俺と幻想郷とゆっくりしたいお年頃?   作:凛々の暁

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あぁ、また年取ったなぁ…
輝蛍「肉体年齢が89歳だっけ?」
去年一年間ずっと腰が痛かったのですが、治りませんでした…
輝蛍「む、無理するなよおい(汗)」
ありがとね!じゃ、本編行こうか
では、良い幻想を………


光の憤激 輝蛍、進化の兆し

輝蛍side

 

 

 

輝蛍「……ん、んんっ…」

 

目を開いた、最初に見えたのは木の板で出来た天井だった。

まだ状況が分かってない俺の頭を起こすかのように、

薬品独特のツンとした匂いと血液の匂いが混じったモノが俺の嗅覚を刺激した。

その匂いのお陰?で意識がはっきりしてきたので、身体を起こそうとしたが、身体中に痛みが走り起きれなかった。

怪我をしていたみたいだ。身体中の傷が、俺を起こしてくれそうになかった。

 

 

幽々子「………目が覚めた?」

 

幽々子さんがこちらに来てくれた、後ろには妖夢もいた

 

輝蛍「鈴仙と、闇鬼は?」

 

妖夢「応急措置はしておきました。2人とも無事です」

 

幽々子「闇鬼には申し訳ないけど、手足は動かないようにさせてもらったわ」

 

輝蛍「そっか、良かった……」

 

妖夢「しかし輝蛍さん本当に大丈夫なんですか?輝蛍倒れてからまだ5分くらいしか経っていませんよ?」

 

妖夢が目を見開きながらかなり早口で喋りかけて来た。どうやら俺が約5分で起きれるほどの怪我ではなかったようだな。反省反省…

 

輝蛍「大丈夫だと言えば大嘘だな、かなり痛いよ。でもそれなりに動けるかなぁとか考えてるよ」

 

確かに身体は怪我だらけで、手術しなきゃいけないような状況ではあるものの一応まだ動けるようだ。

ただ、戦闘出来るかと言えば厳しいか。

手甲を先の戦闘で破壊されてしまい、攻撃手段が弾幕とスペルカード

相手が何を持っているかは分からないけど最悪素手で戦えると願いたい。

 

輝蛍「よっこいしょ…!あたたたぁ〜…」

 

傷口が開くのを覚悟して身体を起こし、足裏を廊下につけて立ち上がった。

鈴仙に撃たれた右太腿には包帯が巻かれていたがやはり立ち上がる時に負荷がかかってしまい、傷口が開き

白い包帯からは徐々に赤色のシミが見えはじめてしまった。

 

幽々子「本当に、大丈夫なのかしら?」

 

心配そうにしてる割に、若干顔から笑顔が零れてますよ幽々子さん?面白いことでもありましたかな?

 

輝蛍「なんとか、いけそうですね。」

 

その場で少し動いてみたが、これだけの怪我をしておいてこんなに動けるのはなんでだろうか、自問自答とはこのことなのだろうか…

 

 

輝蛍「じゃ、行きますね。先に行った皆が心配なので」

 

妖夢「輝蛍さん、これ」

 

妖夢から、俺のポーチを貰った。中に入っていた薬品や包帯がかなり減ってしまい竹林潜入前より軽くなっていた。

 

輝蛍「お、ありがとうんじゃそろそろ」

上海「シャンハーイ!」

 

俺が移動しようとした矢先、聞き覚えのある声が聞こえてきた。

 

妖夢「あれは、アリスさんの…」

 

幽々子「…………………マズイわね」

 

輝蛍「どうした、上海」

 

上海「シャンハイ!シャンハイ!シャンハイシャンハイ!!」

 

上海が俺の胸ぐらに飛び込んで来て何かを話して来た。

上海の顔はとても険しく、俺に何かを急いているように思えた…

 

まさか………

 

幽々子「輝蛍、急いで!!」

 

幽々子さんが俺の思ったことを察してくれたのか、上海の言ってることが理解出来たのか定かではないがこれだけは言えた…

 

 

アリスがヤバイ…!!!

