復讐に染まった俺は、この世に地獄を作る   作:龍座

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二章 天使とヤンキーのデュエット
一話 天使とヤンキーにサプライズを


ーとある家ー

 

そこにはとある家族が住んでいた。

 

その家族とはー。

 

天才テニスプレイヤー、戸塚彩加。

 

それを支える、戸塚沙希。

 

その二人が住んでいた。

 

彩「まさか平塚先生が捕まるなんて…」

 

彩加は少し悲しそうな顔をしていたが…。

 

沙「仕方無いんじゃない?色々とやらかしてたみたいだし」

 

沙希はそうでもない表情をしていた。

 

彩「そうだけど…、色々とお世話になっていたし…」

 

沙「あんたは優しいね、アタシはあんたのその優しさに魅せられたのかもね…」

 

彩「僕は沙希の時々見せる可愛らしさに魅せられたんだよ」

 

沙「いっ…いきなり何を言うんだいバカ!////」

 

沙希は顔を赤くした。その顔はまんざらでもなかった。

 

沙「そんなことよりもっ!、アンタ今日は大事な仕事なんだろ!?」

彩「うん。だから一層気を引き閉めないと…」

 

彩加は今日、子供達にテニスを教えるのだ。

 

テニス選手になって、はじめはその女性のような容姿のお陰で仕事を手にいれてたが、「天才」の称号を得ると、人気に箔がつき、今では仕事が沢山来るようにまでなっていた。

 

彼女も「旦那を立派にした妻」として、有名になっていた。

 

彩「沙希には色々と苦労をかけたね…」

 

沙「いや、アンタの見た目のお陰で苦労はしなかったよ」

 

彩「ハハハ…それは良かった…」

 

彩加は苦笑いをした。

 

ーーーーー

 

彩「それじゃあ、いってくるね」

 

沙「気をつけて行きな…」

 

彩加が仕事に行こうとしたその時。

 

沙「そうだ!今日、家の弟達が来るから少し豪華にするよ」

彩「それは嬉しいな。楽しみにしてるよ」

 

彩加は今度こそ仕事に行った。

 

沙「さて、アタシも色々と準備をしないとね」

 

ーーーーー

 

それからしばらくして。

 

沙希は家に来ていた弟達と談笑していた。

 

彼らと彼女も立派に成長していた。

 

沙希がいつの間にか茶葉が無くなったのに気づいた。

 

沙「ちょっと買いにいってくるね」

 

「別に行かなくてもいいのに…」

 

沙希の弟、大志が言った。

 

沙「食後にお茶が欲しくなるかも知れないだろ」ガチャ

 

「いってらっしゃ~い」

 

沙希が茶葉を買いに行き、妹の京華がそれを見送った。

 

そこから少し、時間がたち。

 

「ただいまー」

 

沙希の声が聞こえた。

 

京「あ、お姉ちゃんが帰って来た。お帰りなさー…」

 

 

 

だがリビングに入ってきたのは一人の男だった。

 

 

 

大「だ…誰「…」ッ…」

 

男が舌打ちをして、三人の動きを止めた。

 

そして、男はニヤリと笑い、こう言った。

 

「さあガキ共、サプライズパーティーの準備を始めようじゃねーか」

 

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