Re:ゼロになっても覚えてる精霊生活   作:古明地こいしさん

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はい、例の何巡もする屋敷編です


一巡目 1日目

「ん...」

 

「お客様お客様、お目覚めになりましたか?」

 

「ラム...さん?」

 

あー、頭がボーッとして...そういやエミリアさんの屋敷...いやここロズワールって人の屋敷らしいな、の一室で泊めてもらったんだっけ

一巡目と同じ行動したとはいえラムさんとはこの屋敷で初めて会ったから話し方に気をつけないと

 

「おはようございます、えっと姉の方のラムさんであってますよね?」

 

「はい、朝食が出来ていますので着替えて降りてきてください」

 

ベッドから降りて異次元倉庫から取り出した着替えをジーッと見ているラムさん

 

「あの、ラムさん。着替えるんで部屋の外に出て貰えますか?」

 

「...」

 

なにその仕方ないって顔は...出てくれたからいいけど着替えを見られるのは流石に

 

「お、兄弟!遅かったじゃねぇか!」

 

「スバル、お前昨日結構致命傷だったんだぞ?よく元気でいられるな...プルルに感謝しろよ?」

 

「プルル?」

 

呼ぶと出てきたプルル達、ロード以外は全員出てきた

 

「こぉーれはすごい数の精霊だぁーね」

 

「ロズワールさん。泊めていただきありがとうございます」

 

「いぃんだぁよ、君が気にする事はないからね」

 

なんとも独特的な喋り方だな

 

『これ、全員君の精霊かい?すごいね』

 

「あ、えっとパックだっけ?よろしく」

 

『うん。君の事はリアから聞いてるよ。よろしくね』

 

「すごぉい数の精霊ね」

 

「ホント兄弟すげぇな...」

 

スバルに近づく

耳打ちして

 

「スバルのせいで一巡目は苦労したんだぞ、二巡目なんか調べるためにわざと確かめるためにロードに頼んで記憶保持したまま戻ったんだから」

 

「!?」

 

「誰にも言ってないから安心しろ」

 

言えば問題事どころか世界を敵に回すだろう、それだけは避けなければならない

とにかく今は平穏な日々を送れるように努力するのみだ

食事が終わるとロズワールさんが俺達に何かお礼がしたいと言ってきた。なんでも紀章を取り返すのとは別にあの女、腸狩りとか呼ばれてるらしい。そんなやつを追っ払ってくれた事への感謝で褒美をと

褒美と言われてもな...困った

金は白鯨で換金できたし...宿として使わして...いや、それは図々しい

 

「それじゃあ働く変わりにここに泊めさせてください」

 

「お、じゃあ俺も!」

 

「おぉやぁ?そんなことでいぃのかい?」

 

「はい、無償で泊めろなんて図々しいですし、それにせっかく出来た繋がり、大切にしたいじゃないですか」

 

「兄弟!いい事言うねぇ!俺もそんな感じだ!そういう事でよろしく頼むぜ!」

 

本当にスバルはそう思ってたのだろうか

その場その場で考えてそうだが真意はどうでもいい、旅は道ずれ世は情け

スバルに付き合うのも悪くない。というかスバルに付き合って生きてかないとぐにゃぐにゃが発生してめんどくさい事になる

 

「そぉれじゃあ2人の事はラムとレムに任せたよぉ」

 

「「はい、ロズワール様」」

 

レムさんの方はスバルが、ラムさんの方は俺が担当したのだが...ラムさん壊滅的なんだが、俺がラムさんの失敗したのを直して行くのを繰り返している...文句は言えない

何をすればいいか教えて貰ってるから

 

「バルスより使えるわね、ナナキ」

 

「ば、バルス?...スバルの事か」

 

俺の事はなんでちゃんと呼んでるのだろうか

 

「そういえばお礼を言っていなかったわね、ありがとう」

 

「...はい?なんでお礼なんですか?ラムさん」

 

「分からないのならいいわ、それよりそこ、できてないわよ」

 

「あ、はい」

 

お礼の意味が分からない、何かお礼を言われることは...このミスの数々を直してることか?

 

「痛っ!?何するんですか!?」

 

足を思いっきり踏まれた

 

「女の勘よ、気に食わなかったからに決まってるじゃない。それともこれからバルスと同じように呼ばれたいかしら?」

 

「いえ!すみませんでした!...所でラムさんって特技とかないんですか?あ、これは別に他意はないですよ!?ただ色々やってきた中でこれは誇れる!って事ないのかなって」

 

「ラムの特技というか得意料理は蒸かし芋よ」

 

「へぇ、蒸かし芋か」

 

「気が向いたら食べさせてあげなくもないわ」

 

作るとは確約してはくれないんだ

 

「お、スバル。そっちはどうだ?」

 

「おう!ほとんどダメだったぜ!」

 

「スバルくんは失敗ばかりで大変です...姉様、そちらは?」

 

「ナナキはバルスなんかより頼りになるわ」

 

なんかスバルが遠い目をしている。仕方ない

 

「スバル、手、出してみ」

 

「ん?うぉおおお!?なんか力が溢れてきてる感じが...なんなんだ?」

 

「スバルに適正のある精霊を貸した。どうやら闇、ドンヨリが適正あるみたいだ」

 

「ハッ、バルスにお似合いね」

 

「姉様その言い方はねぇだろ...でもこれで俺も兄弟みたいに強くなったのか!」

 

「体鍛えないと意味ないがな」

 

お昼過ぎの時間、スバルの叫び声が響いた

夕方はエミリア(さんづけはやめてくれとのこと)とスバルが一緒に勉強してた。俺の方はラムさんが担当してくれた...が、ラムさんは速攻寝てた

まぁ魔力消費してるみたいだし疲れもあるか

 

「みんな、頼めるか?」

 

『お人好しが』

 

『でも、それが、ナナキの、いいところ』

 

『そうですね。そのためにロードは彼女を...いえ、これはいずれわかることでしょう』

 

なんか話してるが俺は勉強の続きをしておく、覚えられてなくて怒られるのは嫌だからな

時間も遅くなってそろそろラムさんを起こして部屋に戻さないと違う意味で怒られそうだ

 

「ラムさんラムさん、起きて。部屋に戻ってもらわないと俺が怒られる」

 

「ん...あれ...」

 

「どうかしました?」

 

「...いえ、それじゃあおやすみなさい」

 

「はい、おやすみ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そぉれで、どうだい?2人は」

 

「バルスは空回りしてます。良くも悪くも大きくしすぎて逆に何かあるのではと疑ってしまうほど」

 

「なるほどぉ、で、件のナナキくぅんに関してはどぉだい?」

 

「ナナキは...恐らく全て善意でおこなっているかと、それと...」

 

「うんうん、ラム、君の体にも影響を与えるほどの魔力。あぁれは無視できない存在だぁね。さて、書が書き記した存在なのかは...見極めないとねぇ」




一体何日分書けと言うんだ!?
はい、スバル強化されました。適正の理由?分かりますよねぇ!?
ロズワールの喋り方難しいです

ナナキの二人称に関しては
目上の人にはさんづけ
女性は基本さんづけだがなんか気に食わないなと思ったなら呼び捨て
男は基本呼び捨て
ロズワールがさんづけなのはそりゃ泊めてもらってるからに決まってんだろ!?いくら問題があるからってまだ知らないわけだし、あとベアトリスはまだ出会ってません。スバルほど禁書庫引き当てる力は個人的にないです

原作乖離してハッピーになってもいいか

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