FAIRY TAIL 〜夢幻の竜を継ぐ少女〜   作:ことのはや

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「ふぁ……ねむ……ん……ねえ、私の秘密……ちょっとだけ、教えてあげる……」
「でもね……忘れちゃうかもよ……? 夢のことって、目が覚めると……ふにゃ……曖昧になっちゃうから……」

そう呟きながら、少女はふわりとあくびをして、静かにまぶたを閉じた。
……これが夢か現実か、それはあなたの覚えている限りの話。



キャラ紹介《夢の断片》 〜随時記入〜

 

〜プロフィール〜

 

名前:ネム・アーシェンタ

 

異名:『双竜』『夢竜(ゆめくい)のネム』

 

年齢:11歳

 

身長:140㎝前後

 

体重:「…教えない」

 

バスト:「…いつか成長する」

 

紋章の位置:右足首

 

所属ギルド:『幽鬼の支配者(ファントムロード)

 

好きなもの:お昼寝

 

嫌いなもの:無理やり叩き起こされること

 

育ての竜:イルシオン

 

↓ネム

 

【挿絵表示】

 

 

〜概要〜

白いローブを纏い、白銀の髪を揺らす少女。

とある一件でアリアに保護され、現在は 『幽鬼の支配者』 に所属している。

 

昼寝が大好きで、食事や仕事以外の時間は ほとんど眠って過ごしている。

そのため、無理やり叩き起こされることを 何よりも嫌う。

 

戦闘では奇襲や撹乱を得意とし、霧のように曖昧な魔法で敵を翻弄する。

戦場では 「双竜」 の一角としてガジル・レッドフォックスとコンビを組み、敵に恐れられる。

しかしその姿は夢のように曖昧で、彼女のことを覚えている者は少ない。

 

 

 

〜夢幻の滅竜魔法〜

夢幻を司る滅竜魔法。

通常の滅竜魔法とは異なり、肉体ではなく精神を破壊することを主とし、昏睡した相手を夢の世界へ閉じ込める。

幻影を操り、相手を惑わせながら精神を削る搦手や奇襲を得意とする。

 

夢幻の滅竜魔法を持つ者は、催眠・幻影を含む精神系の魔法に対して完全な耐性を持つ。また、この魔法には独自の回復手段が存在する。

人々の感情や夢、精神・幻影系の魔法*1を“食べる”ことで、魔力や傷を回復できるほか、睡眠によってもエネルギーを補い、回復することが可能である。

夢幻を司る者にとって、「眠ること」は単なる休息ではなく、力を蓄え、取り戻すための重要な行為となる。

 

 

〜使用魔法〜

 

夢竜(ゆめりゅう)朧掌(おぼろしょう)

柔らかくも鋭い掌打を放ち、衝撃と同時に精神を揺さぶる。

 

夢竜(ゆめりゅう)朧爪(おぼろそう)

霧のように不確かな爪の斬撃。肉体だけでなく精神をも切り裂く。

 

夢竜(ゆめりゅう)鱗粉(りんぷん)

常時発動型の特殊能力。

周囲に漂う霧のような鱗粉には 幻覚作用・思考力低下・眠気誘発 の効果があり、触れた者の位置や感情を感知 することができる。さらに、探知魔法や索敵能力を阻害し、敵の探索を妨害 する特性を持つ。

また、術者であるネムの気配を完全に消す 効果もあり、霧の中では気配・魔力・存在感すらも曖昧となる。ネムは『眠鱗粉(ねむりんぷん)』と呼んでいる。

 

夢竜繭(しろまゆ)

高濃度の白い霧を発生させ、敵を繭のように包み込み、眠りへと誘う技。

繭の形成中は破壊可能だが、完全に包まれると内部からの脱出は不可能。第三者による外部からの攻撃でのみ破壊が可能。

繭が時間経過で羽化してしまえば、対象の意識は夢幻の世界へと溶け、二度と目覚めることはない。

残るのは、魂の抜けた抜け殻のみ。

 

夜ノ珠(ナイトメア)

ネムが放つ、漆黒の珠状の魔力弾。

この弾が着弾した者の精神に作用し、最も恐れる悪夢を見せる。物理的なダメージはないが、精神を直接揺さぶることで戦意を喪失させる効果を持つ。

精神の弱い者ほど悪夢の影響を強く受け、即座に戦闘不能に陥ることもある。

精神力の強い者であっても、一瞬の硬直や動揺を生じさせる。

発動に時間を要さず、気軽に放つことができるため、牽制や妨害に適した技。

 

幻翅蝶(げんしちょう)

夢竜の鱗粉から生まれた、幻想的な羽を持つ小さな蝶。

群れを成して相手にまとわりつき、精神エネルギーを吸収する性質を持つ。

吸収したエネルギーは、ネムの魔力や体力の回復に還元される。

また、ネムと視覚を共有する能力を備えており、偵察や索敵にも有用。

存在が朧げなため気づかれにくいが、非常に脆く、攻撃には弱いという欠点もある。

※この蝶は、物語序盤で村人を衰弱させていた蝶と同じものである。

 

 

*1
夢幻の滅竜魔法は、単に「夢」だけでなく、曖昧で実体のないもの を司る魔法である。

夢とは精神が生み出す世界であり、強い感情がそれを揺るがし、幻影が意識を惑わせる。

そのため、夢幻の滅竜魔導士は、夢だけでなく、精神の揺らぎや感情の波動、幻影の存在すらも“夢幻”の一部として喰らう ことができる。

こうした性質により、敵の精神や意識に干渉し、戦況を支配するのがこの魔法の真髄である。




「ん〜……お話、終わり……? なら、そろそろ……おやすみの時間……」
「ねえ、私のこと……ちゃんと覚えていられる……? それとも……夢みたいに、ぼんやりしちゃう……?」
そう呟くと、少女はふわりとあくびをして、ローブに包まりながら静かに目を閉じた。


※ネムの異名を「うたかた」から「ゆめくい」に変更してます。
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