ちょっと違う新世紀エヴァンゲリオン   作:憲彦

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 お久しぶりです。初めてサバゲー行ったら帰りに銃からリポバッテリー抜くの忘れてて見事にバッテリー死にました。3000円がパーになりましたわw。雪降る前に先週の土曜日も行こうと思ってたのに諦めることになりました⋯⋯
 抜いた後に弾倉に弾残ってるのに気づいて、レンジで撃ち切るためにもう1回入れて、そのまま忘れてたみたいです。また買わないと⋯⋯


3号機ブチのめし隊

 真希波の必要な服やら化粧品やらを買ったり、一緒に学校に行ったり2人で料理をしたりしてシンジは日々を過ごしていた。

 そのせいか、遂にあの碇シンジに恋人ができたと学校で話題に。トウジとケンスケには物凄く驚かれた。どう言う関係なんだと聞かれたとき、「一緒に暮らしてるだけだ」と簡単に返した結果、とんでもない方向に噂が暴走。真希波も真希波で、女子生徒に同じ質問をされたとき、余計な事を言ってシンジを怒らせないためにいつもの調子ではぐらかしたら、もう婚約までしたとか、結婚秒読みだとか、ドレス決まってるけど式場まだとか、実は真希波のお腹には⋯⋯等と言うとんでもない勘違いを周りにされた。しかも2人はそのことに気付いていない。しばらく真希波は不自然に周りから優しくされたし、シンジは周りの男達から英雄を見るような眼差しを向けられた。

 そんな日々を過ごしながら、とうとうやって来た3号機起動実験の日。起動前の機体チェックは滞りなく進み、いよいよ起動となった。このチェックで使徒は出てこず、ミサトの指示で起動。当然と言うか、シンジが見た未来の通り、寄生していた使徒が覚醒し松代の地下実験施設を破壊。地上へと出て侵攻を開始した。

 

「コースは君の見た通りだな」

「そうですね。これなら配置も変える必要はなさそうです」

「では、予定通り零号機をバックアップに据え、初号機と弐号機が前衛を務めると言うことでいいな」

「はい。ところで、マダオはどうしたんですか?偉く大人しいみたいですが」

「この前レイがユイ君に変装してから大人しいんだ。計画の邪魔にならなくて大助かりだがな」

「そうですね。元気でも邪魔なだけなので、しばらく黙ってくれてると助かります」

 

 副司令室では、今回の作戦の最終確認をシンジと冬月が行っていた。3号機パイロットである真希波は余計な事をしないようにこの部屋に押し込めている。バリバリ煎餅を食べながら雑誌を読んでいた。

 

「ねぇワンコ君。3号機ってどれくらい壊すの?あまり長い間修理とかは勘弁してほしいんだけど〜」

「さあ?アスカ次第じゃない?」

「姫?なんで?」

「なんでって⋯⋯あぁそうか。真希波あれ見てないんだもんね」

「あれ?」

 

 そう言って、過去の弐号機の戦いのログを再生する。空飛ぶは変な光線を撃つ弐号機の姿がそこにはあった。見ている真希波はテンションがぶち上がっていた。

 

「スッゲェー!これ私もやりたい!3号機なるだけすぐに動かせるようにしておいて!!」

「はいはい。前向きに善処する方向で検討するよ」

「やる気なさそうだね」

「だって本当にアスカ次第なんだもん」

「アメリカには既に文句を言って、3号機の全ての権利を我々に移譲させた。全てが終われば、まぁ好きにはできるだろうさ」

「ふ〜ん。結局は姫次第か」

「⋯⋯ねぇ、なんでアスカを姫呼ばわりしてるの?さっきから気になってたんだけど」

「え?可愛くて少しワガママでお転婆だからだけど?」

「姫のイメージ古いな⋯⋯」

「そう?割りと有名なイメージだと思うけど。ドラゴ〇〇エストとかでお馴染みじゃない?」

 

 恐らくⅣで出てきた、お転婆通り越してもはや戦士だったあの姫の事を言っているのだろう。

 

