気づけば目の前にはラムさんがいた。何が起こっているのかは直ぐに理解できた。ラムさんも分かってるようだ
「..."また"...ね」
「そうですね...また...だね」
そう、これは繰り返された。恐らくスバルが死んだのだろう
でも死因が分からない。あのレムさんが死んだのと関係があるのだろうか?
7日目を迎えようとしていたはず、なのに
一応確認だけ取る
「ロード」
『想像通りだ』
そうか、ならなんとかしないとな
どこまで戻ったのかはラムさんが目の前にいる事でわかる
1日目まで戻っている
スバルは理解できてるのだろうか?
「きょ!兄弟!覚えてるか!?今までのこと!?レムやラムと仕事してたことを!」
「今その話をしてたとこだ」
「へ?え、いや、兄弟だけならまだしもラムの方は」
当たり前だ。ラムにそんな能力はないと知ってるはず
だからスバルが混乱するのも無理もない
「ハッ、これだから...それよりもラムは」
「あ、ちょっと待って。これから"行ってくる"から俺の体頼めない?」
「行ってくる?ってどこに行くんだよ。それに体頼むって...」
「スバルの中にいる"ヤツ"に会いに行く、ロード。それくらいできるよな?」
ロードは出てきてため息をついていた
『正気か?相手の気分によっちゃ殺されるぞ。そこの未来は視えていない』
頷いて立ち上がる。スバルに近づくが手を握られた。ラムさんだ
「待ちなさい、それはダメ。レムが死ぬのは嫌だけどナナキが死ぬのも嫌よ」
「まぁまぁ、レムさんを守るために俺はいるだけであってラムさんにとっては別に俺は「どうでもよくなんかない!」っ、」
「ら、ラムちーどした?」
「バルスは黙ってなさい。ナナキ、貴方がいなければ私はきっとバルスに殺意を向けてたわ。いえ今でもこんな事させようとしてるバルスが憎いわ」
えぇとスバルは言っている。でも俺はやらなきゃいけない、一言言ってやりたい事もあるし
「ラムさんはロズワールさんの従者でしょ?」
「それと同時に貴方と一蓮托生でもあるわ、ロード様と契約したのだから」
それを言われたら耳が痛い
だからと言ってそれは助けるためだし
「今はそんなこと言ってる場合じゃ「...だったらナナキが死んだらバルスを殺すわ」えっ」
「姉様容赦ねぇ!?てかそれで苦労すんの俺だけなんだけど!?」
『残念だがナナキが死ぬとそこでスバルのリセットの効果には範囲から消える。つまりナナキが死んだ状態で世界が巻き戻る』
「っ、」
そう言う仕組みになってるのな、きっつい事してくれるな
まぁロードの能力を考えるとその仕組みは納得なんだが
ラムさんの頭に手を置く
「ラムさん...ううん、ラム。俺を信じて。絶対帰ってくるから」
「...帰ってこなかったら許さないから...ラムにこんな思いをさせたのだから...」
「はは...愛されてるな」
「「誰のせいだと?」」
「はい、すみません」
再度スバルに向き直す、スバルの体に触れ、探る。寒気が襲いかかったが無視して入り込んだ
「真っ暗だな...」
周りを見渡す、辺り一面真っ暗。こんな異様な空間はあまり知らない
一応巡ってきた世界でなかったことは無いがそれでもこれは異常だ
目的の"ヤツ"を探す、歩いて行くがはて、これは進めているのだろうか
そこへ黒い人間?がいた
手が伸びてる
コイツか
俺を触ってきた。そして呟いた言葉は
違う
その一言と共に薙ぎ払われたがルビーを作り出して防ぐ、かなり吹っ飛ばされたがスバルの中から出ずに済んだ
「あのな、そうやって誰かを好きになる。愛していくのは自由だがな、独占欲が強すぎるのもどうかと思うぞ...」
うるさい
「ああはいはい、一方通行な会話しかできないヤツかよ...なら...ロード。同化するぞ。ここなら文句ないだろ」
『仕方ない』
他の奴らは怯えて喋れない。能力だけ使えるが
ドンヨリに関しちゃスバルと一緒に巻き戻ってるからスバルの下にいる
「『これだけ言わせて貰うぞ..."命は一つしかない、一つ一つを大事に生きてんだ。それをお前の都合で苦しませんな"』」
まぁスバルが死ぬのはこの世界がハードモードだからなんだが
ハードモードというよりもっと...ベリーハード...インフェルノとかか?
無理もないな、知らん間に死んだり相手の強さが異次元レベルだったりするんだから
「『うん?俺に任せる?いやいや、渡されても...ちょっぐっ...』」
コイツ...巻き戻す力俺に押し付けやがった...何様のつもりだよ...
魔女だったか...それがコイツなのかはわからないが
「『いや、生きてなかったら殺すって理不尽だなおい...まぁいい。"また来る"じゃあな』」
そう言うと俺はこのふざけた空間から出た。目を覚ますとラムとスバルが心配そうに見ていた。というよりベッドじゃなくこれは...膝枕?位置が
「えっと...ラム?」
「全く...心配かけさせて...」
「あの〜...これは」
「役得じやねぇか」
「いや知らんて」
「そうね、ラムの膝の上で寝れたのだからこの上ない極上な気持ちを味わえたはずよ」
なんとも上から目線、そして自分が凄いと...いやまぁ嬉しいっちゃ嬉しいが
「で、どうだった?」
「お前のリセット?を俺が引き受けたよ。でも死んで発動する訳じゃないらしい」
「つーと?」
「任意のとこまで戻れるってよ」
あの女...無理難題押し付けやがって...俺はスバルのお守りじゃないんだが
「いよいよ最強になってきたなぁ」
「いや、戦闘には使えないしどっちかと言うと情報系統だな、これは」
「よぉし!その能力、俺は前まで...いや、あぁ呼んでたんだが名前決めようぜ」
「ハッ、バルスのネーミングセンスだとかえってナナキに迷惑がかかるわ」
相変わらず手酷い話でこった
「んんっ、よぉし。こうだ!ザ・ワールド!」
それ時止めじゃ...そう思いつつ、一度ホールの方へ集まることへした。時間的にもいい感じだし
さて、スバルの謎の死、攻略スタートだ
ロードは凄いなぁ...同化しても魔女の一撃を受けるほど。そんなに強くないのだろうか
もちろん暴食の範囲に入りますし
憤怒の範囲に入ります。レグルスと似た能力ってワケでもないので
Q死に戻り無くなった世界線ってどうなるの?
Aインフェルノモードで攻略しないといけません
原作乖離してハッピーになってもいいか
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いい
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主人公苦痛になれ
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よくない