夏休み鹿児島・指宿で死んだ女 -公安特捜班の叛撃- 作:新庄雄太郎
歩夢は、友人の侑とシオンと一緒に東京から新幹線「のぞみ」に乗って、京都から特急「スーパーはくと」に乗って鳥取へ向かった。
「うわっ、海が見えるわ。」
と、歩夢は言った。
「本当だわ。」
「知ってるか、この列車は智頭急行を経由して鳥取へ行くんだぜ。」
「へぇー。」
「この特急は94年12月のダイヤ改正で運転開始されたんだよ。」
「ほう、よく知っているわね。」
と、侑は言った。
そして、歩夢と侑とシオンは鳥取で下車した。
鳥取砂丘
鳥取砂丘は、鳥取県鳥取市の日本海海岸に広がる日本の代表的な海岸砂丘である。広大な砂礫地が観光資源にもなっているほか、山陰海岸国立公園の特別保護地区に指定されており、南北2.4 km、東西16 kmに広がる。1955年(昭和30年)に国の天然記念物に、2007年(平成19年)に日本の地質百選に選定された。大山と並んで鳥取県のシンボルの一つとされている。
この日、歩夢は侑とシオンと一緒に京都から特急「スーパーはくと3号」に乗って鳥取へ向かって言った。
「今日は、三朝温泉で1泊していこうか。」
「うん、いいわね。」
「うん。」
「ねぇ、明日は浦富海岸へ行こうか。」
と、シオンは言った。
「浦富海岸か。」
「えっ、いいわね。」
そして、次の日。
シオンと歩夢と侑は、浦富海岸へ向かった。
浦富海岸は日本海の荒波によって形作られた壮大な海食地形をしています。山陰海岸ジオパークの浦富海岸エリアに含まれ、洞門、洞窟、白砂の浜など、様々な地形を観察することができ、地形・地質の博物館です。浦富海岸の特徴的な景観として、菜種五島・千貫松島・鴨ヶ磯などが挙げられ、様々な変化を見せる景観は訪れる人々の目を魅了してやみません。
「ん、何かしら。」
「どうしたの、侑ちゃん。」
「大変だよ、この女性が死んでるのよ。」
「えーっ。」
歩夢と侑は浦富海岸で女性の水死体を発見されたのであった。
暫くして、鳥取県警のパトカーが到着した。
「で、あなたが対一発見者ですね。」
「はい、海岸へ行こうとしたら偶然死体を発見したんです。」
「ほう、なるほどね。」
浦富海岸で起きた事件は、特捜班にも伝えられた。
「はいっ桐沢 光子、東京都在住、分かりました早速調査いたします。」
と、高杉は電話切った。
「おいっ、鳥取県警から捜査協力の要請だ。」
「わかりました、早速当たってみます。」
早速、捜査をあたってみた。
「えっ、光子が。」
「ええ、浦富海岸で死体となって発見されまして。」
「何ですって。」
「何か、心当たりはありますか?。」
と、南は言った。
「人殺し!。」
「人殺しって、何か知っているんですか?。」
「私、あの先生に性虐待されたから。」
「ほう、なるほど。」
そして、特捜班に戻った南と高山は。
「そうか、やはり犯人は性虐待による犯行の可能性が高いって訳か。」
「ええ。」
「班長、鳥取へ行かせてください。」
と、南は言った。
「えっ。」
「今回起きた事件は、一連の性虐待と関係してる可能性があるんです。」
「よしっ、早速南と高山は鳥取へ向かってくれ。」
「わかりました。」
そして、次の日。
南と高山は、一連の性虐待の事件を折って鳥取へ向かった。
「鳥取へ行くのは、6月以来ですね。」
「ああ。」
早速、捜査本部のある倉吉署へ向かった。
「解剖の結果、死因は溺死と判明しました。」
「つまり、犯人は彼女と一緒に連れて殺害したと考えられませんかね。」
と、高山は言った。
「ええ。」
早速南と高山の捜査で、桜井も来ていた。
「何だ、桜井も来ていたのか。」
「ええ。」
「何かわかったのか。」
と、高山は桜井に言った。
「私、1人の男が性虐待と鳥取の殺人はこの男らしいのよ。」
「ほう。」
「その男が。」
「ええ。」
早速、その男に会ってみた。
彼の名前は田中 鉄也、彼は堂森高校の教師である。
「ほう、私が鳥取に言って女を殺したって言うのかね。」
「ああ、いや、これは性虐待の関連しているので話を聞いているんです。」
「ほう、なるほどね。」
「私が、鳥取へ行った時は列車に乗って行ったって言うんですか?。」
と、田中は言った。
「ああ、よく利用するんですか。」
「ええ、山陰へ行く時は列車に限りますよ。」
「そうか、あなたは東京から列車に乗って行ったんですか。」
「ええ、私は東京から新幹線に乗ってね。」
「京都からスーパーはくとに乗って行ったんですか?。」
と、高山は田中に言った。
「いいや、岡山から特急に乗って行きましたよ。」
「ほう、なるほどね。」
早速、報告すると。
東京から鳥取へ
京都ルート
東京発6時33分 新幹線「のぞみ5号」に乗車
京都着8時45分 下車
京都発8時50分 特急「スーパーはくと3号」
鳥取着11時58分 下車
岡山ルート
東京発7時30分 新幹線「のぞみ11号」に乗車
岡山着10時46分 下車
岡山発11時05分 特急「スーパーいなば5号」に乗車
鳥取着12時59分 下車
「田中の話だと、岡山から特急「スーパーいなば5号」に乗って鳥取へ行ったと言っていました。」
「ほう、なるほどね。」
「うーむ、何か気になるな。」
「どうしたの、桜井。」
「犯人は、姫路から特急に乗ったって事は考えられないかな?。」
「そうか、播但線経由か。」
と、高山は言った。
「わかったよ、播但線経由の特急「はまかぜ1号」」
「そうだよ、犯人はこれを利用したんだよ。」
「なるほど。」
「彼は東京ではなく、新横浜から乗ったんだよ。」
新幹線「ひかり531号」
新横浜発6時00分 乗車
姫路着8時03分 下車
特急「はまかぜ1号」
姫路発8時58分 乗車
鳥取着12時07分 下車
「そうか、犯人は新横浜から「ひかり」と「はまかぜ」に乗って鳥取へ向かったのか。」
「これで、田中のアリバイは崩れたわ。」
と、桜井は言った。
「犯行時刻は、14時ごろとみて間違いない。」
そして、次の日。
田中は、逮捕された。
次回は、三週連続のストーリーです。
11月にアップします
なお、特急・スーパーはくとについては今年6月に制作した「公安特捜班鳥取・風の挽歌‐倉吉着14時23分の行方不明者‐」もご覧ください
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