魔法少女リリカルなのは STAND BY ME 作:ユキアン
ストックも無い見切り発車ですがどうかお付き合いください。
何の因果か分からないが儂、いや、今はオレだったな。まあ、オレは転生者だ。最も、神のミスとかで死んでチートを貰うタイプじゃない。死んだと思ったら別の世界の誰かとして産まれてきた。そういうタイプの転生者で今回で3度目の人生を送っている。
前回、つまりは2度目の人生は中々にハードな人生を送った。なにせそこはジョジョの奇妙な冒険の世界、しかも産まれた時代は第2部、産まれた場所はヴェネチア、産みの親は知らないが育ての親はリサリサ、年齢は第2部の主人公ジョセフと同い年。つまりは柱の男達との戦いに挑むことになった。
残念ながらオレという存在が居ても、シーザーを救うことは出来なかったが、せめて故郷に埋めてやることだけは出来た。
そして第2部が終了した後、オレはイタリアに戻り波紋の修行を続けながら、とある女性と出会い結婚し、幸せで穏やかな日々を過ごしていた。
ディオとの戦いはまだまだ先で少し位なら立ち止まっても良いだろうとそう思っていた矢先に妻が殺された。犯人はオレの事を快く思っていないマフィアの幹部だった。オレはすぐに復讐の為にアジトを襲撃し、歯向かう奴を皆殺しにしていった。そしてアジトの一番奥にいた幹部と、有り得ない物を見つけてしまった。それが何故ここに有ったのかは分からない。だが、それはジョジョの世界において重要なアイテムの一つであった。それが何時、誰によって作られたかは定かではない。だが、それの効果だけは知っている。
それの名は『矢』
素養がある者が射抜かれればスタンド能力が覚醒し、更に『矢』でスタンドを射抜けば、そのものは全ての生き物の精神を支配する力を持つことが出来る。
オレはすかさず『矢』を奪い、自分を射抜いた。スタンドにはスタンドでしか対抗出来ない。ならば素養が無くて死ぬのと、このまま嬲り殺しにされるのなら、オレは前者を選ぶ。そしてオレはスタンド使いになった。能力の確認をしている暇はないので、敵のスタンドの攻撃を躱し、一瞬の隙を付いて本体に波紋をありったけ流して殺した。
復讐を終えたオレはリサリサから継いだエア・サブレーナ島においてスタンドの能力を確認していった。そして、オレのスタンドは異例過ぎた。姿は仮面と赤いローブで身体を隠した長身の男で射程は2m。そこからして正統派の近距離パワー型かと思えば、力はそれほど強くなく、波紋を極めたオレの方が強い位だった。スピードもオレに劣った。その時点でかなり絶望したが、能力を確認してそれを改める。なぜならこいつにとってパワーもスピードもスタンドとしての射程距離も無用の長物だったのだ。説明はここでは割愛させてもらおう。
そして時は流れ、ジョセフがオレに助けを求めてきた。ディオとの因縁の決着を付ける為に、娘の命を救う為に。もちろんオレは彼らとの旅に付き合った。この頃には原作をほぼ忘れてしまい、主要なキャラの名前とスタンド位しか覚えていなかった為に三人の仲間を失ってしまった。オレは彼らのことを忘れはしない。最初から俺が単騎でディオを殺しておけば良かったのだ。そうすれば彼らは死ななくて済んだのに。
第4部は特にコレと言って関わらなかったが続く第5部、ここでオレは死を迎える。ポルナレフと共にコロシアムでジョルノ達を待っていた所をディアボロに襲撃され、オレはポルナレフの持つ『矢』で自らのスタンドを貫いた。そして、オレとディアボロの為のレクイエムが奏でられる。オレは『矢』を支配することは出来た。だけど年老いたオレの身体への負担は凄まじく、オレはディアボロを倒した後、暴走する前にスタンド能力で『矢』を摘出し、ちょうど辿り着いたジョルノへと託し生涯を閉じたのだが
オレは再び記憶とスタンドを継承して、違う世界に生を受けた。
今のオレは東条城矢(とうじょうじょうや)。何の因果かジョジョの名まで継承してしまった。ああ、ちなみに言っておくが服のセンスは前世から普通だ。歴代主人公のような特徴的な格好はしていない。それに今はまだ小学校にも上がっていない子供だ。
現在は両親に心配をかけない様に子供っぽく振る舞って公園で遊んでいる。そんな中、一人だけ遊びの輪の中に入らずにベンチに座って羨ましそうに眺めている女の子が居た。
「なあ、あの子も誘っていいか」
「えぇ~、あいついっつも見てるだけできもちわるいからやだ」
「分かったよ。ならオレは向こうに行くわ」
遊びの輪から外れて女の子の傍に行く。
「こんにちは、オレは東条城矢。ジョジョって呼んでくれ」
