夏休み鹿児島・指宿で死んだ女 -公安特捜班の叛撃-   作:新庄雄太郎

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公安特捜班中編が、完成しました。

3部構成になっています


北陸新幹線「かがやき」金沢能登殺人事件
金沢編


歩夢と侑としずくとシオンは、東京駅から7時20分発の北陸新幹線「かがやき503号」に乗って金沢へ向かった。

 

北陸新幹線「かがやき」の車内にて

 

「ワクワクしてきたわよ、金沢。」

 

「うん。」

 

「以前は、特急「サンダーバード」に乗って金沢へ行ったんだよね。」

 

「ああ、覚えているわ。」

 

と、しずくは言った。

 

「今回は新幹線に乗って金沢へ行けれるなんて夢みたいだったわ。」

 

「今年のダイヤ改正で、敦賀まで延長になったんだからな。」

 

「本当だね。」

 

「金沢駅で花帆ちゃんとさやかちゃんが迎えに来ているって。」

 

と、歩夢は言った。

 

「えっ、本当。」

 

歩夢としずくとシオン達が乗った、新幹線「かがやき503号」は定刻通りに金沢に到着した。

 

「やっと、金沢ね。」

 

「うん。」

 

「俺は、侑と歩夢と一緒に行くのは初めてだな。」

 

「えっ、本当なの。」

 

と、歩夢はシオンに言った。

 

「あっ、歩夢ちゃん。」

 

「花帆ちゃんにさやかちゃん。」

 

「久しぶりね、元気だった。」

 

「うん。」

 

「じゃあ、せっかくだから金沢市内を見物するか。」

 

と、シオンは言った。

 

「ええ。」

 

兼六園

 

日本三名園として有名な兼六園。国の特別名勝に指定されています。広大な園内には築山、池、茶屋などが点在しており、それぞれの景観を楽しみながら廻遊する庭園となっています。四季を通じてさまざまな自然美が堪能でき、雪から木の枝を守るために施される“雪吊り”は金沢の冬の風物詩として、ぜひ見てみたい景色です。夜のライトアップでは幻想的に彩られた庭園が広がります。

 

「歩夢、待ってた。」

 

「今は、兼六園で紅葉を見ていたところよ。」

 

「そうなんだ。」

 

「美しいわ。」

 

「何か、ロマンチックって感じだわ。」

 

と、侑は言った。

 

そこへ、1人の女性がシオンに声を掛けてきた。

 

「あのー、すいません。」

 

「はい。」

 

「写真を撮っていただけないでしょうか。」

 

「ええ、いいですよ。」

 

と、シオンは奈保子に写真を撮ってもらう事にした。

 

「撮りますよ。」

 

「ええ。」

 

そう言って、シオンは写真を撮ってもらった。

 

梅ノ橋

 

「ここが、橋を渡るとひがし茶屋街ね。」

 

「そうだよ。」

 

そして、兼六園を見物した歩夢と侑とシオンはひがし茶屋街へ向かった。

 

「やっぱり、いいわね、金沢は。」

 

ひがし茶屋街

 

「久しぶりだね、花帆ちゃんとさやかちゃんと一緒に兼六園とひがし茶屋街へ行くのは。」

 

「ええ。」

 

「でも、金沢と言えば抹茶ときんつばだよな。」

 

「もう、シオン君ったら。」

 

「ぽむちゃんと侑ちゃんも食うか。」

 

と、シオンは言った。

 

「ええ、まぁ。」

 

そう言って、歩夢と侑としずくとシオンはひがし茶屋街で抹茶と金沢名物のきんつばを食べた。

 

そして、侑は犀川へ歩いてみる事にした。

 

「へぇー、この川は友禅が有名なのね。」

 

「うん、加賀友禅で有名なんだよ。」

 

「そうなのね。」

 

と、その時だった。

 

「へっ、何これ。」

 

「この人、死んでるわ。」

 

「えーっ。」

 

「どうしたんですか。」

 

「大変なのよ、犀川で男の人が死んでるわ。」

 

「な、何だって。」

 

「これは、大変だ。」

 

高山の通報で、数分後に石川県警のパトカーが到着した。

 

「やはり、死因はナイフによる出血死ですね。」

 

「ほう、肺と心臓を直撃か、これは致命傷ですね。」

 

「警部、被害者は東京在住の磯部 新一と判明しました。」

 

「そうか、でも何で金沢に来ていたんだい。」

 

「話によると、何でも作家の関係で金沢へ来ていたそうです。」

 

「ほう、なるほどね。」

 

捜査の結果、被害者は東京から来たと磯部新一判明した。

 

「誰か、死体発見した人はいませんか。」

 

「すいません、私です。」

 

「ああ、君かね死体を発見したのは。」

 

「ええ、私がこの死体を発見しました。」

 

「で、あなたがこの死体を発見したんだね。」

 

「はい、この子は私の友達の高咲 侑ちゃんです。」

 

「ほう。」

 

「君は、その時の状況は覚えているか。」

 

「私が、ここで歩いていたらここで男の人が死んでいたところを発見したんです。」

 

「ほう、なるほど、すると君は犀川付近で死体を発見したんだね。」

 

「うん、犀川で男が死んでいたのは事実だから。」

 

「そうか。」

 




次回は、第2部。

お楽しみに。
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