「アスカには破壊は最小限にって伝えておくよ。それでも穴は空くだろうけど。アスカ魔貫光殺砲とか撃てるかな〜?」

「姫ってなんなの?元大魔王かなんかなの?」

 

 真希波の疑問を無視し、エヴァそれぞれの配置が進んでいく。一応シンジはアスカに、真希波からの要望で破壊は最小限に留めてほしいと伝えてはいたのだが、それは向こうの出方次第と言われてしまった。ダミープラグによる無人機化での使徒覚醒。頭の中に人が居ることを考えなくていいと言うのがある以上、加減が難しいのだろう。

 

「レイ〜。狙撃ポイントから3号機確認できる?」

「⋯⋯目標視認。射程内に入った」

「じゃ、カウント3で行こう。綾波が撃ってから僕とアスカが走って動きを封じる」

「「了解!」」

 

 シンジがカウントを開始。0と同時に綾波は引き金を引き、2人は走り出す。胸部装甲への着弾と同時に、シンジの拳とアスカの蹴りで3号機はふっ飛ばされていった。

 

「訓練以外でエヴァを蹴り飛ばすことになるとはねぇ〜」

「まさかシンクロ率上げるためだけにやってた訓練が、こんなところで役に立つなんて」

「もう訓練内容私たちに一任させた方がいいレベルね」

 

 起き上がった3号機が2人に飛びかかるが、綾波の狙撃で阻止。2発撃ったが、1発弐号機の顔を掠めた。

 

「ちょっとレイ〜。何してくれてるのかな〜?」

「ごめんなさい」

「今日はいつもの3倍揉む」

「はあ⋯⋯あぁ、アスカ。魔貫光殺砲準備しといて」

「いや撃てるか」

 

 バカの一つ覚えのように飛び掛かってくる3号機を殴り飛ばしつつ、アスカに魔貫光殺砲の準備をさせようとした。しかし、ベジータ推しのアスカはシンジの提案を一蹴。流石に撃てないのは予想外。マジか〜と、関節技を極めながら別の手を考え始めた。通信からは真希波がどうにかしてと騒いでいる。

 

「アスカ〜。本当にどうにかならない?」

「いや⋯⋯まぁやってみるけど。魔貫光殺砲って溜めに時間掛かるのよね〜」

「もう良いから早く──うおっ!?」

 

 3号機の背中から新しい腕が生えてきて初号機の首を絞め始めた。綾波の狙撃で片方の腕が飛んでいったが、ちょうど弾切れ。まだ腕が3本残っている。残った腕で締め続けている。

 

「いい加減に⋯⋯離れろ!!」

 

 A.T.フィールドを丸鋸状にして残った腕を切断。拘束を振り払ってもう1つ作り上げて3号機目掛けて投げ飛ばした。

 

「あ、八つ裂き光輪。シンジずる〜い。私もそれ撃ちたい〜!」

『ワンコ君!私もそれは撃ちたいから3号機なるべく無傷にして!!』

「いいから魔貫光殺砲の準備して!あと真希波は黙ってて!」

 

 山に偽装した格納庫から使徒殺しを取り出しフルスイング。綺麗に頭だけが飛んでいった。

 

『ノォォォオオン!!ワンコ君ブッ壊すの最小限って言ったじゃん!!』

「うるさいよ真希波!頭くらいすぐに直せるでしょ!自分の好きなデザインにでも変えなよ!アスカ!準備は?」

「いつでもOK!あ、できればシンジも一緒に貫通されてくれない?」

「されるか!なんでサイヤ人編序盤のシーン再現しようとするんだよ!!早くしろ!」

「はいはい!動き止めて!」

「ドリャ!!」

 

 使徒殺しを投擲して太腿を貫通。脚と地面をドッキングさせて動きを止め、再装填を完了させた綾波が狙撃で更に動きを止める。そしてアスカの魔貫光殺砲が恐らく使徒がいるであろうプラグ付近を綺麗に貫き、活動を停止した。

 

「どう?使徒殲滅できた?」

「⋯⋯反応なさそうだし大丈夫じゃない?発令所、どうですか?」

『⋯⋯え?えっと⋯⋯パターン青消失。殲滅できています』

「じゃあ3号機回収していた帰りますね〜」

 

