地理だけ悪かった!だが赤点ではないし全体的な点数も悪くない!
紫「………ちっ」
なんですか!?その舌打ちは!?
紫「なんでもないですわ♩」
そうですか、じゃあ行きますよ
紫「はぁ〜い。」
では、良い幻想を………
Sideout
輝蛍「ふぅ!楽しかった!いやぁ空を飛ぶのがここまで楽しいとは思わなかったよぉ。最初恐怖心しかなかったからなぁHAHAHAHA‼︎」
霊夢「それは良かったわ。まぁ私からしたらまだまだ餓鬼だけどね。」
輝・霊「「HAHAHAHA‼︎‼︎」」
・・・・・・・・・
なんとも馬鹿げた会話である。
霊夢「さて輝蛍、あんたにはもう一つ覚えてもらうことがあるわ。弾幕ごっこ、この地幻想郷の戦いよ。」
霊夢はそう言い放つと簡単にだがルールを説明した。
ルールはこうだ
・戦闘した相手との死闘は絶対禁制である
・弾幕は美を象徴するものである
・一戦闘で使用出来るスペルカードは双方の同意の上で使 用枚数を決める
・スペルカードは使用時必ず使用宣言をする
大雑把に分けたこの四つである。
霊夢「まぁ、喧嘩事があったり賭け事の時とかは基本弾幕ごっこで勝敗なんかを決めるわ。」
輝蛍「なるほどなぁ。」
アリス「補足すると、弾幕を放つ時に出し方が違かったりするわ。私だったら人形から魔力注いで弾幕放つし…」
霊夢「私は陰陽玉から出したり、札に霊力注いで針にしてみたりね、あとは………」
?「私みたいにレーザーとして弾幕出したりな!」
突如として空の上から声が聞こえた。
上を見上げると箒にまたがり宙を浮いている少女がいた。
少女はそのままゆっくりと降下して、3人に近づいてきた。
霊夢「あら?何か用かしら、魔理沙。」
魔理沙「いやぁ暇だったからただ遊びに来ただけなのぜ。」
アリス「彼女は魔理沙、霧雨魔理沙。人間の身でありながらも魔法を使うわ。」
魔理沙「霧雨魔理沙だ!ただの魔法使いだぜ!よろしくな。」
その少女、霧雨魔理沙
服装からするにアリスよりも魔法使いに見える。
白いシャツの上に黒いワンピースに似たものを着ている。
さらにそのワンピース似のもの腰の辺りにエプロンらしきものがある。
長い金髪の一部を束ね三つ編みにし小さなリボンで縛っている。
その頭の上には大きな黒色の帽子。さらに箒。
何処かの小説にでもいそうな魔法使いの絵図だった。
輝蛍「魔理沙か、なるほどな。俺は輝蛍、天空輝蛍。よろしく!」
魔理沙「おう!よろしくな、さて見たところ新入りに必要な知識を教えてるってところだな?弾幕ごっこの話か?」
アリス「えぇ、そうよ。今大雑把な説明が終わったからこれから彼の弾幕の生成に入ろうとしたところよ。」
魔理沙「ふむふむ・・・。よろしい!この霧雨魔理沙様が弾幕のいろはを教えてやろう!」
魔理沙はそう言い放った。
輝蛍「分かった、頼むよ!」
輝蛍Side
魔理沙が弾幕の生成の仕方を教えてくれると言いはったので頼んだ。霊夢とアリスは神社の中に入った、どうやら何か取るものがあるらしいが霊夢が入れた場所を忘れたとか言って、一緒に探している。
輝蛍「んで、最初は何をすればいい?」
魔理沙「じゃあ私がかるぅ〜くやってみるから見といてくれ♪」
魔理沙は自分の胸元の前に右手を出し掌が空に向くようにし、指を広げた。俺に分かるようにしてくれているのだろう。
魔理沙「…………ふっ!」
小さな勢いとともに魔理沙の掌から黄色く光る星型の光が出てきた。星は魔理沙の掌の上に浮いていて、形を維持しながらクルクルと回っている。
魔理沙「これが弾幕、さっき説明されたことを聞くと、出し方が違うとこまでは花したのか。私の場合は星型や球体の弾幕を手で出すのが基本だぜ。」
輝蛍「魔理沙は魔法使いだよな?やっぱり魔力で弾幕を形成してるのか?」
魔理沙「そうだぜ?」
輝蛍「俺は霊力と魔力、どっちを使えば良いのかな?」
そう、両方の値が高いと診断された俺の悩みだ。
個人的なコメントとしてはどっちも使ってみたいけど難しいような気がするんだよなぁ〜。
魔理沙「どっちかを弾幕、どっちかをスペカにするのじゃ駄目か?」
輝蛍「おぉ!それだ!」
魔理沙「なら話は早いな、弾幕を魔力にしてスペカを霊力にしてもらうぞ?理由は弾幕を教えるのが魔法使いの私だからだぜ。」
自分勝手な都合をありがとう魔理沙。
ま、いいかな?
