Re:ゼロになっても覚えてる精霊生活   作:古明地こいしさん

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二巡目 1日目 後半 説得

俺達は話し合い、なるべく変えないために繰り返す事にした。つまり一巡目と同じ事をするという話し合いになった

だがスバルは一巡目以上に空回りしていた。それにラムの事を呼び捨てにしてしまったため、レムさんの事も呼び捨てにしないと不自然になる。まだ慣れないが呼んでいる

 

レムに変な疑いをかけられたら意味がない

 

「...」

 

だが既にレムからの目が悪いものになっている気がする

俺に対しては変な顔...というか、難しい顔をしない、ラムと仲良くしてるのも認めてるのか

だがスバルがラムに話しかけたり、ラムがスバルに話しかけるとどこか難しい顔になっている

 

コレはまずいな、一巡目にはなかった事だ

夜に話を聞いてみることにする。文字の勉強は既に終わってるのだがラムに頼んでレムと話させてもらう事に

その時の弁明が凄く大変だった。妹に発情したのかとか言われた際は物凄く困ったものだ

 

「あっ、ラム。こっち来て」

 

「?」

 

「....はい」

 

ラムに魔力供給...この世界ではマナと呼ばれてるのか、をした。頭に触れるだけでいいのだが、本当は密着したり色々とした方が多くあげられる

でもラムとはそんな関係じゃないからしない

 

「...ありがとう」

 

「ん、それじゃあね。おやすみ」

 

「ええ、おやすみ」

 

さて、レムとの話だな

 

「レム、ちょっといいかな?」

 

「わからない所でもありましたか?」

 

「いや、ちょっとそれ以外で聞きたい事があるんだ。どうしてスバルを見る時、難しい顔を...いや、親の仇を見る目をしてるんだ?」

 

「っ、」

 

図星をつかれたって感じか、俺はレムにしっかり向き直って見ている

レムは苦虫を噛み潰したような顔をしながら口を開いた

 

「それは...」

 

「凡その検討はついてる...魔女関係...だろ?」

 

「っ!やはりあなたがたは...っ、」

 

「確かに魔女と面識はあるがレムの考えてるようなもんじゃない。どっちかって言うと俺は魔女の野郎を...野郎?ヤツをぶっ飛ばしたい方だ」

 

「だったらなぜそうしなかったのです!?」

 

信じてるのか、疑ってるのか、まだ分からないな

とにかく行動には移ってないから大丈夫だな

 

「そうだな...その力が俺には無いからだ。幾ら精霊が大量にいようが魔女の前じゃアイツらはビビって動けなかった。だからってのもある...これは言い訳になるけど、で。どっちから魔女の気配がするんだ?スバルか?俺か?それとも両方か?」

 

「...スバルくんからです」

 

なるほど、まだ魔女はスバルを諦めてないってわけか

多分スバルが死ねば俺にも何かしらあるだろう、だからこのザ・ワールド(スバル命名)が使う必要がある。これがどこまで戻れるのかは知らないが

そして戻っても覚えてる人はスバルとラムだけだと言う事

 

「レム、疑ってるんだろ?正直にこたえてくれ」

 

「...はい。魔女の臭いがする中、姉様と話してるというだけで気が狂いそうです...ナナキくんが姉様と話してる所を見てなんとか正気を保ってられますが」

 

えっ、なんで俺?俺とラムでなにかあるのか逆に聞きたい

 

「ですが明日、明後日には恐らくレムは手を出してしまうでしょう...だから」

 

「出ていけ...か?それとも死ねってか?悪いが死ぬのは無理だな...出てくのはまぁ無理じゃないが...スバルはそれを望まないしきっとなんとかしようとする」

 

「っ、どうしてそこまで!!」

 

「そんなの決まってるだろ?俺達はラムも、レムも、エミリアも好きだからだ。大切なんだよ」

 

そう言うとキョトンとした顔になってしまった

そりゃそうだ。この世界のレムにとってはまだ1日、たった1日の付き合いなんだから

 

「ロード。見せてやってくれないか?これまでのラムの体験した事を」

 

『無茶苦茶を...仕方ない、ラムは...チッ、寝てる。あとで謝っておけよ』

 

え、やだよ。罵倒されたり口撃されるの目に見えてるんだが

 

「これは...?」

 

「ロードがラムの体験した繰り返した世界を見せてくれてるのさ」

 

[...ナンパなら他を当たる事ね]

 

[バルスより使えるわね、ナナキ]

 

[...思ったのだけれどナナキは人によって話し方を変えてるのかしら?]

 

[...ナナキ、これを...変えられるの?レムが死ぬ未来を...]

 

ここまで見せて映像は終わる。レムは信じられない顔をしていた

そりゃそうだ

こんなのありえないのだから

 

「ロードは時間を司る精霊だ。リセットされ巻き戻されても記憶を保持したまま行動できるから、ラムとは仮契約させてたらしいし、それに契約した今、ラムはもうリセットされても二度となくなることはない。スバルはよくわからないがそういう存在って思ってくれ」

 

レムはまだ信じられないと言った顔をしていた

でも、俺の肩を掴んで俺の目を見て口を開く

 

「姉様は...レムが死ぬ未来を変えるために、ロード様と契約し、苦痛を受け、今前回の記憶を持ってここにいるといると言うのですか?」

 

「ああ」

 

「っ、...レムは...何も覚えてなくて...そのまま...」

 

「前回のレムは今回のレムより優しかったぞ?それが演技か、はたまた本当に心の底からの優しさからなのかは知らないけど...俺よりスバルへの気持ちが強かったな...」

 

「...そうですね、ナナキくんはもう相手が決まってますからね」

 

「?」

 

相手が決まってるって戦う相手ってことか?

 

「羨ましいです...でも...やっぱり」

 

「この事2人には内緒にしてくれよ?話したって言ったらなんて言われるか」

 

「どうしましょうか♪」

 

えぇ、ここで小悪魔風に言われても困る...

とりあえず勉強はやらなくていいんだがやらないとレムが怒られるよな

 

「レム、スバルのヤツを信じてやってくれ。さっき言ってた臭いってのは嫌だろうけど我慢してさ...スバルならレムのために頑張ってくれるはずだ」

 

レムは一つ呼吸をすると

 

「...姉様とロズワール様に誓って」

 

「お、おう。急に重くなったな...ありがとな、スバルの死を回避できればなんか恩返しするよ」

 

「じゃあ姉様と同じでロード様と契約を」

 

えっ

それは...難しいですね...はぁ、契約か...どうしたものか...




ラムになにされるんだろうかナナキくん

ヒロインをラム以外に増やす?

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