Re:ゼロになっても覚えてる精霊生活   作:古明地こいしさん

1 / 13
リゼロ作品見てたら書きたくなったので書きます


白鯨

旅をしている。幾つの世界を回っただろうか、短い滞在での旅であったがそれなりに旅はしてきた。

仲間もできた。仲間と言っても下僕というか相棒的存在だが

精霊だ。回ってきた世界で仲間になった精霊は七匹...匹?人?いや人ではないから匹か

でも友達でもある

 

中々顔を出さないやつもいるがそれでも俺のピンチや助けを求めた時は手を貸してくれるやつ、常にそばにいてくれるやつも

まぁ性格はそれぞれだ

んで、ここは新しい世界

まだどんな世界かは知らないが歩いて進んでいる

 

食べ物も一応は持ってるし野宿はできる...が気配がする

 

「誰だ?出てこい、出てこないなら攻撃をさせてもらうぞ」

 

「わわわ!!待ってください!!」

 

待ちはするが警戒はしておく

睨みつつ人差し指を向ける。いつでも攻撃できるように

 

「僕は商人で、たまたまここを通りかかっただけです!ほ、ほら!商品もあるでしょう?」

 

そう言って見せてきたのは確かにリンゴ?や果物だ

 

「疑って悪かったな。確かに嘘ではないようだ。そう言ってる」

 

「へ?」

 

「俺にはちょっとした友達がいてね、ソイツが嘘かホントか見極めてくれたんだ」

 

「精霊ですか?凄いですね...あ、僕の名前はオットー・スウェンと言います」

 

「ナナキだ。姓はない。んでその商人がなんでこんな所に?」

 

言っちゃなんだが今いる場所は荒れていると言ってもいい

場所が悪すぎるし何だったらここよりもっといい道があるだろうに

 

俺を試してるのだろうか?商人だしそういうことはしてきそうだ

試されるのなら慣れている

今まで通ってきた世界で何度も試されてきた

なんなら俺の精霊達にも試されてる

 

「あの、ナナキさんはここで何を?」

 

「ん?野宿だが」

 

「えぇ!?ここは魔獣が出ますよ!?僕だって直ぐに去ろうとしてたのに...良ければ僕の馬車に乗っていきますか?」

 

「んであわよくば護衛してくださいってか?」

 

苦笑いしてるがそのつもりだったようだ。まぁ別にいいか

 

「いいぞ、俺も足が欲しかったからな」

 

「助かります!」

 

荷台に乗り横になる

特に悪い気配はしないから眠ろうとした矢先、急に嫌な気配が体に電流が走るかのように感じた

 

「オットー、飛ばせ」

 

「え?」

 

「なにかいる。嫌な気配だ。それもデカい」

 

プルプルと水の精霊、プルルが言っている

なぜプルルが言ってるのかは明白、水が関係してるんだろうとは言え相手を見ないとどういうのか分からない。水の術師とかそういうのか、水の化け物とか

だがこの巨大な気配は人が出せるものじゃない

ゆえに

 

「目玉?」

 

「は、白鯨!?ナナキさん!!逃げないと!!」

 

「そんなにヤバい奴なのか?」

 

「知らないんですか!?とにかく逃げられる範囲で逃げます!」

 

プルルはあれは倒しておいた方がいいと言っている。そんなに危険なやつなのか

水...には見えないが...霧?

 

「なるほどな、存在を消し去る霧か。厄介だな」

 

「え?何か言いました!?」

 

逃げるのに必死でオットーは俺の話を聞いてなかったようだ。まぁ俺も呟いた程度、プルルと話しただけだったから聞こえてなくてもおかしくはない

どうやって倒すか

あの巨体だ。剣で斬るのも一苦労だろう

 

「ん、よし。んじゃ行ってくる」

 

「え?ちょ、ナナキさん!?」

 

「オットーは万が一に備えて逃げてろ」

 

「ナナキさん!!?」

 

水には見えない、霧に水要素があっただけだろう。ならあの巨体を叩き落として貫通させる!!

 

「風気・<旋風(ツムジカゼ)>」

 

地上から飛び上がりそれと同時に俺の周りに風が形成されていく、その中でかかと落としをして叩き落とす。風の威力も相まって白鯨とやらは霧を出す間もなく地上に落ちた

 

「風気<天狗風(テングカゼ)>」

 

白鯨は天狗風により強風で見るも無惨な姿になる

その中で心臓部分に集中して当てる

 

白鯨は最後の抵抗として霧を出そうとしているがプルルがそれを許さなかった

霧を"無かった"事にし無効化した

本当に強いな、コイツらは

 

「白鯨を倒しちゃったんですか?」

 

「ん?ああ、強さで言えばこれまで戦ってきた奴らではそこまでかな。死にかけたわけじゃないし」

 

「し、死にかけた事があるんですか...それよりこの白鯨の死骸、どうするつもりなんです?」

 

「どうするって言ってもこれ食ったら多分腹下すだろうし...放置する訳にもいかないからなぁ...」

 

さて、どうするか。手持ちに入れてもいいが悪影響を及ぼす可能性もあるからな

正直に言うと誰かに押し付けたい

 

「だったらこれから向かうルグニカ王国で引き取って貰うのはどうでしょう?」

 

「そんな事してもらえるのか?金に換金できるのなら助かる...所で白鯨ってなんなんだ?」

 

「えぇ...かなり常識的な事ですよ...」

 

そうなのか、この世界の常識ってあんな化け物を知ってる事からなのか

それより

 

「眠いし寝る、なんかあったら起こしてくれ。あのクジラ野郎は持ち運びが楽なくらい風で斬った(ぶった斬った)から自分で運んでくれ」

 

「なんて無責任な...」

 

その一言が聞こえたが無視して眠った。次に目を覚ました時は門の前であった

 

 

 

 

 




精霊との話は
プルル「なにか巨大な力を持ったものがいますね。危険ですので気をつけてください」

ナナキ「あ、はい」

フゥフゥ「身体強化しなよ?」

ナナキ「うん。分かってるよ」

って感じの話だった

原作乖離してハッピーになってもいいか

  • いい
  • 主人公苦痛になれ
  • よくない
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。