祭り事は雰囲気だけでも楽しめますよね。
では宜しくお願いします。
アレクはあの後ユウの家に泊まる事になり夜遅くまで
昔話をしながら過ごしたのであった。
そして翌朝になり、村祭り当日を迎えたのであった。
「あなた〜、アレク〜起きて〜。朝ご飯出来たわよ!」
「母さん僕が起こしてくるよ。」
「有り難うハーネ、お願いするわね。」
ハーネはそう言って2階へと上がって行った。
「父さん〜、アレクおじさん〜、朝だよ起きて。
今日は村祭りだよ。ほら起きてよ!」
「むにゃ…ううん……あと5分…」
「うう…ワイバーンお願いだから振り落とさないで……」
「2人とも寝ぼけてないで起きてよ!!
ぬう〜、こうなったら…トト、2人にダイブ!」
「きゅきゅっ!」
そう鳴くやトトが2人に向かって飛び込んでいく。
「グェっ!!」
「ぐはぁっ!?」
トトに飛び込まれた2人が叫び声を上げながら飛び起きる。
「父さんアレクおじさんお早う。もう朝ご飯出来てるよ。」
「いつつ……お早うハーネ…もう少し優しく起こしてくれよ。」
「何事かと思ったらトトが飛び込んで来たのか……」
「2人とも全然起きないからトトに起こしてもらったんだ。
ほら早く行かないと母さん怒るよ?」
「ああ、ふぁ〜…じゃあ行くかアレク。」
「うん。トト、ハーネ起こしてくれて有難う。けど今度からはもう少し優しく起こして。」
「なら早く起きようよ2人とも。」
そう会話をしながら3人と1匹は食卓へと向かっていった。
「お早う〜、ほら3人とも早く席に着いた着いた。
あ、トトはこっちね」
「ユウさん、アレク君お早うなのですよ。」
「お早う〜。」
「トトに手荒い洗礼を受けて起こされたよ…」
「あはは、2人とも早く起きないからよ。」
ほら早く食べて村祭りに向かうわよ。」
「トトも朝からお疲れ様なのですよ。」
「きゅっ♪」
ユウ達は村祭りに備え朝食を食べ始めた。
「あ、そう言えば今日お義父様とお義母様が、一緒に見て回ろうって昨日話てたんだけどいいよね?」
「父さんと母さんが?別に構わないけど。」
「ユウのおじさんとおばさんに会うのも久しぶりだなあ。」
「朝食を食べたら、義父様達の家に迎えに行く事になってるから」
「わかった。食事済み次第、迎えに行こうか。」
「父さん達も喋ってないで早く食べて祭り行こうよ。」
「はいはい、慌てなくても祭りは逃げないって。」
「みゅふふ、私も楽しみなのですよ〜。」
「僕もだよ。ユウ達の村祭り見るの久々だし。」
「ほら早く食べちゃわないと片づかないわよ。」
食事を終えユウ達は支度を整えたあと、ユウの両親を
迎えに外出しようとしたが、そこへ
コンコンコン
「みゅ?誰か来たのですよ?」
「父さん達かな……はーい、いま出ます。」
そうユウが返事をしドアを開けたその瞬間
「ドーン兄ぃ、メルク姉ぇ久しぶり〜〜!!」
「よう若、久しぶりでさあ!」
「うわっと!?え、テオ、テオじゃないか!それに
りょうばさんも!」
「みゅみゅ〜、テオにりょうばさん、お久しぶりなのですよ〜!!」
「驚いた、2人ともどうしたんだ突然?」
「えへへ、久しぶりに会いたくなったからこうして訪ねに来たんだけど、そうしたら途中で偶然にもりょうばさんに会って一緒に来たのよ。」
「そうそう。いやまさかおテオちゃんに会うとは思っても
みなかったわ。」
「ユウ、えとこの人達は?」
「ああ、そういえばアレクは会うの初めてだったよな。
紹介するよ、こっちの女の子はテオで、こっちの侍風の人はりょうばさんっていって2人とはアレク達と別れた後、2度目の旅に出た時に知り合った仲間なんだ。」
「ああ、この人達がそうなんだね。初めましてアレクです」
「アレク君ね。テオよ、宜しくね。」
「同じくりょうばだ。アレクか、いい名前じゃねえか。」
「アレクとはりょうばさん達と知り合う以前に
シエットと一緒に旅した仲間なんだ。
他にもいるんだけど、機会があれば紹介するよ」
「そうかい、しかし若も沢山の仲間がいるんだなあ。」
「旅をして行くうちに1人、また1人と知り合い増えて
いきましたからね。いつか皆で集まって会いたいですね。」
「若は不思議と人を惹きつけるからねえ。それはそうと
若の隣にいる美人さんは、ひょっとすると奥方で?」
「ええ。妻のシエットに、後ろに隠れてるのが息子のハーネです。」
「シエットです、2人とも宜しくね。」
「えと、ハーネです。」
「まあ!可愛いわね〜!!」
「ほぉ〜、顔立ちは若と旦那に似てますなあ。」
「あのさユウ、盛り上がってるとこ悪いんだけど、そろそろおじさんとおばさん迎えに行かないと…」
「そうだった…待たせすぎてるしそろそろ出なきゃ。」
「ん?旦那と待ち合わせしてたんで?」
「ええ、一緒に村祭りを見て回る事になってたんです。
そうだ、2人も一緒にみて回らないかな?」
「行く行く!ドーン兄ぃの村も見て回りたいし。」
「断る理由もないしご同行させて貰いますかねえ…旦那
にも会いたいし。」
「みゅふふ〜、皆で行くのですよ!」
「ああ。じゃあ行こうか。」
訪ねてきたテオとりょうばを加えユウ達は村祭りを見て回る前に両親を迎えに家をでた。
他の仲間達にも会えたらなとユウは内心ではそう思いながら両親の家へと向かうのであった……
書いていくうちに慣れて行くといいな…(;・∀・)