TS転生者のライザのアトリエでのなんてことない生活   作:雷雷帝王

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 3個目です!リラさんの口調ムズすぎませんか。なので、あんまり自信がありません。ご了承ください



TS転生者のなんてことない疑問

 

 ボクたちはブルネン邸の正門前に着きいた。そしたらライザが大声でモリッツさんを呼んだ

 

「モリッツさん!!ボオスはどこですか!?」

 

しばらくするとモリッツさんが出てきた

 

「誰だ、うちの庭で騒がしくしてるのは。むっ、お前ら……。悪童どもが揃って、なんの用だ。バレンツのお嬢さんもこんな連中と一緒にいると、良からぬ噂が流れますぞ?」

「あんたらが噂を流すからな!!」

「なに……?ええい、わけの分からんことを言いおって!」

「あれっ……?」

「まっ、だよね」

「お前たちも、ここでがなり立てる暇があったら流れ者に書面を届けてこい!」

「これは……村会への、召喚状?村会って、村の問題を話し合う集まりじゃ……」

「そうとも、村の平穏を乱すよそ者の処分を決める。結果の通達に留めず当人を呼んでやるのは私の慈悲だ」

「ふざけんな、何が慈悲だ……!!」

「な、なんだ!このモリッツ·ブルネンに逆らうつもりか!?」

「待ってレント君、モリッツさんは何も知らないみたい。それに、暴れたりしたら二人がもっと不利になるよ!」

「そ、そうだよ、ここは抑えて!!」

「……ぐ、ううううああああっ!!」

「安心しなよ。どうせ恥をかくのはブルネン家なんだから」

「き、貴様!それはどういうことだ!」

「モリッツさん、ボオスが大事なのは分かるが、だからって盲目的にならないでほしい……。それともアンペルさんたちを追い出したいのは貴方も同じだったりしてね」

「っ!?ふ、ふん、悪童どもめ……とにかく召喚状は渡したぞ。流れ者はどこにいるかも分からんから困ったものだ」

「モリッツさん、まだ答えてもらってません」

「答え……なんのことだ?」

「ボオスは、どこにいるんです!?」

「さあな。私は知らん、知らんぞ」

 

モリッツさんにそう言われたライザはブルネン邸を見あげ叫んだ

 

「ボオス──!!言いたいことがあるんならあたしたちの前で、自分の口で、言ってみなさいよ!!村会には、ちゃんと出てきなさいよ!?」

 

ライザがそう叫び終わるとボクたちはアンペルさんたちに村会のことを伝えにアトリエに向かった

 


 

アトリエに着き、アンペルさんたちに村会のことを一通り伝えた

 

「村会ね。悪印象を与えたと思ってはいたが吊し上げを食らうほどだったとはな」

「召喚状とは、ずいぶん形式張ったことだ。それとも、案外きっちりした性格の男なのか?」

「権力を振りかざすのを楽しんでるだけさ」

「違うよ。仕事に対してはきっちりした人だよ。モリッツさんは」

「なっ!なんであんな奴の肩を持つんだよ!」

「別に肩なんて持ってないよ。ボクはただ事実を言ってるだけだもん」

「そんなことよりごめん、二人とも……なんだか村全体で二人をいじめてるみたいになっちゃって」

「そうしょげるな。流れ者が、立ち寄った場所で騒ぎの原因に仕立て上げられるのはよくあることだ。実際、私たちも何度か経験している」

「ああ、本当に原因だったこともあるしな」

「あっ、そ、そうなんだ……?」

「村会には、本当に出るんですか?言いがかりだってことは明白なのに」

「もし逃げたら、もっと立場が悪くなるんだから出ないわけにはいかないだろう」

「でも、公正な話し合いなんかなりっこないよ?そんなところで、村を追放、なんて決められたら……」

「今もここで隠れ住んでいるから、そんなに変わりはしないが……まあ、悪あがきはしてみるさ」

「『門』を発見し封印するまではなんとしてもこの地に留まる必要があるからな」

「封印かあ、いつのことになるんだろう。まだ見つけてすらいないのに」

「私が、村を離れるまでに、見つけられるかな……」 

「二人とも心配し過ぎたよ」

「ははっ、その通りだ。だが未来より、まずは目先の村会だな。頼むぞ、リラ。くれぐれも、安全第一にな」

「分かっている、余計な念押しだ」

「なんの話?」

「こっちの話……でもないか。お前の作ってくれた保険の使い時が来たってことだ」

「?」

 

ライザたちはアンペルさんとリラさんの会話を理解できずにいた

 


 

時間は過ぎて村会が始まろうとしていた。ライザはアンペルさんとともに村会へ出ていた。ボク以外のみんなは外海の魔物が出ないか船着き場を見張っていた。ん?ボクはってボクは今船着き場から離れた場所にある浜辺に来ていた

 

「やっほー、リラさん」

「レイか。ほかの奴らと見張っていたんじゃないのか?」

「いやーここなら外海の魔物がきそうだなあって」

「ほう、分かっていたのか。いつからだ」

「そんな大したことじゃないよ。ちょっとした推理と妄想をしただけさ。あと、単純にリラさんとお話したかったのもあるけど」

「私と?」

「そう、ほらボクたちって直接話したことないでしょ。普段ライザたちがお世話になってるし、それにボク自身も気になってたことがあるからさ」

「?なんだ言ってみろ」

「じゃあ、単刀直入にリラさん異界の人だったりする?」

「っ!!なぜ分かった」

「うーん、簡単に言うと普通の人間じゃない奴のかん、かな。」

「人間じゃない?どういうことだ」

「うーむ、まあ、見てもらえばいいかな」

 

ボクはそう言って『セキネツ鉱』と『イナズマ鉱』を出した

 

「それがどうした。見たところただの鉱石だが」

「まあ見てて」

 

ボクはいつもやってる通りに2つの鉱石を握りしめ再び開いた

 

「!これは」

「ね、普通じゃないでしょ」

「確かにな。他に知っている者は」

「いないよ。だから初めて人の前で見せたかな。あと、このことはアンペルさん以外には秘密で」

「ああ、分かった。だが、どうして私に言ったんだ」

「んー、まあ、親近感とかかな。あと、ボクは5歳から前の記憶がない。だから知りたいんだ、なんで属性を吸収することが出来るのか。そしてボクは何者なのか」

「そうか……。すまないが私はお前の様な奴を他に見たことない。だが、アンペルにも言っておこう」

「そっか……ありがとう、リラさん。で、リラさんは何者なの?」

「さっきお前が言っただろ。私は異界から逃げて来た」

「フィルフサから?」

「ああ、『オーレン族』といってな」

「へえ、『オーレン族』ね」

「勇敢で誠実な連中だった……」

「そっか、ごめんね。ズカズカ踏み込みすぎた」

「いや、気にするな……!レイ」

「分かってる。やっと誘われたね」

「ああ、そうだな」

 

話しているうちに外海の魔物が船着き場に来ていた。さて、久し振りに暴れますか!!

 





 レイガルン·アガタール…リラさんと単純に話したかった人あと、自分と同じ人がいるか旅をしてきたリラさんたちに聞きたかった
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