俺と幻想郷とゆっくりしたいお年頃?   作:凛々の暁

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投稿が遅くなり申し訳ありませんでした
理由としては先週テストがありました
連絡無しに休載したことをお詫び申し上げます
輝蛍「ま、テストそこまで悪くなかったから良しとしてやるさ」
お前に言われてもなぁ…
輝蛍「そー言うなよ」
そうですね、じゃあそろそろ行きますか
では、良い幻想を………


紅い月は星を撫でる

輝方side

 

 

 

………………何処だここは?

いつの間にか、眠っていた、のか?

ここは夢の中なのか?

分かっているのは、今自分は何もないし音もしない、真っ黒い空間に浮遊していることだけだった

 

さっき、俺……

 

そうか負けたのか…

永琳さんと、戦ってそんで力尽きたのか……

情けない、本当に……

 

?(それはどうかな?)

 

あ?……

 

何もないはずの空間から声が聞こえた。やや野太いが耳に心地の良い声だった。

 

誰だよ……?

 

?(光、とでも言うかな?今は顔出してやれないけどね光ってのも呼び名みたいなもんだし)

 

なんでだ?

 

?(それは、お前が力をまだ制御しきれてないからさ)

 

制御出来ればお前は

 

?(顔出せるかな)

 

そうか、でも俺今……

 

?(目を覚ましな、お前はこのまま眠ることは許されない)

 

で、でもよ……

 

?(アリスはいいのか?)

 

………………

 

?(決まったな、行け)

 

おう………

 

 

 

 

 

 

?(お前はまだ強くなれる、だから今は負けろ。負けて悔しくなって腹を立てて涙流して……立ち上がれ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

輝蛍「……………うえっ…!」

 

咲夜「目が覚めましたね」

 

目を覚ました俺が最初に見たのは、銀色の髪をした女性だった。永琳さんとは違って顔立ちは若く少し可愛らしい顔をしていた。

 

咲夜「お身体の方は如何ですか?」

 

輝蛍「痛えな、刃物でズタズタにされてさらに身体中火傷してるみたいだ」

 

痛いはずなのに、見た目より痛みを感じない。

 

輝蛍「あんたが、やってくれたのか?」

 

咲夜「大したことはしてませんよ」

 

輝蛍「…………ありがとう」

 

咲夜「いえいえ」

 

輝蛍「今はどうなってるんだ?あ、ぇ〜っと」

 

咲夜「咲夜、十六夜咲夜です」

 

輝蛍「天空輝蛍だ、それで状況は?」

 

咲夜「アリスはそこで寝ています、永琳さんはそこでお嬢様がお相手を…」

 

あまりにも静かで気づかなかったが隣でアリスが寝息を立てていた。良かった…

思わず安堵のため息が出てしまった。

にしても………

 

輝蛍「お嬢様?」

 

彼女の姿をよく見てみたら頭には白いフリルのカチューシャに白いエプロンを付けていた

彼女は従者、メイドらしい

 

咲夜「貴女を助けたのもお嬢様でした、今もあちらで」

 

彼女の指の指す方を動かない首を動かしながらゆっくり見ると、確かに誰かが永琳さんと戦っていた。

俺やアリス、咲夜さんよりも背丈的に低い。だけどもその小さい背中から生えている大きく黒い翼は、語らずとも己の存在を主張していた。

 

輝蛍「吸血鬼、か…」

 

咲夜「紅魔館当主、レミリア・スカーレット」

 

咲夜さんはその人の名を誇らしげに口に出した

咲夜さんにとってその人は絶対的存在なのだろう

 

輝蛍「……………咲夜さん、あのよ」

 

咲夜「何でしょう?」

 

輝蛍「すまねぇ、ちと泣かせてくれ………」

 

咲夜「えぇ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

レミリアside

 

 

 

永琳「この!この!このぉおお!!」

 

レミリア「そんなにさっきのが痛かったのかしら?」

 

彼女の心が乱れを露に出てきたな、口調や攻撃のムラが目立つ…

まだまだね、私より歳上の筈なのに…

 

永琳「こんな、こんな餓鬼ごときにぃい!!」

 

レミリア「そうよ!そんな餓鬼ごときに」

 

