい)


レイ、アスカの日常

 シンジが朝食を作っていた頃、別のマンションに住むアスカの保護者の佐藤三尉も目覚めた。そして朝にやる事は⋯⋯

 

「フンッ!」

「ギャッフ!痛〜い!殴ることないじゃない!」

「無許可で人の胸に吸い付いてて、言うことがそれか?まったく⋯⋯あぁ〜あ。歯型まで付いてる。こっちには吸われた跡が。隠すの大変なんだよこれ⋯⋯」

 

 こっちではアスカが三尉の胸を吸っていた。胸と表現しているが、吸っているところは敢えて言うまでもないだろう。他にもアスカの歯型に吸われたときにできた吸引性皮下出血。毎朝これを鏡で確認してると嫌になってくる。

 

「はぁ⋯朝食作るから、早く着替えて待ってなさい」

「は〜い」

 

 この辺は素直だ。取り敢えず三尉は冷蔵庫からベーコンと卵を取り出しフライパンで焼き、トースターに食パンを突っ込んでおいた。それらが焼き上がるまでの間に、アスカと自分の弁当を用意する。

 

「弁当は昨日の残り物でいいや」

 

 弁当が詰め終わると、ちょうど焼いていた物ができあがった。それを皿に乗せてテーブルに持っていく。

 

「ほら朝食⋯⋯朝から何読んでるんだ!」

「あ!待って!今良いところなの!三尉が感覚遮断穴に落ちて無意識の内にぬちゃぬちゃヌルヌルのデロデロにされてる所だけは読ませて〜!!」

「何で俺なんだよ!⋯マジで俺じゃねぇか!!描いたの誰だ!?」

 

 表紙を見た三尉はビックリ。そこにいたキャラは自分そっくり。顔だけではなく体型も含めて全部。知り合いが描いたとしか思えないほどのクオリティだ。

 

「この際、18禁の本を読んでいることは何も言わない。けど、せめて俺のいないところで、俺と似ていないキャラの本を読んでくれ。これは没収」

「あぁ〜返して〜。高かったのに〜」

「俺より給料もらってなに言ってんだ」

 

 大体毎日こうやってアスカたちの1日がスタートを切る。では、綾波たちはと言うと⋯⋯

 

「⋯⋯⋯⋯」

「うわっ?!⋯⋯どうしたの?」

「おはようございます三尉」

「うん。おはよう」

 

 山本三尉は、綾波に凝視されながら目を覚ました。取り敢えず、綾波の部屋は色々と酷い。壁紙は貼られてないしチャイムは壊れてるし鍵は掛からない。お前に昼間でも暗い。そのため、荷物一式を持って別のマンションへ三尉と一緒に引っ越した。そこで一緒に暮らし始めたのだが、何故かたまに今日のように綾波が三尉のことを凝視する日がある。

 

「朝ごはん作るから顔洗ってきな。何が食べたい?」

「⋯⋯そぼろ丼」

「お。良いね〜。弁当も作れるしそれにしよう」

 

 この世界の綾波は、多少であれば肉を食べられる。と言うのも、食べられない原因を探ったところ、初めて食べたのが超レアのステーキ。司令と一緒に食べたそうだが、血の匂いが受け付けられなかったとのことだった。

 初めての肉がそれじゃあ食べられなくなるのも無理はない。そこで、三尉があの手この手で肉に近い食感と味の食事を作り、軽くそれらを食べさせ続けた。結果、しっかり調理した鶏肉なら問題なく食べられるようになった。獣の匂いが強い肉はまだ無理だが、改善の兆しが見えてきている。

 余談だが、たまに綾波と一緒に弁当を食べると、司令に凄い顔で見られることがあるそうだ。

 

「レイ〜。朝ごはんできたよ〜」

「今行きます」

 

 朝食を2人で食べた後、綾波は弁当を持って登校。三尉は食洗機に使った皿や器具を入れてからNERVへ出勤した。

 

「いや〜。やっぱり三尉の胸には安眠交換があるのよね〜」

「毎度のことながら、朝からなに言ってるのさ」

「三尉の胸を吸いながら寝ると眠りが深くなるのよ」

「アスカ、ここ人の往来。発言には気をつけよつね」

「シンジは細かいこと気にしすぎなのよ」

「いや細かくないよ」

「レイの胸でも試してみたいんだけど〜?」

「ダメ。私が夜寝られないから」

「えぇ〜。ケチ」

「碇君の胸で寝て」

「ん〜⋯⋯」

「悩まずに断ってよ。と言うか綾波も僕を差し出さないで」

「いやね、シンジは胸じゃないのよ。シンジはお尻よ!この小ぶりでありながら丸くて柔らかい可愛いこのお尻が!シンジの魅力なのよ!!」

 

 当然のことながら、シンジの拳骨がアスカの頭を襲った。だがその後もアスカの三尉の胸に関する話は終わらない。どこまで三尉を性的な目で見てるのか気になるレベルだ。

 だがそんなアスカも授業は真面目に受ける。なんせ、前に成績落としたら三尉から一切のゲームやアニメやイベントが禁止されたことがあったからだ。だから授業はしっかり受ける。

 そして放課後。この日は特別なことは無かった。いつも通りに夕食を済ませ、あとは寝るだけ。そして⋯⋯

 

「三尉⋯⋯寝てるわね」

 

 三尉が寝たのを確認すると、アスカは三尉の服を捲る。

 

「スゥ~⋯⋯いただきます」

 

 また吸い付いて眠りについた。朝になれば序盤の通り、三尉の拳骨で目覚める。

 そして綾波の夜はと言うと⋯⋯

 

「アスカが言ってた⋯⋯三尉の胸を吸うとよく眠れる⋯⋯でも、三尉に迷惑かも⋯⋯」

 

 これが朝に三尉を凝視していた理由だ。吸うべきか迷っていたら朝になっていたりする。

 

「やっぱりやってみたい⋯⋯」

 

 そして服を捲り吸い付いてみた。驚くほどに気持ちが安らぐのか、そのまま綾波は眠ってしまう。そして、翌朝、三尉の悲鳴で目を覚ますことになる。




 両三尉が被害者の回ですね。綾波はあまり変態にさせるつもりはありません。ただ、アスカは加速させて行きますw
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