TS転生者のライザのアトリエでのなんてことない生活   作:雷雷帝王

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 昨日は生活習慣を直すために投稿をしませんでした。申し訳ございません



TS転生者のなんてことなくない力と模擬戦

 

 魔物が出てしばらくしてライザたちがボクとリラさんがいる浜辺に走ってきた

 

「あっ!リラさん!それにレイこっちに魔物が向かってきてるよ!」

「うん、知ってる」

「だろうな。あいつは間もなくここに上がってくる。そこの護り手、私と逃げ遅れた村人の有無を確認するぞ」

「そ、それは確かに重要だが……ライザたちに魔物を押し付けるのか?」

「押しつけるのではない、任せるんだ。やれるな、お前たち?」

「ああ!竜退治だってできたんだ。今度もやってやる!!」

「ああ〜!なんとなく分かってたのになんでここまで流されちゃうかな〜!!」

「それって、きっと仲間を見捨てて置けないからだよ」

「そうそう、それに安心しなってボクが居るんだから」

「ここで勝てば、ダメなこと全部、ひっくり返せるはず。格好良くは言えないけど……みんな、力を貸して!!」

「おう!!」

「うん!!」

「了解!!」

「わ、分かった!!」

 

そして、湖から魔物が出てきた

 

「まずは小手調べっ!!」

 

ボクはそう言ってサメ種の魔物に向けて大鎌を振った。が、魔物は地面に潜って回避した

 

「アイツ地面まで潜れるのかよ!?」

「潜られたらどこにいるか分からないよ!?」

「ふーむ、なるほど。……そこっ!」

「ッ!?」

 

魔物はボクに攻撃されると思っていなかったようで動揺した

 

「レイ場所分かるの!?」

「いーや!かんっ!!」

「かん!?そ、それじゃ、次はどこから来るか分からないってこと!?」

「いや、お前が静かにすれば分かる」

「〜〜っ!!」

「くははっ……冗談」

「こ、こんなときにやめてよ!?」

「まあ、ちょっと静かにしてもらえると助かるかな」

「ど、どっちなんだよ!?」

「二人とも!真面目にやって!!」

「そうだぞ、タオ」

「レイだって、同じじゃないか!?」

「だあもうっ!!どっちでもいい!!早く倒そうぜ!!」

「それもそうだね。ライザ、フラム貸して」

「えっ、まあ、いいけど。けどこれでどうこうできるの?」

 

ライザはそう言うとボクにフラムを渡した

 

「ホントみんな頭固いな〜こういう奴には正攻法で戦うなんて馬鹿げてるんだよ。悪知恵を働かせないと」

 

ボクはライザたちから離れ、そしてあらぬ方向に『ホノハガミ』を放ち爆ぜさせた

 

「レイ何してんだ!?そこに魔物はいねえぞ!」

「だ·か·ら、正攻法で戦うなんて馬鹿げてるって言っただろ。それにほら、かかった!そこー!」

 

ボクはそう叫ぶと火が付いたフラムを投げた。そしてフラムは魔物の口に入り魔物は飲み込んだ。そして

 

ドゴォォンッ!

 

爆ぜた。魔物は予想外過ぎるダメージに叫び狼狽えた

 

「よし!みんな!今だよ!」

「あ、ああ!」

 

ボクの作戦にライザたちが呆けていたのを見て、ボクはすぐにチャンスだと叫んだ。するとレントを皮切りに攻撃を始めた。しばらくすると魔物は動かなくなった

 

「勝った……の?」

「ああ……たぶんな」

「な、なんか拍子抜けだね」

「レイの作戦が上手くいったからかな?」

「……まあ、帰ろうか」

 

そしてボクたちは油断してしまった。それが魔物の狙いだとも気づかずに。ボクたちが魔物に背を向けた瞬間

 

「っ!?クラウディアッ!?」

「えっ?……っ!?」

 

魔物は真っ直ぐに突進を仕掛けてきた。そしてその直線上にクラウディアがいた。そして、クラウディアのすぐそこまで来ていた。ボクはクラウディアから一番遠くにいた、たとえ『ライジング』を使ったとしても間に合うかどうかの距離が離れていた。ライザたちも遅れて動いているため間に合わない。どうするっ!どうしたら間に合う!このまま見てるだけなのか!?そんなの、そんなの……

 

バチッ! ドゴォォォンッ!!

 

「嫌に決まってんじゃんっ!!」

 

ボクはそう叫び一瞬でクラウディアの前に駆けつけ、()()()()()魔物の突進を止めた

 

「オォラァッ!!」

 

そして、そのまま右足で魔物を蹴飛ばした。その後ボクは全身の力が抜けて膝から崩れ落ちた

 

「レイ!?大丈夫!?」

「はぁ、はぁ、……ボクのことより先にあの魔物を倒して。今のボクは使い物にならないから。みんな、あとは頼んだ」

「分かった。任せて……!」

 

ボクはライザのその声を聞いて気絶した

 


 

「……ん、ここは……アトリエ?」

「どうやら、気がついたようだな」

「リラさん……あの後どうなったの?」

「村会自体は、上々の結果だったさ」

「アンペルさん……はあ、ボクもまだまだだなあ。戦いで油断して挙句の果て気絶しちゃうなんてね」

「そうだな。お前も鍛えてやろうか?」

「くっははは……すぅ〜今は遠慮しとくよ。ところで、他のみんなは?」

「ライザたちは今、錬金術の素材を採取に行っている」

「そっか、じゃあ好都合だね。アンペルさん、ボクのことはリラさんから聞いてる?」

「ああ、信じられん話だったがな」

「そっか……その感じだとやっぱり知らないか。錬金術士のアンペルさんなら知ってるかなあって思ったけど、やっぱ知らないか」

「お前さんの力になれなくてすまないな」

「いや、全然大丈夫だよ。ふーむ、とりあえずボクは島に帰りますね」

「ライザたちに顔を会わせなくていいのか?あいつら、お前のことをすごく心配してたぞ」

「あー……だよねえ。やっぱライザたちが帰ってくるまで待つよ。このまま帰ると次会ったときに滅茶苦茶怒られそうだからね」

「賢明な判断だな」

「くっははは……あっそうだ!リラさん、ライザたちが帰ってくるまで暇なんで軽い模擬戦してもらえない?」

「模擬戦?別に構わないが起きてすぐで大丈夫なのか……?」 

「ええ、むしろ体を動かしたいんでね」

「そうか、いいだろう。ただし、私が無理していると判断したら中断するぞ」

「大丈夫!」

「なら、先に外で待っていろ」

「りょうか〜い」

 

ボクはそう言って外に出てアトリエのドア付近に置いてある大鎌を手に持った

 





 レイガルン·アガタール…予想外の力が出てしかもその後気絶した人。自分がどこまで強いのか前々から知りたかったのでリラさんに模擬戦を申し込んだ
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