アリス「昨日部活のイベントあったのよね?」
1日とは言え投稿が遅くなってしまった…
読者の皆様には、ご迷惑おかけしました。
申し訳ありませんでした
紫「でも昨日は成功したのよね?」
個人的には満足な結果でした!
紫「よろしい、じゃそろそろ行きましょうか」
うい!
では、良い幻想を………
輝蛍side
輝蛍「だぁ!」
溢れる力を抑えきれず、我武者羅に拳を振り回す。
頭では理解しているけれども身体が言うことを聞かないで動き回る。
誰かに動かされてるみたいだ、アリスに糸で引っ張られてるのかな?
そんな冗談を考えているがどうしようか…
輝蛍「霊牙!」
永琳「当たらないわよっ…!」
永琳さんに攻撃をことごとく避けられていくな…
ヤバイな、そろそろ考えることが出来なくなって来た…
意識が遠のいていくのが、少しずつ分かった。
さらに、意識が遠のいていくに連れて身体から溢れる霊力の量が少しずつ増加していくのが分かった。
天文《ライトニングオービット》
永琳「あぁっ!」
輝蛍「……………」
あれ?意外と、弱い?
戦いの中であまりにも自分がイメージした展開に近いものが目の前で現実と化したためか、俺は驚いた。
そのためか、相手の力量も大して測らずに
ただ己が身体から溢れる力に飲み込まれていった…
輝蛍「永琳さん、貴女にも使命や守るべき誇りがあるんですね…」
永琳「まぁね、貴方も変わらないのでしょう?」
輝蛍「俺にも譲れないものはありますからね。」
永琳「私もここまでかしらね」
輝蛍「そうさせて………もらいまぁあっ!!!」
永琳さんにトドメの一撃を与えようとしたその時、身体が急に痺れた。
呼吸器や内部の臓器は痺れていないものの筋肉は固まり
その場に立てなくなるほどに痺れとともに激痛が走った。
輝蛍「ゔぉぉおあああああ!!!」
あまりの激痛に声を上げてしまった。痺れのせいで身体を動かせず、身動き取れない状態での激痛は精神的にも大打撃だった。今度は別の意味で意識が飛びそうになった。
永琳「やっと効いてきたみたいね」
輝蛍「ゔぁあ!?」
永琳「貴方が技を放った時に、ほんの小さなかすり傷に薬を盛らせてもらったわ?ごめんなさいね」
怪しい笑みを浮かべながらその場に彼女は立ち上がった。
立ち上がった彼女の姿を見て、俺は言葉が出なかった…
彼女に与えたはずのダメージが、まるで何事もなかったかのように消えていた。
輝蛍「な、なんでだぁ!?」
永琳「私、見た感じ?からして医者なのよ。それも科学の最先端、月の科学。科学と同時に医学も最先端に位置しているのよ〜」
その言葉を聞いて俺は、身体から冷や汗が噴き出た。
自分でも制御出来ない力でダメージを与えたにもかかわらず、何事もなかったかのようにしてしまうその力に恐怖しか抱かなかった。
永琳「貴方の攻撃は、アリスを倒した後に薬を飲んでおいたのよ。その効果の延長かしらね」
輝蛍「ぬっゔゔゔゔ!!」
永琳「それじゃ、反撃行くわよ!」
天呪《アポロ13》
輝蛍「なぁああああああああっ!!!」
彼女のスペルが発動され、身動きの取れない俺の身体に弾幕が降り注いだ。
先ほどの闇鬼との戦闘での傷が開き更に俺を死へと近づけた。
永琳「まだ終わりじゃないわよ?」
覚神《神代の記憶》
輝蛍「ぶぁはっっ!!!」
更に追い打ちのスペルが降ってくる。
身体中の傷と言う傷に容赦無く光の粒が染み込んでくる。
ダメージを受け過ぎたせいか、痛みが少しずつなくなりはじめてきていた。
永琳「さて、そろそろ終わりよ少年」
無理か………
彼女が弓を構え、矢を引き絞る
矢先で捉えた獲物を確実に仕留める。
そんな目をしていた
永琳「さよなら」
ヒュッ!
チク、ショ…………
パキーン!