 吹っ飛ばした頭を回収するため、シンジは少し遠くまで歩いていく。アスカと綾波は特にすることがないため、一足先に本部に戻ってもらうことに。

 

「あれ?頭どこに飛ばしたっけ?」

『シンジ君、もう少し山の麓の方。そうそうそっちそっち』

「え〜っと⋯⋯あぁあったあった。ありがとうございます。じゃあ3号機と帰りますね」

 

 左腕に穴の開いた3号機、右手に3号機の頭を持った初号機の姿は非常に絵面が酷い。マヤは引いているし、青葉は言葉を失っている。日向はミサトにどう報告書を書いたものかと頭を悩ませていた。

 そして一足早く帰ってきたアスカと綾波はと言うと⋯⋯

 

「ふぅ⋯ふぅ⋯さぁレイ。私の弐号機に弾を掠めたんだから、その分も含めていつもより多めに⋯⋯ゴクリッ」

「き、今日はちょっと調子が悪いから⋯⋯」

「なぁに言ってるの?物凄〜く健康なクセに。さぁ!いただきます!!」

「さ、三尉助けて⋯⋯!!」

「良い!良いわ!感情が出てきたレイ、凄く良い!!その恐怖と恥じらいと快感に赤くなった顔、凄く良い!」

「なんだあれ」

 

 初めてちゃんとこの光景を見た真希波は、非常に困惑していた。どうツッコむべきか考えていたら、帰ってきたシンジがアスカに拳骨入れて綾波を助けてくれた。

 

「あ、ありがとう。碇君」

「いいのいいの。綾波ってよくよく考えたら僕の妹みたいなもんだし、流石に今のアスカは少し度が過ぎてるから」

「いやアレ少しで収めていい範疇じゃないよね?ワンコ君感覚麻痺してない?」

「真希波、君もその内に慣れるよ」

「慣れたくないよこんなの!こんなのに慣れたら人間お終いだよ!!」

「そっか。真希波はまだされてないもんね。大丈夫だよ。アスカのセクハラは酷いけど優しいセクハラだから」

「優しいセクハラってなに?!セクハラに優しいも優しくないもないよ!」

 

 どうなってるんだNERVジャパンの貞操感はと叫ぶ真希波を尻目に、シンジは着替えるために更衣室へ。復活したアスカは綾波へのセクハラを再会。ついでに迎えに来た佐藤三尉へも同時にセクハラをしていた。

 

「こりゃ逃げるが勝ちだにゃ」

 

 ツッコミを諦め、巻き込まれる前に真希波は逃げ出した。




 3人を強化させすぎたせいで、これからあの3人が苦戦するイメージが湧かないんですよね。正直、内部電源5分もあれば充分に使徒の殲滅くらいできそうで。

 まず綾波。原作よりシンクロ率が高く健康体。精神状態も非常に良好。零号機も原作より壊れたりしていないため修理する必要がなく常に綾波に合わせて改良が施されている。
 ついでシンジ。生身で喧嘩慣れしているし、原作じゃ効果が薄かったライフル系の武器ではなくエヴァサイズのメリケンサックや大質量の使徒殺しをしよう。更にスペシウム光線や八つ裂き光輪が撃てる。精神面、肉体面共に頑強で健康。
 極めつけのアスカ。言わずもがな1番最初にA.T.フィールドを応用して意味わからない攻撃を実行。バトル系の少年漫画が好きなため、イメージで動かすエヴァの操作には困らない。更にシンクロ率も3人の中じゃ1番高い。ギャリック砲、ファイナルフラッシュ、ビック・バン・アタックの3つを中心に使い空も飛べる。更にヲタクの変態と言う鋼のメンタルの持ち主。

 正直、この3人を苦戦させるとなると、使徒もえげつない強化しないと⋯⋯ウルトラマンなんて3分もあれば怪獣倒せる訳ですし5分もあれば充分そうで。もう少なくともここの3人はこんな感じなんですよね〜。
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