心が乱れ、攻撃も乱れた彼女の攻撃など私にしてみればもう相手にすらならない

 

永琳「べぁっ!?」

 

レミリア「貴女はボコボコにされてるのよ!月のクレーターみたいにね!!」

 

なんの技もない、手刀を永琳の腹部に振り下ろした

 

永琳「ああああああ!!」

 

受け身を取れず、永琳は落下。

かなりダメージを受けたはず、回復も間に合わないと思いたいわ。

 

レミリア「ふん、大したことはないようね」

 

永琳「……………こ、の」

 

レミリア「トドメよ」

 

魔符《全世界ナイトメア》

 

 

永琳「……………!!!!!!!」

 

スペルをまともに受けた永琳は、その場に膝から倒れこんだ。どれだけタフな人だって、何処かで力尽きるはずと思っていて良かったわ。

………これも美鈴の教えだけどもね

 

輝蛍「彼女は不死だ…!拘束だけでもしてくれ!」

 

少年、目覚めたみたいね…

そうか、彼女は不死なのか。ならば

 

レミリア「デビルチェーン……」

 

鎖で手足を拘束し、彼女の服の中を隅々までまさぐり所持していた薬品を回収した。

 

レミリア「ふん、こんなものね………」

 

咲夜「お疲れ様です、お嬢様…」

 

咲夜が歩み寄って来た。何か満足げな顔をしながら

 

レミリア「咲夜、心配かけたわね。申し訳なかったわ」

 

咲夜「負けるんじゃないかと心配しましたよ」

 

薄っすら笑みを浮かべながらクスクスと

わざとらしい、なんて失礼なメイドなのかしら…

そんな無礼な態度も、愛おしい

 

レミリア「私、嘘つきは嫌いよ?」

 

咲夜「それはそれは失礼しました。」

 

レミリア「まぁいいわ、彼等は大丈夫?」

 

咲夜「輝蛍君はかなりのダメージですね、何処か設備の良いところで治療しないといけないですね。アリスも少し治療が必要かと…」

 

レミリア「いざとなったら、幽々子になんとかしてもらいましょうか」

 

咲夜「そうですね」

 

レミリア「さて、そろそろ彼女を起こして尋問といこうかしら?」

 

 

 

 

妹紅side

 

 

 

妹紅「くそっ!!気づかなかったらのろのろとしてたところだぜ!」

 

永い年月、1度も忘れなかったその名前をあの女は言った!!

幾度も幾度もそいつは私の頭の中に出て来ては離れずにへばりついて来やがった!

私もこんな荒れてはいるが一族の血筋、どんななりをしてもやられたら怒りや恨み、妬みも覚える!!

長く暗い廊下を、爆炎で照らしながら力強く駆けた。

自分でも今どうなってるのか正直分からない、けど

きっと私の炎は心と同じく、激しく燃え上がり全てを灰にしようとしているのだろう…

 

 

妹紅「……………! 出口か!?」

 

廊下を駆け抜けた先には、2人ほど倒れており月を背にして1人の女が宙にいた

 

妹紅「かぐやぁあああああ!!!」

 

 

《パゼストバイフェニックス》

 

 

輝夜「…!?」

 

不意打ちを仕掛けだが見事に成功、だがダメージはそれと言ってないようだ…

 

輝夜「…………スペルカードとはご挨拶ね、藤原妹紅」

 

妹紅「お前を…………潰す!!」




ほい、ここまで!
咲夜「お疲れ様です」
そう言ってもらえると助かりますよ
咲夜「そうですわ、一つ報告が」
何でしょうか?
咲夜「明日の0時から第11回東方project人気投票がありますのよ」
おっと、マジすかい……
咲夜「誰に入れるのかしら?」
アリス、レミ様、さとり様は確定かと…
咲夜「私には入れてくれないのね」
わかりません!もしかしたら入れますかも…です
咲夜「次回!」
えっ!?
咲夜「長年の宿敵、蓬莱山輝夜と対峙する妹紅!そして八意永琳が幻想郷に降りてきた真意とは!?
次回、鳳凰飛翔!次回は皆にナイフをあげる☆」

で、ではさよならぁ〜………
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