俺と幻想郷とゆっくりしたいお年頃?   作:凛々の暁

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どうも、この頃最近パワポケ10で北乃のイジメに発狂しそうな暁です
さて、今回はどんなお話になるのでしょうか
では、良い幻想を………


洞窟に潜りたかったなんて嘘です

チルノ「よぉうし!これから探検だ!」

 

輝蛍・魔理沙「「おぉ〜!」」

 

アリス・大妖精「「おぉ………」」

 

チルノの掛け声と共に握り拳を上に突き上げた、輝蛍達。

ここは、とある山の中にある洞窟の入り口。

彼等が何故こんなところにいるのかというと…………

 

 

 

 

 

 

 

某日、人里

そこでは一つの噂が人里内に飛び交っていた。買い物中だったアリスが行きつけの八百屋の店主に聞いたところ

 

「どうやら、東の山の方で化け物の声が聞こえるんだとよ」

 

アリス「化け物?」

 

「そう、どうやらそいつはその山にある洞窟に身を潜めているらしい。そいつのせいなのか知らねぇがその周辺の木の実や茸、動物も少し減っているみてぇだぜ?そいつ見つけて倒したいが俺らにゃそいつは倒せねぇし」

 

アリス「なんでよ?」

 

「そいつの姿見たっちゅう奴から聞いた話だが、そいつは山にいた子鹿を一口で、それも丸呑みしやがったって話だ」

 

アリス「そんなの、霊夢に任せておけばいいじゃないのよ」

 

「その博麗の巫女が今体調不良で動けねぇらしいぜ」

 

アリス「あちゃ〜…」

 

「誰かいねぇもんかねぇ〜」

 

 

 

 

と、言う話をアリスは輝蛍に話したら

 

輝蛍「んじゃ、俺達がやるか!」

 

と言い出した。輝蛍は暇をしている魔理沙を誘いアリスを無理矢理連れて3人で山に向かった。

向かっていた途中でチルノに見つかり仕方なく連れて行くことに、大妖精はチルノの保護者役で同行した。

 

 

そして現在に至るわけである。

 

 

輝蛍「それじゃ行くぞ並びは………魔理沙、チルノ、アリス、大妖精、俺で行こうか」

 

魔理沙「ちょ〜っと!か弱い女の子を先頭にするとは頂けねぇぜ!」

 

そんなこと言っているが輝蛍の持ってきていたランプにマッチで火をつけ始めていた。きっと今回誘ってok出したのはこの洞窟内にお宝があると思っているからであろう。

きっとそうなんだろうなぁと魔理沙に目をやってため息をついたアリスであった。

 

魔理沙「じゃ、入るぜ!」

 

真っ暗な洞窟にランプの光が灯りはじめた。洞窟路は高さが7m、幅が10m位でそこまで広くはない。

洞窟路の天井からはポツポツと水滴が落ちてきている。

 

魔理沙「う〜ん、こんな山奥にお宝なんかあるのかねぇ」

 

輝蛍「いや、それを確かめるのが魔理沙の仕事だろ?見つけたら独り占めできるわけだしな」

 

アリス「ただし、それが危険なモノじゃなければよ。激物だったらどうするのよ」

 

魔理沙「いいだろべっつにぃ〜。それともなんだアリス、お前もほしいのか?」

 

アリス「あんたみたいに物欲に飢えてないわよ!バカッ!!」

 

大妖精「あわわ、ア、アリスさんっ言葉が汚いですよ〜」

 

アリス「はっ!………………コホン、失礼」

 

輝蛍・魔理沙「「〜♪(口笛)きゃっわいい〜アリス〜!」」

 

アリス「う、う、うるさいっ///」

 

チルノ「あ、アリス照れてる!」

 

アリス「こ、こらっ!チルノ〜///」

 

 

はははははははっ!!

