TS転生者のライザのアトリエでのなんてことない生活   作:雷雷帝王

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 実は作者はライザのアトリエの2と3をプレイしてません。ライザのアトリエ2が3年後の物語なのは知っていますが、ライザのアトリエ3はなんにも知りません。なので今書いてる章が終わったら、2と3をストーリーを全クリするまでは外伝を書こうと思っています。何卒応援よろしくお願いします

 


TS転生者のなんてことなくない相談と過去

 

 ボクたちはクラウディアにボクの無事などを伝えにバレンツ邸に行った

 

「いらっしゃい、レイ、ライザ。なんだか大変なことになっちゃったね……アトリエの方は、あれからどうなったの?」

「リラさんたちが周りを調べるって。あたしも驚いたよ。あんな恐ろしい魔物……初めて見たからさ」

「まあ、そんな魔物をボクは倒したんですがねっ」

「倒したの!?レイはすごいね。じゃあ、私もアトリエに出入りする許可がもらえるかな?」

「実際にあいつを見てないとは言え、度胸あるなあ……タオにも見習わせたいくらいだよ」

「こう見えても、お父さんと色んな所を旅したからね。……タオ君、やっぱり怖がってる?」

「かなりね。でも、怖さが突き抜けちゃったせいかな、あの魔物が家の古書に載ってないか、必死で調べてるよ」

「へえ……でも、タオ君の本よりも、まず村の人たちが、その魔物について知ってるんじゃ?」

「あんな魔物がいるなんて、一度も聞いたことないよ。たぶん、村の誰も知らないんじゃないかな」

「そんなに恐ろしい魔物なら伝説とかいくらでも残ってそうなのに」

「島の外にはあるかも知れないけど……あたしたちは先祖代々何百年も島の中だけで暮らしてるからね」

「何百年……クリント王国があった頃からずっと島暮らしなんだ?」

「そうだって聞いてるよ。そのせいでみんな、頭は固いし外に出るのを怖がるし新しいことを嫌がるし……」

「そ、そこまで言ったら悪いよ……。……ねえ、レイ、ライザ。私も、連れいってくれない、かな」

「アトリエに?うーん、アンペルさんとリラさんはまだ早いって言うんじゃないかなあ」

「確かに、ボクも常に一緒にいられる訳じゃないしね。それに、今は大鎌が壊れちゃったし、あんまりお勧めしないかな」

「そうじゃなくて、私もみんなと、冒険に!」

「冒険……ってええっ!?ダ、ダメだよ!危ない所にクラウディアを連れていけない!」

「ライザだって危ないのに出かけてるじゃない。私もみんなと本当の仲間として過ごしたいの、お願い!」

「そう言ってくれるのは、嬉しいけど……最悪、今度の魔物と出くわすことだってあるんだよ?レイだって、毎度助けにこれる訳じゃないし。それに、アトリエを作る時、こっそり島の外に連れ出したのもほとんど反則というか、掟破りなもんで……」

「お願い……!」

「もう、その顔はずるいって……しょうがないなあ、分かったよ」

「本当!?」

「無理だと思うけど、お父さんの許可が取れたらね。無理だと思うけど!」

「ありがとう、ライザ。大丈夫、絶対に説得してみせるから!でもちょっと時間はかかると思うから……。明日またここに来てくれる?」

「分かった、じゃあまた来るね」

「うん!またね」

 

そう言って、ライザはバレンツ邸を後にした。ボクも後にしようとしたらクラウディアに呼び止められた

 

「ねえ、レイ。ちょっといい?」

「ん?どうしたの?クラウディア。ああ、明日の日課も来る?」

「うん、そうなんだけど……わ、私に、戦い方を教えてほしいの!」

「えっ、……えっ、…ええぇぇ!!ど、どうしたの急に!?」

「私は、ライザたちと冒険したい。けど、その時にみんなの足手まといになりたくないのっ!だから、戦い方を教えて!」

 

そう、決心したような悲願しているような顔でボクを見ていた。……ズルいなぁ、仕方ないか

 

「……分かった。けど、本格的なのはクラウディアが冒険に行けるよになってからだよ」

「本当!?ありがとう!レイ!!」

「んじゃ、また明日ね」

 

ボクはそう言ってバレンツ邸を出た

 


 

早朝、ボクはクラウディアと一緒にいつもの浜辺に来ていた

 

「さて、戦い方を教えるって言ったけど、昨日も言った通り本格的なのは許可が出てからだよ」

「うん、大丈夫、絶対に説得するから」

「んじゃ、まずは走り込みだよ。どんなことでも体力や呼吸は基礎だからね」

「うん、分かった」

 

ボクたちは浜辺を走っていた。けれど、しばらくしてクラウディアの体力に限界がきていた

 

「クラウディア、そろそろ休もっか」

「はぁ、はぁ、ま、まだ、大丈夫だよっ」

「……クラウディア、無理をしたってすぐに戦えるわけじゃないよ。ボクだってここまで強くなるのに3年ぐらいかけたからね。」

「レイでも3年かかったんだ」

「違うよ、3年かけたんだ。無理をせずにね。それに、基礎体力をつけるのを合わせたら、それ以上かけてるからね」

「すごいなぁ。レイは、どうしてそんなに強くなろうとしたの?」

「……ボク、島の人間じゃないんだ」

「えっ、そうなの?」

「うん、5歳の時にこの島に流れ着いたんだ。その前はあんまり覚えてないけど、とっても大切な人に守られてたことはなんとなく覚えてるんだ。それから島の人に拾われて、ライザたちに出会って、思ってたんだ。ボクもおぼろげな記憶の中にいるあの人たちみたいに、大切な人を守れるようになりたいなって。それが強くなろうとしたきっかけかな」

「レイ……そうなんだ」

「まあ、戦いたいだけってのもあるけどね。昨日だって、嫌な予感とかライザたちが心配だったのも本当だけど、戦いたいってのも本当なんだよね」

「レイ……」

「そんな目で見ないでよ……だって仕方ないじゃんっ!自分より強い奴を倒した時の高揚感といったら形容しがたいね」

 

ボクがそう言っている間クラウディアはずっとジト目だった

 

「ま、まあ、この話は置いといて、クラウディアは今日ライザと会う約束してるでしょ。だから、今日は解散ってことでいい?」

「うん、分かった。お父さん絶対に説得するから、待っててね」

「うん、楽しみにし待ってるよ」

 

そう言って、ボクとクラウディアはバレンツ邸の前で解散した。そして、クラウディアと冒険をするための試験が始まろうとしていた





 レイガルン·アガタール…クラウディアのお願いに本気で困惑し驚いた人。けど、クラウディアのお願い顔に一発KOされた
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