俺と幻想郷とゆっくりしたいお年頃?   作:凛々の暁

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ここ最近、天候が物凄い荒れていたこっちでした。
(おかげさまで調子崩しましたね)
さぁ、そんなこと言ってらんねぇぜ!
では、良い幻想を!


君のいない日常

紫side

 

 

輝蛍が旅立ってからひと月が経ちました。幻想郷はいつもと変わらず時だけが過ぎていきます。ただ全く変わらないというわけではありませんでした。

輝蛍が旅立ってからまもなく、ルーミアが消息を絶ちました。彼女の姿を最後に見たのは魔理沙が人里付近で約三週間前にちらっとだけ見たとのこと。

心配ね、チルノや大妖精達が探しているけど姿を見たものが全くいないと言うし。

それに、まがりなりにも妖怪。しかも能力的には下手をしたら私や霊夢、それどころか幻想郷に彼女を止められるものがいないかもしれない。そんなような子が私の監視外で力の覚醒をされたらたまったもんじゃありませんわ。

それに、そろそろ”アレ”が解けるでしょうし。

さて、また探しにいきましょう……

 

藍「えぇっと、紫様は今日もルーミアをお探しに?」

 

紫「えぇ、あの子を視界に入れておかないのはなかなか怖いものがあるわ」

 

藍「と、言いますと?」

 

紫「覚えているかしら、”アレ”」

 

藍「……は!?」

 

彼女は忘れていたみたいだ。無理もない、アレから”数百年”経過しているもの。彼女だって忘れるわよね。

 

紫「貴女が忘れるのも珍しいわね、まぁ仕方ないわよ」

 

藍「ですがどうするのです!?あの子が覚醒したとしてもいくら霊夢や紫様でも…!」

 

だからこうしてここほぼ毎日あの子探してるんでしょ!?

誰かに頼みたいけどいつどこで情報が漏れてどこかで混乱が起こったらもっと大変よ!

ってなんで藍にその不安をぶつけようとしてるのよ!?

 

紫「…………」

 

藍「はぁ、せめて霊華さんがいればこんな事にはならなかったのに……」

 

紫「あの子はあの子のやる事があるのよ、仕方ないわ」

 

藍「幻想郷の有力な妖怪や人間を集めても勝てないかもですよね、とほほ」

 

紫「………」

 

藍の言った通り、いくら私達が束になってもルーミアに勝てる確率は0%、現状なら

でも今は、輝蛍がいない。

彼ならもしかしたらやってくれるかもしれない。

待つしかないみたいね…

 

紫「まぁ、ここでうだうだ言っていても何も始まらないわ、貴女も時間があったら探すの手伝ってね」

 

藍「は、はい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魔理沙side

 

 

 

魔理沙「ん〜、困るねぇ」

 

空には雲ひとつない。これでもかと言わんばかりに太陽が光っているのに、私の心の中の微妙な不安はいつまでたっても拭えない。

あのバカどこに行ったんだよ…

 

霊夢「あんたがそんなに気に病む事ないじゃないの?」

 

魔理沙「ほほぉ、じゃあ聞くがいつもならこのお昼前の時間に和室でゴロゴロしてるお前がなぁんで汗だくで境内に立っていたんだ?」

 

霊夢「境内の掃除y」

 

魔理沙「お前の境内の掃除の時間はいつもは朝の8時と昼の2時の二回だろ?」

 

霊夢「………………」

 

霊夢も口ではああ言っているものの、やっぱり心配なんだろう。いつもの口の悪さに元気がないのはなんとなくわかる、これでもこいつとの付き合いは一番長くて濃いからな。

 

霊夢「ルーミアは、私にとっても大事な奴よ。あんたの次に友達になったやつ、いつも3人でバカやってたのを覚えているわ。母さんも気に入ってたぐらいだしね」

 

魔理沙「そうだな、幻想郷に来てからすぐにできたの友達はお前とルーミア、あと八雲一家だったな」

 

 

 

・・・・・・どこいったんだ、ルーミア

 

 

 

霊夢「お昼にしましょ、あんた食べていくでしょ」

 

魔理沙「あん、丁度野菜が安かったから買ってきた」

 

霊夢「ごちそうさま、上がって待ってて」

 

小さな笑みを作り霊夢は台所へ向かった。

飯ができるまでざっと20分か…

私は居間で横になることにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

?side

 

 

 

とても、清らかな朝。

昔なら考えられなかった事なのに、今じゃそれが当たり前。日常とは素晴らしいわ…

 

?「なぁに?朝からいい事でもあったのかい?」

 

?「村紗ね。ふふっ、今の私は幸せだなぁって思っていたところなのよ」

 

水蜜「いつも同じ事言ってるし。相変わらずだね」

 

?「こう見えても数百歳の婆ですからね」

 

水蜜「私よりは若いでしょうが!」

 

こうやって誰かとゆっくり話しができたり、楽しい時間を共有できる。それを思うたびに、とても胸にジーンときます。

 

?「ふぁっ…はぁ〜。おはよう二人とも」

 

?「おはよう、一輪」

 

水蜜「おっはよ〜」

 

一輪「そいや、こんなもんが届いてたけど」

 

一つの小さな封筒を渡された。中には紙切れが一枚、しかし

 

一輪「面白いな、術式だ」

 

?「解きます」

 

手紙に魔力を注ぎ込んだ。紙に書かれていた文字は消え、代わりに赤い文字が浮かび上がってきた。

こんな手の込んだ作りの手紙を送ってくる、何か匂いますね。

 

水蜜「で、なんて書いてある?」

 

?「読むわね。

 

『聖白蓮』殿

この手紙を受け取った時には儂は既に其方に向かって いるころじゃろう。この手紙を送ったのは他でもない。あんたの力が必要な時が来た。人と妖怪を繋ぐための第一歩として、儂らに力を貸してくれないだろうか。了承の際にはこの手紙を燃やしていただきたい。儂のところに伝わり、儂はそのまま其方に向かう。良い返事を期待している。

 

魂魄妖忌」

 

 

 

一輪「とんだ大物からの手紙だね!あの魂魄家の歴代最高の剣術士からの手紙。この手紙を見るに、悪い話しじゃないかもね」

 

白蓮「そうね、受けちゃいましょうかね」

 

私はその場で手紙を燃やした。

 

白蓮「ナズーリンと星が帰ってきたらお客様のお出迎えの準備をしましょう。少し、刺激的な出会いになるかもしれませんよ?」

 




はい、ここまで!
みんな好きでしょ?南無三!南無三!
(ここ最近、順位下がってるみたいですが)
そうだ、それで思い出したけど。皆さんは今回の人気投票、嫁キャラはどこに入りましたか?
(アリス9位、やったぜ!)
曲も個人的には良い順位でしたのでまぁまぁかと
(何故ヒロシゲ36号の順位が上がらない)
ってそうじゃないや、次回予告
次回は再び輝蛍に視点を戻していきます
今回の話しで霊華さんの存在が矛盾した形になったのに違和感を覚えた人もいると思いますが、そのままで!
では、この辺で!さよなら〜
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