 

 

暗い洞窟の中、何があってもおかしくないのにこの警戒心の無さである。そんな事を一人考えながら震える足を前へ前へ置く大妖精がそこにはいた。

 

 

 

 

 

魔理沙「ん?ストップだ!」

 

 

 

一行は止まった。魔理沙の目の前には道は無く、大量の土砂や岩が盛り上がっていた。

 

大妖精「道、塞がっちゃってますね」

 

輝蛍「………………チルノ、仕事だ。この岩とか全部凍らせてくれ、あぁそうだついでに道もかな」

 

輝蛍はチルノにこの先一帯を凍らせろと指示をした。チルノは指示を聞くとすぐに両手を対象に向け、両手から冷気を放った。すると辺り一帯が氷と化し、ひんやりとしていた洞窟内の温度を、それこそ身の凍るような温度に変えてしまった。

 

輝蛍「おいバカやりすぎだよ!まっ、でも…………」

 

輝蛍は魔理沙の前に立ち凍った土砂などを思い切り蹴飛ばした。凍ったそれらは粉々に砕け散ったり、先の道に滑っていったりした。

 

アリス「貴方、考えてる事がおかしいわよ。そんなんだったら私の人形で爆破して木っ端微塵にすれば良かったじゃないのよ」

 

さらっと言っているアリス。その表情は辺りの氷のように冷たかった。対象に……

 

輝蛍「まぁいいじゃねぇか!ほら行こうぜ、ロマンが俺たちを呼んでるゼェ!」

 

ぱぁっと豪快な笑顔を見せて先の方にと皆を誘う輝蛍。この2人、非対称なのに息ぴったりだよなぁとか羨ましがっている魔理沙がそこにはいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チルノ「おおー!広い、とにかく広い!広いぞー!」

 

”真っ暗な洞窟路”から”真っ暗で寒い氷張りの洞窟路”へと変貌した道を転んで転んでを繰り返しながら先に進んだ一行。遂に狭い道を抜けて辿り着いたのは、広い広い空間だった。急に声の響き具合に変化がありランプで辺りを照らしてみて、幅が100m近くに広がっているのが分かったからである。

 

魔理沙「しかし…………ここあったけぇ〜!!」

 

輝蛍「おいおいおっさん、そこまで寒くなかったろ」

 

魔理沙「それはお前が男だからなのかそれとも体質的におかしいモノがあるのかはあえて突き詰めないがお前、おかしいぜ…………」

 

アリス「それよりも目的忘れてないでしょうね、化け物退治」

 

輝蛍「任せろよ!パパッと退治してやらぁ!」

 

その言葉を放った直後だった

 

輝蛍・魔理沙「「!?」」

 

アリス「チルノ大妖精、私の後ろに隠れて!」

 

輝蛍は攻撃の構え、魔理沙はミニ八卦炉を構えた。アリスは手から魔法の糸で装備していた人形達を操り、チルノと大妖精を囲むように人形達を展開した。

 

輝蛍「魔理沙、ランプ落とすなよ」

 

魔理沙「分かってるぜ…」

 

 

 

 

 

 

輝蛍「………………きた!」

 

 

ブォン……

 

 

遠くの暗闇から影が迫ってきた。魔理沙がランプの光で正体を確かめようとしたが、それは迂闊だった。

 

バリィン!

 

魔理沙「しまった!」

 

辺りは光を失い、闇が深まってしまった。影はさらに素早い動きで攻撃をしてくる。輝蛍は攻撃を回避しているしアリスは人形達から弾幕を四方八方に放っているので影はなかなか攻められないでいる、しかし魔理沙は……

 

魔理沙「うっ!ぐぉおっ!こん……ちくsうわっ!!」

 

Grrrrrrrrrrrrrrr……

 

相手の攻撃を回避も牽制もできず、あろうことか防御すらも出来ていない。少しずつ、しかし確実にだがダメージが蓄積されている。輝蛍は能力を発動しようとするものの影の攻撃は洗練された輝蛍の動きのそれを遥かに上回る速度で攻撃をしてくる。

 

アリス「これじゃあどうにもならないじゃない!なんかないの輝蛍!?このままじゃ魔理沙が危ないわよ!」

 

輝蛍「んなこと言ってもこっちも避けるので手一杯なんだよ!作なんか練ってたら目ん玉くり抜かれちまうぜ!のわっ」

 

輝蛍(しかしどうするよ……!ここであの不安定な覚醒使うわけにゃいかねぇし、かと言ってなんかしないと魔理沙が、くそぉ!!………………まてよ、ギリギリの賭けでならもしかして……)

 

輝蛍はその場で叫びだした。

 

輝蛍「ほぉらどうしたよ化け物!美味しいお肉はここにいるぜ!かかってこいよ!」

 

Gr?Graaaaa!Grrrrraaaaaaa!!!

