TS転生者のライザのアトリエでのなんてことない生活 作:雷雷帝王
今回の話は場面転換が多いです。あと、タグに基本原作準拠と書かれてますが、今話に原作改変がございますので、ご注意を
冒険に出ると決めて数日がたった。ボクはいつもどうりに朝早くから日課をしていた。だがいつもと違う点がある
「ハッ!セイッ!ソォイッ!…ふぅ~今日はここまでかな」
「レイ、お疲れ様」
「クラウディア、本当によかったの?ボクの日課を見るだけなのに、こんなに朝早くに起きて」
「うん!ぜんぜん大丈夫!私が見たいってお願いしたんだからそんなに心配しないで」
「そっか、あっ!そうだ、ボク今日から島の外で冒険しに行くから、ライザたちに会ったらこのこと伝えといて」
「えっ、そうなの?そっか…うん、分かった。ライザたちに伝えとくね。」
「うん、ありがと。あと、う〜ん、今回は長めに冒険するから、だから帰ってきたら冒険の話をするよ。待ってて」
「……うん!分かった。冒険の話楽しみにしてるね」
「じゃ、今日は解散ってことで、行ってきます」
「うん、いってらっしゃい」
そうクラウディアと話してボクは小舟を漕ぎ出した、さあ、冒険の始まりだ!
対岸の船着き場に着き、ボクはそのまま街道を通り過ぎそのまま火山に直行した。ここ『火山ヴァイスベルク』は、一言でいえばゴーレム種の溜まり場だ。故に、倒せば倒すほどレアな鉱石を集められる。最っ高級に金策に適した場所なのだ
「さて、そんじゃ始めますかっ!」
そう言ってボクは、鎌を持って駆け出した。片っ端から目についたゴーレム種を狩りまくったおかげで、バックはレアな鉱石でパンパンだ
「ふい〜……ありゃ、もう夕方か。そんじゃ、今日は休憩っと……じゃ、知らない先人さんお家お借りしますよ」
そう言いながら、所々壊れてる石造りの家に入り休息を取り、そのまま眠りについた
よく眠ったおかげで、万全の状態で起きれた
「よく寝たし、今日は城に行きますか」
そう言いながらボクは、道にはびこる魔物を蹴散らしながら城の方へ脚を進めた
東の城、もとい『流星の古城』ここは騎士種の魔物と飛竜種の魔物が多い。だから硬い魔物や自分より高い魔物を倒す練習ができる場合だ
「まだ古城の飛竜は出てないね。よかった、けど……なんだか嫌な予感がしてきた。クラウディアには長めに冒険するって言ったけど、明日には帰ろう。けど今は、魔物を狩り尽くす勢いで戦いますか」
ボクの嫌な予感はよく当たる。この不安に蓋をしながらボクは、魔物を狩り始めた
昨日は
「ああ〜もうっ!急いで帰って、杞憂だって証明してやる!!」
ボクは、そう自分に言い聞かせ、急いで船着き場まで向かった
薄暗かった朝の空が、今では雲一つもない快晴の青空と太陽が、急いでいるボクを燦々と照りつている
「やっと、街道まで戻ってこれた。こういうときのローブって邪魔でしかないんだよなぁ」
そう言いながらボクは、街道と船着き場を繋ぐトンネルを通った。ちなみにローブはもう脱いでいる
「船着き場に小舟は……ある……マジかぁ〜まあでも、隠し広場に居なかったらいいんだけど、居たら……やるしかないか」
ボクは覚悟を決めてライザたちが居るであろう隠し広場に向かった
隠し広場の近くまで来たボクは、嫌な予感が確信に変わってしまった
「ここに来るまでに、魔物が一匹もいなかった。それに、この嫌な空気感、十中八九アイツだよなぁ」
この確信を裏付けるように、広場にはクラウディアがいた
「クラウディア!」
「レイ!?どうしてここに?」
「そんなことより、ライザたちは!?」
「ライザたちは、嫌な感じがしたから様子を見に森の奥に……」
「っ!!あんの馬鹿どもっ!ボクはライザたちを追い掛けるからクラウディアはここにいて」
「うん、分かった。…ライザたち大丈夫かな……」
「大丈夫、ボクが行くんだから。安心して待ってて」
「うん!分かった。安心して待ってるね」
クラウディアがそう言ってうなずいたのを確認してボクは全速力で森の奥を駆け抜けた
森の奥に行くにつれて嫌な気配が強くなっていった。そして、最奥の『森奥の踊り場』の入り口近くでライザたちを見つけた。案の定ヤツも一緒に
「なんなの、こいつ……体が、震える……っは!?」
ライザがそう言った途端、ヤツはすごい勢いで突進してきた。が
ガキンッ!
ボクが大鎌を叩きつけ、ヤツの突進を止めた
「レイ!?お前どうしてここに!?」
「話は後だ。レント、ボクが時間を稼ぐから、ライザとタオを連れて逃げろ。そんで、アンペルさんたちに伝えろ。」
「んなこと出来るわk「お前らがいても、足手まといになるだけだ。分かったら、さっさといけ」っ!!……分かった、アンペルさんたちを連れて戻っくる。だから必ず生き延びろよ」
「はっ!悪いが勝つ算段はついてる。お前らが来る前に倒しといてやるよ」
そう言ってボクは、ヤツに向かって、大鎌を振りかぶった……悪いな、ボクは確かにライザたちが心配で来た。だけど、本当はコイツと戦いたかっただけなんだ。だから、今最っ高級に最っ高の気分なんだ!
ガンッ! ガキンッ! ゴンッ!
「硬った!…けど、そういうヤツの狩り方はもう熟知してんだよっ!!せいっ!」
ザシュンッ! ボトッ
「〜〜〜ッ!!」
ヤツの尻尾の甲殻と甲殻の間を狙い切り払い、ヤツの尻尾を切断した。ヤツはなんとも言えない不愉快な甲高い悲鳴を出した。ヤツはボクを睨むように見た、どうやらボクのことを排除すべき敵だと認識したみたいだ
「ライザたちは、逃げたな。よし…これで、本気で暴れられるな」
その時、雷鳴が轟いた
ドゴォンッ!
「その無駄にデカい飾りっ!綺麗サッパリぶった切ってやるよっ!!」
そう言って、ヤツの背中に生えた鉱石を砕いた
レイガルン·アガタール…原作やライザたちよりも自分の欲望に従った人
さて、ヤツとは、一体ナニフサなんでしょうかねぇ〜