 

 

輝蛍「上海、行くぞ!」

 

 

光符《閃光の輝蛍》

 

 

俺は上海の首根っこを掴み、突撃した。

早る気持ちと、現実であってほしくない予想を胸にして……

 

 

 

 

 

 

 

 

レミリアside

 

 

 

妹紅「おい兎、この辺に変な長髪黒髪の女と銀髪の女、知らないか?」

 

てゐ「し、知らないよ!私知らない…!」

 

竹林を進んでいたところに兎を一匹見つけて妹紅が尋問し始めた。

周りの人間から見たら弱いものイジメになるかもしれないかもしれない。

でも妹紅はこの兎を見つける前に、言った。

 

 

 

妹紅「今回の異変?の首謀者には部下が何人かいると思うが、多分この竹林に住んでる兎がそうだな」

 

レミリア「その根拠は?」

 

妹紅「長年生きて、この土地を見ていた」

 

 

周りから見たらイジメ、けれども彼女からしたら

とてつもなく意味のある行動だ。

 

妹紅「本当に、知らないのか?」

 

てゐ「ほ、ほんとだよ!?」

 

妹紅「そうかーすまなかったな、こんなところで遊んでたら”お師匠様に怒られちゃうもんな”」

 

てゐ「そうだよ!お師匠様に怒られちゃう!………あ」

 

妹紅「よし、案内しろ。じゃなきゃ燃やして兎の丸焼きだからな。」

 

てゐ「う、うん…」

 

全く、年は取りたくないわね……

 

 

 

 

 

 

輝蛍side

 

 

 

輝蛍「アリス!?」

 

長い長い廊下の先に、一つの大広間があった。

ただただ広い広いその部屋に、2人分の影があった。

1人は銀髪で、弓矢を所持している女性

 

 

もう1人は………

 

 

俺のよく知る、パートナーだった!

 

 

輝蛍「このやろぉおおおお!!!」

 

 

光符《ホワイトプロミネンス》

 

 

永琳「あらあら、よっと」

 

俺の撃ったスペルを簡単に躱し、距離を離された。

今はそれでいい…!!

そんなことより!!

 

輝蛍「アリス!おい!」

 

銀髪の女性の前に横たわっていたアリスを抱きかかえ

起こした。

アリスの腹部には、矢が刺さっておりその傷口から赤い色したモノがゆっくりと

されど多量に流れ出てきていた。

俺は矢を抜き取り、出血部位を直接止血した。

その間に脈を確認したが、そちらはしっかり動いていた。

だが、意識を戻さないことが俺の不安をさらに加速させた。

 

輝蛍「アリス!起きろ!おい!」

 

必死に呼びかける

 

アリス「うっ!!んん………」

 

輝蛍「アリス!?」

 

アリス「そんなに叫ばなくても大丈夫よ、王子様」

 

目をつぶったままだったが、確かに返事をしてくれた。

いつも通りの少しひねくれた態度から出る言葉はアリスそのものだった…

 

輝蛍「ごめん!本当に遅くなって…!」

 

アリス「仕方ないじゃない、貴方のそのボロボロな身体を見たら嫌でも分かるわ」

 

輝蛍「ごめんな、ほんと…」

 

俺は彼女を抱きかかえ、そのまま大広間の端の方に寝かせた。

 

輝蛍「少し寝ていろ、応急措置は上海に任せるから俺は、あの人倒してくるよ…!」

 

アリス「輝蛍、貴方その身体…!?」

 

アリスが俺を見て驚いているが、何かあったのだろうか?

でも何故かこの部屋に入ってから不思議と身体中の血液の流れが感じ取れるぐらい分かるような気がするなぁ…

顔の血管でもくっきり見えているのかな?

まぁいいや、心配させたくないし流しておこう

 

輝蛍「大丈夫大丈夫!じゃ、行ってくるよ」

 

 

 

永琳「もういいのかしら、王子様?」

 

輝蛍「輝蛍だ、王子様じゃねぇさ」

 

永琳「八意永琳、お好きなように」

 

輝蛍「永琳さん、あんたかい?アリスをやったのは」

 

永琳「そうよ」

 

輝蛍「他の2人は?」

 

永琳「逃げられたわ…」

 

そっか、なんかあったんだな…

まぁでもアリスをやったのはこの人なら、申し訳ないけど

仕返しさせてもらうか…

そんなことを部屋に入ってからずっと考えていたせいか、身体中が熱くなり、心臓の鼓動が速度を上げ続けていた。

怒ったり、キレたりするとこんな感じになるのは知ってるけど、それとは違う別の”何か”。

それが俺を悩ませ、頭を渦巻いていた。

でもその”何か”が影響しているからかな?

さっきよりも力が溢れる、普段じゃ考えられない量の魔力が………違う、これは………

 

 

霊力なのかな

 

 

とてつもなく湧いてくる、制御出来ないや

 

輝蛍「永琳さん、気をつけてね…」

 

永琳「なにかしら?」

 

輝蛍「なんか、俺ヤバイわ」

 

 

 




ほいここまで!
永琳「大変良いお仕事ね」
ありがとうございます、なかなか時間なくて書けないのが申し訳ないですよ
永琳「その気持ちがあるなら、まだいいわよ」
あざます!では、次回予告を!!
永琳「力を解放した輝蛍、その力を持ってして永琳を倒せるか!?次回、輝蛍天撃!次回は皆にライジングゲーム!」
では、また〜!
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