魔理沙「方針が決まったことだし、早速やるか!まずだなぁ、掌出して適当に力を入れてみろ?」
指示された通りに、右手の掌を出して力を込める。特に変化も無く、ただ単に俺の体力が減っただけだ。
魔理沙「今のお前は自分の魔力の源を感じ取れてないから何も起こらないんだけど・・・よっ、と。」
魔理沙は俺の掌に自分の掌を重ねて来た。
魔理沙「これから私の魔力をお前にちょいと流す。本当は自分で感じ取るまで待つのがいいがめんどくさい。だからこの方法で行く。ま、ショック療法みたいなやつだ!大丈夫だぜ!……………多分。」
おいまて、最後のセリフはなんぞや?何?下手したら俺死ぬの?勘弁してね?これから楽しく新しい生活送るのに、初日で死ぬとか話にならんよ?
魔理沙「それじゃいくぞ!…はぁ!」
魔理沙の掛け声が終わった刹那、右手から何かが体に入り込んできたのが分かった。何かは体中を駆け回り、体に活力を与えている気がした。
それと同時に、体に異物が入り込んだと無意識に防衛反応が起こったのだろう。何かと俺の体が争い始めた。
輝蛍「くぉおお………!」
あまりの痛みに体をよじらせながら地面に腕をつき、歯をくいしばって痛みを堪えた。
魔理沙「耐えろ、耐えろよ輝蛍。これがお前が幻想郷の住人になるための第一歩目だ!」
輝蛍「へぉ、うぅうあ!あ、がぁぉっはっ!」
向こうの世界では感じなかった、体験しなかった、遭遇しなかったであろうこの痛み。だかこっちの世界では、元いた世界の常識の大半は通じないのは分かっている。
”こんなとこでぇぇぇ………終われっかぁああ!”
俺は意地だけでこの痛みに耐え続けた。
涎と鼻水は垂れ続け、体の節々はキリキリと音を立てた。
体をうずめてしゃがみこみ、必死に痛みを耐え続けた。
約一分。普段なら短く感じる一分がこの日は長く感じた。
輝蛍「へぇ…!うぼぅえっ!かっ…はぁ!!
はぁ…、はぁ………。」
魔理沙「どうだ、気分は?」
輝蛍「お、面白いなぁ…。さっきまでの体の痛みがなくなってぇ…、今は体中から活力が溢れてくるよ……。」
魔理沙「よしよし、じゃあさっきと同じやり方で弾幕を作ってみろ。」
俺は言われた通りに先程と同じやり方で掌に力を込めた。
掌から、今さっきまでなかったオーラを感じた。脳でオーラをまとめる感覚を意識しながらなおかつシャボン玉を空にあげるように宙に浮かせる意識をする。
そして掌に再度力を込めた。俺の掌からは黄色く光る球体が出てきた。
魔理沙「出来たじゃないか!それが弾幕だぜ。」
輝蛍「ほぉ………。」
魔理沙「よし、そのまま空に撃っちまえ☆やり方は…」
輝蛍「ちぇえりおおおおおおおぉぉぉお!!」
魔理沙の指示を最後まで聞かずに弾幕を空に放った。俺の弾幕は物凄い勢いで空に到達し止まるところを知らずそのまま真上に飛んで行った。
…………超エキサイティング!!
魔理沙「お、おうふ。まさかそこまでとはな。ま、まぁいいか!」
輝蛍「フハハハハッ!やったぞ…!」
魔理沙「おいおい、キャラが変わっとるぞ〜。」
いやだって嬉しいじゃんか!
霊夢「丁度よく終わったみたいね♪」
アリス「ったく、次は気をつけなさいよ霊夢。」
霊夢「分かってるわよぉ。」
神社の中から妙に機嫌が良い霊夢と、何故か疲れ果てたアリスが出てきた。霊夢が手に何か持っているところを見ると、どうやら探し物は見つかったらしい。
輝蛍「お帰り。んで何を取りに行ったんだ?」
霊夢「これよ。」
霊夢はその探していた物を俺に見せつけてきた。それは縦長で白い紙だった。だけどただの紙ではないらしい。
まず質感が若干プラスチックに似ていることが分かる。見て分かった。さらに厚い、ただの紙なのに2mmぐらいある。普通に考えてただの紙一枚にしては厚い。
霊夢はそれを5枚持っていた。
霊夢「あんたにはこれからこの紙を使ってスペルカードを作成してもらうわ!」
はい、ここまでです!
魔理沙「今回は私の出番が多かったな!」
ま、そこは気分でしたので…
魔理沙「嘘つけ!ネタがないけど魔理沙出さなきゃぁって、授業中もぶつくさ言ってたくせに!」
なぜばれたし!?ま、まぁいいじゃないすかそんなこと!
はい、次回予告どうぞ!
魔理沙「次回予告!輝蛍、空に光る。次回は皆にマスタースパーク!!」
ご褒美じゃああああ!って、やめなさい!
それでは今回はここまで、さようならぁ〜
魔理沙「なんだかんだ言って三千字書いてるじゃねぇか♩」