 

不気味な呻き声を上げながら、影は輝蛍にターゲットを絞り攻撃を開始した。輝蛍は再び回避を続けている。

その間、アリスは魔理沙を救出しチルノ達と同じく人形達で守っていた。

 

魔理沙「く、くそぉ〜……こんなんじゃくるんじゃなさったぜ」

 

アリス「お相手さんは思った以上にやるわね、”狩り”の知恵は相当なものね。」

 

魔理沙「そうだな、私たちの急所をピンポイントで狙ってくるから余計怖かったぜ」

 

アリス「……………………あんたそれどうやって避けたのよ!?」

 

魔理沙「あの、その、殺気を本能的に察知して、躱しました」

 

アリス「貴女良く生きてたわね……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

輝蛍(そろそろ慣れてきたぞ…………作戦決行といきますか!)

 

輝蛍「チルノ!俺がもっかいお前の事呼んだら俺の腕を氷で凍らせろ!」

 

チルノ「あ、うん!」

 

Gr?Grrr??Gaaa!Grrrrraaaaaaa!!!!!!!!

 

輝蛍(来た、フルスピードとみたぜ!)

 

輝蛍は影のフルスピードで繰り出される攻撃を…………受け止めた!

しかし完全には受け止められず負荷が掛かり過ぎた両腕から血飛沫が上がり、骨の軋む音が空間内を埋めた。

 

輝蛍「チルノ!早く!」

 

チルノ「凍れ!」

 

輝蛍の合図で、チルノは輝蛍の腕を凍らせた。冷気の素材となる水分は空中に飛び散った輝蛍の血で、しかも輝蛍の周辺にあったのでほぼ一瞬で凍った。

 

輝蛍「お顔拝見といこうか!!魔理沙、やれ!」

 

魔理沙「マスタースパーク!!」

 

魔理沙はスペルカードを発動

影を狙うのではなく、空間の天井目掛けて放った。

空間の天井は崩れ、陽の光が射し込んだ……

 

アリス「………………え?」

 

大妖精「あ、あれ?え?」

 

チルノ「ほえー?」

 

魔理沙「えぇ…………」

 

輝蛍「…………マジ、かよ」

 

影の正体は……

 

ルーミア「あう……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルーミアだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の事件?の発端は2日前の事、”最近異常に腹が減った”と言ってルーミアが飢えに飢えていたらしい。取り敢えずなんでも良いから喰いたいと思って山に潜り、動物達を探しては喰らったそうな。洞窟にいたのは食い物を探したがなくて、その場から動けなくなってしまったらしい。

いつも一緒にいたチルノと大妖精は様子がおかしかったのは分かったが、何がまでは認識できなかったから対処できなったらしい。山を抜けたあとでルーミアにはたらふくご馳走してやった……………………魔理沙が

 

その魔理沙はと言うとあの洞窟でお宝を見つけたらしい。なんでもお得意様が高値で引き取ってくれたらしく、そのお金で研究材料やらなんやらを買ったらしい。

 

人里には、事件は解決したと報告した。ルーミアもその後は食欲を抑えられているようなのでなんとかなっている…

しかし、今回の一番の被害者は……

 

 

 

輝蛍「ほんと、ひでー目にあっちまったぜ」

 

アリス「両腕の骨を粉砕骨折、さらに凍傷にまでなるなんてね……」

 

輝蛍「ま、いいや!今こうやってアリスに飯食わしてもらってるし!んん〜シ・ア・ワ・セ♡」

 

アリス「や、やめなさいよ!し、仕方なくよ仕方なく///」

 

 

 

 

 

これはこれでありなのだろうか、それはこの2人が決める事だ……




はい、いかがだったでしょうか?
今回少し力を入れて書いてみましたが、個人的には納得の出来るものになったかなぁ〜と思ってます
また次回も頑張って書きたいと思いますのでほんのちょっぴり期待してて下さい
では、さよなら〜
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