TS転生者のライザのアトリエでのなんてことない生活   作:雷雷帝王

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 難産っ!です!なのであまりというか全然期待しないで読んでくださいっ!



TS転生者のなんてことない日常(2)

 

 アンペルさんたちからフィルフサのことを教えてもらった後、ボクたちは竜を倒したことや色々なことがあり、家に帰るため解散した。そのためボクとクラウディアは旧市街を歩いていた

 

「ねえ、レイ。大丈夫?」

「大丈夫って何が?アンペルさんたちの話は確かにびっくりしたけど……」

「そうじゃなくて、竜を倒した時から欠伸が出てるし、それにいつもより口数が少なかったから。疲れてるのかなって」

「……そうだね。ちょっと……いや、かなり疲れちゃったかな。だから、帰ったらすぐ寝るよ」

「レイ大活躍だったもんね」

「まあね。けど、ここまで疲れたのは初めてだよ。いつもは体力がちょっとずつ削れる感じなんだけど今回は一気に削れた感じかな」

「そうなんだ。技を使うとそうなるの?」

「ん〜技ってよりか火や雷を出すとそうなるかな」

「えっ、そうなの?」

「うん、だからいつもはあんまり出さないようにしてたんだけど、流石に竜相手だとそんなこと言ってられないからね」

「そっか」

 

まあ、回復する方法はあるんだけどね。……とても人ができるような方法ではないんだけど

 

「……レイはすごいね」

「どしたの?急に」

「ライザたちに疲れた所を見せないで、私もレイのアドバイスがなかったら気づけなかったよ」

「別に、すごいことじゃないよ。自分の弱い所見せないのは裏を返せば、仲間のことをちゃんと信頼してないことと同じなんだから」

「そんなことっ……!」

「いいんだよ。ボク自身理解してることなんだから。……それにクラウディアはボクを美化し過ぎだよ。ボクも苦手な物がいっぱいあるんだよ」

「えっ!そうなの?」

「そうだよ。まず、虫が苦手だね、ライザがなんで平気な顔して触れるか未だに謎だもん」

「へえ、以外。レイのことだからだ普通に触れると思ってたわ」

「全っ然!……くっはは、なんかいいね。こういうの」

「?急にどうしたの?」

「こんなふうに他愛のないことで笑い合えるのなんかさ、すっごい平和っ!って感じしない?」

「……ふふっ、そうだね」

 

と、他愛のない話をしていたら、もう家の前に着いていた

 

「ありゃ、もう着いちゃったか……」

「本当だ。じゃあレイまた明日ね」

「うん!また明日。じゃあね」

 

そう言ってボクたちは分かれ、それぞれの家に入った

 


 

ボクはクラウディアと分かれ家に入り、いつも鉱石を加工している作業机の前に来ていた。そして、机に置いてあった『セキネツ鉱』と『イナズマ鉱』を手に取った

 

「これ、絶対ボク普通の人間じゃないよね」

 

そう言いながらボクは手に持っていた『セキネツ鉱』と『イナズマ鉱』を握りしめた。そして、再び手を開くと2つの鉱石は石ころのような黒色になっていた

 

「まさか、火属性と雷属性の力を吸収できるなんてね」

 

そう、これが疲労を回復する方法だ。そして、これはボクの過去と深く関わってるのは明白なんだけど……

 

「転生する前の記憶はあるのになんで、5歳から前の記憶があやふやなんだか。……まっ、考えても仕方ないか。ふぅ~さてっ、今日はもう寝るか」

 

自分の過去に不安になる感情に蓋をしてボクは逃げるようにベッドに入りそのまま眠りについた

 


 

次の日、ボクはいつもの日課とクラウディアの特訓のためいつもの浜辺に来ていた

 

「さて、今日の走り込みはここまでにしようか」

「ふぅ、ふぅ……うん、分かった」

「んじゃ、次は……どうする?」

「もうっ!まだ考えてなかったの!」

「ご、ごめん!い、いやー素人が特訓メニューを考えるのって大変だね」

「私まだあの事許してないからねっ!」

 

そう、クラウディアが冒険に行く許可がでた次の日の早朝に、あの事件は起きた。内容は本格的な訓練をしてくれるとクラウディアが期待した目でボクを見ていたが実はそれが出任せだと話したら、ものすごくお怒りになれたのだ。ふくれっ面のクラウディアも可愛かった…じゃなくてっ!期待してた分落胆がすごかったのか、「もうレイなんて知らないっ!」と、言われてしまったのだ。だが、ボクがめちゃくちゃ必死に謝りまくったら、許されはしなかったがなんとがなんとかメニューを考えたら許してくれることになったのだ。が、ここからが問題だった。ボクは他人に特訓メニューを書くことに関しては素人同然であった。故に、メニューを作れなかったのである。クラウディアはぷんすかしながら許してくれたのが今も続いているのだ。これがクラウディアぷんすか事件の全貌だ。だが、流石にもう待たせたくない。……何か、何かないのか……!……はっ!これならいけるはずっ!

 

「ク、クラウディア」

「なに……」

「あっ、ちょっと、つつかないで」

「……」

「ちょっ、無言でつつかないで」

「……ふふっ」

「ねえ、今笑ったよね。あっ、ちょっ 、脇腹はダメッ」

「ふふっ、ふふふ」

「もう隠す気ないじゃん。って、そうじゃなくて、クラウディア、話を聞いてっ」

「?なに?」

「特訓メニューは思いつかなかったけど、クラウディアのやりたいことをやろう」

「私のやりたいこと?」

「うん、そう。特訓以外のことでもいいよ。とにかくクラウディアのやりたいことをボクが出来る限り協力するよ」

「……じゃあ、一緒に買い物したいな」

「えっ、それだけ?」

「うん、私、友達とそういうことあんまりしたことなくて」

「でも、ライザがいるよ?買い物くらいもうやったんじゃ」

「うん、そうだね。でも、レイともしたいな。ダメ、かな」

「全然っ!ダメじゃないよっ!でもボクそういうのよく分からなくて。だからボクでも大丈夫?」

「うん!大丈夫だよ。じゃあ、いつにしよっか!」

「お、押しが強い……。え、ええと明日!明日の昼ごろにしようっ!」

「うん!分かった!明日のお昼だねっ!楽しみだわ!」

「うん、楽しみだね。じゃ、今日は一旦解散ってことでまたね」

「うん!またね」

そう言ってボクとクラウディアは家に帰った

 





 レイガルン·アガタール…転生してこのかた、一切の女の子文化に触れなかったせいで女の子同士の買い物がどういうものかよく知らない人。あと、普通に特訓メニューをくめなくてどうしようか悩みまくってた。
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