?「終わりは早いわよ?少年」
最後に見えたものは、小さな身体に黒く大きな翼を生やした少女だった。
その姿をうっすらと確認した瞬間に
俺の意識は、深い闇の中に遠のいた……
レミリアside
妹紅「大分時間短縮になったな」
咲夜「そうですね、助かりました」
レミリア「ごめんなさいね兎さん」
てゐ「ち、ちくしょー!」
私たちは兎の案内で永遠亭へと確実に、そしてかなり早く到着しそうである。
妹紅の道案内でも確かに近づけいたのは確かだが、竹林を完璧に把握していたこの兎の方がかなり確証があった。
戦闘に兎を出し、その後ろに妹紅
(主に逃亡させないために後ろからの脅しのため)
そして私で最後尾が咲夜となっている。
咲夜「しかし、なかなか目的地が見えませんね」
レミリア「そうね。その兎が嘘を吐いているとか?」
てゐ「後ろから炎出されて、殺されかけてるのにそんな悠長にしてられないよ!!??」
レミリア「そう言えば、妹紅の能力は炎を扱うものなのかしら?」
妹紅「あぁ、これか?これは長生きしてるうちに生きる術として身につけたものなのさ。私は、死ねないからな」
そんなこともあったなぁ〜と
笑顔で彼女は言うけれども、長い長い時間を生き続けることはきっと恐怖を超えて絶望に近いものになるはず…
レミリア「今まで、辛くなかった?」
不謹慎だと知ってはいたが聞いてみたかった。
妹紅「……………辛かったよ。辛くないなんて言ったら嘘だ。こんな身体になっちまって家族は先に死ぬし、行く行く先では害悪呼ばわり、妖怪に命は狙われるしでそりゃあ酷い人生だったぜ?」
レミリア「でも、今は楽しいのかしら?」
妹紅「それなりにな、友達もまぁまぁいるし。暇つぶし?って言ったらなんか他の種の奴らに失礼だから、そう!やることが出来た!」
レミリア「それはそれは…」
妹紅「そうなんだよ聞いてくれよ!昔な、私の父g」
輝蛍「ゔぉぉおあああああ!!!」
妹紅の昔話を聞こうとしたその瞬間に、竹林の奥から
男の断末魔が聞こえた。
妹紅「おい兎!!館はどこだ!?」
てゐ「もうここ、一直線で着くよ!」
妹紅「お役目ご苦労、そこで寝てな」
てゐ「ゔえっ!」
妹紅はてゐを気絶させ、静かに地面に寝かせた。
妹紅「急ごう!館は近い!」
私達は声の発信源へと、急いだ。
咲夜「今の声は一体…!?」
レミリア「知らないけれども咲夜、近づいてみて感じない?」
咲夜「物凄い霊力です、霊夢とほぼ同等のものかと…」
妹紅「知り合いか?」
レミリア「分からないけど、なかなか強い子みたいよ!」
妹紅「着いた!」
兎の示した館はどうやらここのようね。
それにしては夜中に館中の灯りが点灯しているなんておかしいわね?先客がいるのかしら
妹紅「さっきの悲鳴は!?」
輝蛍「なぁああああああああっ!!!」
咲夜「この壁の先にです!!」
妹紅「私がやる!どいてろ!」
妹紅の剣幕に驚きながらも、妹紅の後ろに下がった。
妹紅「生を咎めし紅蓮の炎よ…!夜空を穢す悪しき者ども薙ぎ払え!!」
妹紅の演唱に呼応するように、妹紅の周りに炎の渦が立ち上がる。彼女が生きる術として体得した炎の力
確かに中途半端な力ではなく、かなり強力なものだ。
妹紅「皇炎朱雀!!」
妹紅の技により、館の壁はかなりの範囲で燃え散った。
レミリア「先に行くわ‼︎」
燃え散った壁より中へ侵入し、大廊下に出た…
私は収納していた翼を広げ、大廊下を突き進んだ。
館全体は明るかったのに、この大廊下は灯りも少なく
何処か不気味さを感じさせた。
…………気味が悪いわね
そんなことを考えながら進んだ先には、見慣れた顔がいくつか
幽々子「………!レミリア」
妖夢「レミリアさん、何故ここに!?」
レミリア「話は事が済んでからだ!さっき悲鳴が聞こえたのは」
幽々子「お願い!私達の連れなの!」
レミリア「任せろ!」
話をざっくり聞いて、廊下の先に進む
かなりの速度で飛んでいるはずなのだが、いかんせん長い
到着する頃には私の体力が尽きるのではないだろうか
レミリア「あれか…?」
廊下の到着点には、だだっ広い大広間とそこに数人の人影が見えた。
永琳「さて、そろそろ終わりよ少年」
幽々子達の連れはあの男か!?しかもなんて霊力…!
それなのに殺されかけてるだなんて、あの女は一体?
とにかく今は助ける!
永琳「さよなら」
ヒュッ!
間に合え…!グングニル!!
神槍《スピア・ザ・グングニル》
パキーン!
レミリア「終わりは早いわよ?少年」
あら、大分若いのね。
永琳「今日はお客様が多いのね。困るわ」
レミリア「それは済まなかったな医者よ、でも許せ。私の暇つぶしの相手になることを」
永琳「よく医者だと分かったわね。」
レミリア「服装こそわかりずらいが、匂いがね〜」
この女、かなり強いわね。
この大広間の端で寝ているのはアリスね
アリスはかなり切なそうな目でこちらを、いや
この少年を見ていた。
悲鳴にふさわしい攻撃を受けたのだろうな…
可哀想に
私は、アリスの近くに少年を寝かせた。
レミリア「久しぶりね、アリス」
アリス「輝蛍は!?」
レミリア「はっきり言ってマズイわね、これから咲夜達が来るから治療はもう少しだけ待って。その間に止血だけでも」
アリス「レミリアは?」
レミリア「私は、あの女の相手よ」
永琳「あら、失礼だこと」
アリス「永琳さんは危険よ!?貴女でも倒せるかどうか!?」
レミリア「恐れは、消えた」
アリス「…………へ?」
レミリア「怖がることなどない、恐怖することとは己の心の弱さが生み出すまやかしだ。」
そう、それをあの2人は教えてくれた。
私もそんな奴になってみたいな
永琳「よくもまぁ堂々と」
レミリア「あら?貴女も変わらないんじゃなくて?」
永琳「まぁね」
レミリア「まぁでもいいわ。貴女はここで大地に跪くことになるのだからね!!」
永琳「やってみなさい!吸血鬼!!」
レミリア「月夜は私の世界!!夜の王の力を余すことなく見せよう!」
本日ここまで!
輝蛍「レミリアかっけー!!」
それですよね〜
この小説はこんな感じのレミ様を書きたいです!
レミリア「ふふふっ」
じゃ次回予告!
レミリア「輝蛍を助けたのは誇り高き吸血鬼、その威厳のままに月の頭脳を砕き月を取り戻すことは出来るのか!?次回!紅魔飛翔!次回は皆に不夜城レッド!!」
では、さよならぁ〜