最後の復讐からしばらく経った頃…。
俺達は墓参りに来ていた。
俺達の復讐が終わったと報告するためだ。
一つ目は昔飼っていた「カマクラ」の墓。
次にビッチあいつが飼っていた「サブレ」の墓。
そして…。
八「まさか…こんな事になってたなんてな…」
もう一つ、俺達の目の前にあったのは…。
材木座義輝の墓だった。
あの後、知った話だが…雪ノ下達は材木座を勧誘してたらしく、材木座はそれを拒否した為「裏切り者」認定され殺されてしまったらしい。
ただ材木座もただ何もしなかった訳ではなく。材木座は密かに雪ノ下達の言動を録画しており、それを証拠に雪ノ下達の罪はより一層重くなったという。
八「今更だが俺の復讐に巻き込んでしまい本当にすまなかった…」
八幡は頭を下げ、謝った。
女「八幡は何も悪くありませんよ…」
女神は八幡を慰める。
八「この短い間、本当にいろんな事があったんだぜ」
実はガハママも雪ノ下達に加担していて雪ノ下達が捕まった後、自分のした事がバレるのを恐れ自殺しようとしたが失敗。今は精神病院にいるとの事。
俺達は雪ノ下達の復讐が終わった後、この世の浄化の旅に出た事。
そこで俺達はブラック企業に毒親、いじめ、そして未成年に酒を飲ませるスキューバダイビングの奴等とそれを関係ないと言わんばかりに放置している人達とその大学等、様々なものを白日のもとにさらし浄化していった。
そのせいか俺は救世主として崇められ、いじめ等そう言ったものは減り、更には俺の真似をするやつらまで出てきた。
しかし、これまでで色々学んだな…。
事の原因が悪意だけでなく信念にすれ違い、そして、何かを守る為や無自覚など理解してはいたが、やはり実際に見てみなきゃ分からない事もあると改めて実感させられた。
だが、その旅もそろそろ終わりにしようと思う。
八「悪いなこっちから来てもらって」
俺達が寺院から出るとそこには数台のパトカーが止まっており、何人か降りてきた。
こいつらは今まで俺達を捕まえようと追いかけてきた警察達だ。
何故、警察がいるかと言うと…。
俺達が自首をする為に来てもらったからだ。
いくら復讐の為だとはいえ犯罪を犯したんだ。俺達はそれを償わなければいけない。
八「それで…頼みなんだが…」
「わかってる。
「監視つきにはなるが、金にものを言わせたから安心しな」
そうか…それなら良かった。
女「八幡」
八「?」
女「私はいつまでもあなたの側にいます」
女神のその言葉が何よりも嬉しく感じた。
それじゃあ、行くか…。
八幡と女神はそのまま警察の方へと向かっていった…。
復讐に染まった俺は、この世に地獄を作る
完