女の子の横に座ってまずは自己紹介をする。ちなみにジョジョとは勝手に呼ばれ出した。まあ否定することでもないのでそう呼ばせている。
「一緒に遊ばないのか」
女の子は首を横に振るだけで何も話そうとしない。少しでも話してくれれば良いんだけどな。生憎と人付き合いが少ない人生を送ってきたから何を話せば良いか分からない。ぼっちとか言うな。一時期はヤバかったんだぞ。『スタンド使いは惹かれあう』という言葉通り街に出かければ一日で数人のスタンド使いとすれ違うんだぞ。周囲のことを考えないスタンド使いとだ。オレは周囲のことを気にしてしまうので出来るだけ出歩くこと無く、エア・サブレーナ島に引き蘢っていた。だから人付き合いが苦手なだけだ。
何か話のネタになりそうな物を探す。遊具に水飲み場、ゴミ箱に公衆トイレ。ふむ、アレなら話のネタにはなるかな。ベンチから立ち上がり水飲み場に向かい、蛇口から水を手元に現れたコップに注ぐ。それを持ってベンチに引き返して女の子に話しかける。
「実はオレ、魔法使いでな。こんなことが出来るんだ」
水に波紋を通してからコップを逆さまにする。コップから落ちる水を片手で受け止める。
「え!?」
「触ってみるか?」
片手で受け止めた水はコップの形を保ちながらプルプルと震えている。それを女の子の方に差し出すと、おそるおそる水に手を伸ばす。最初は指で二、三度突いてから手に取ってみる。
「……すごいの」
「秘密だぞ。バレたら師匠に動物にされてしまうからな」
「ふえ!?」
動物にされてしまうという言葉に驚いて水を地面に落としてしまい、飛び散る。波紋の威力が落ちていることを確認しながら笑う。
「だから秘密だ。誰にも喋らないでくれよ」
右手の小指だけを立てて差し出す。俗に言う指切りだ。子供が約束する時はコレだと承太郎に教えてもらったから間違いないはずだ。最初の人生でもそうだった気がする。
女の子の方も理解してくれたのか、右手を小指だけ立ててオレの小指と組んでくれた。
「「ゆびきりけんまんうそついたらはりせんぼんの~ます、ゆびきった」」
今更ながら恥ずかしいな、コレ。まあいい、これで当初の目的の為の足がかりは出来た。右手で女の子の左手をとる。
「それじゃあ、約束が守ってもらえる様にご機嫌取りをさせて貰おうか」
そのまま再び子供達の遊びの輪に戻る。今度は女の子も一緒に。日も暮れ始めて、ぽつぽつと人数が減っていき、最後にはオレと女の子だけが公園に残っていた。
「どうだ、楽しかったか」
「うん」
「それは良かった。それより家に帰らなくていいのか」
家と言った瞬間、女の子は落ち込んでしまった。虐待でも受けているのか?
「帰りたくないのか?」
女の子は首を縦に振る。
「家の人に虐められるのか?」
今度は首を横に振る。ふむ、なら単純に遅くなって怒られるのが嫌なのだろう。
「じゃあ帰らないとな。送っていくよ」
「いいの?ジョジョ君」
「気にするな。たまには良いさ」
手を繋いで女の子の家に案内してもらう。その道の途中で、急に女の子が立ち止まった。
「どうしたんだ。これ以上遅くなると家の人に心配されるぞ」
既に陽は暮れて辺りは暗くなっている。時間的には7時を回るか回らないか位だろう。
「お父さんがね、大きなけがをして入院してるの。お母さんはお店が忙しくて、お兄ちゃんとお姉ちゃんもお母さんを手伝って、だからなのははいい子にしてなきゃいけなかったのに」
この子はなんて聡い子なんだろう。自分のことを我慢して家族のことを思える優しい子。だけど、それをこの歳でやるのは相当に辛いことだ。遊んで怪我をしたら心配されてしまう。だから見ているだけで遊ばない。そんな些細なことでさえ我慢してしまえばいずれは耐えられなくなってしまう。だが、今なら彼女の心を救える。
「小さな勇気が本当の魔法」
確か最初の人生の何かの漫画でそんなセリフが有ったのを思い出してひねり出す。
「え?」
「オレはバレたら動物にされるという恐怖を押しのけて、小さな勇気を振り絞って心で泣いてる君を助けたかった。あんな魔法が使えるということよりも、行動を起こさせた小さな勇気、それのおかげで君は笑えた。そっちの方が魔法らしいだろう。だからさ、ちょっとだけ勇気を出して寂しかったって言ってみないか」
「でも」
「もう心配されてるさ。なら、とことん最後まで行ってみないか」
そう言って女の子の手を一度離して、ポケットに手を突っ込み公園で出したコップと同様に、ある物を取り出す。それはタロットカードの束。シャッフルして広げて差し出す。
「一枚引いてみな」
女の子はオレに言われた通り一枚のカードを引いて表に向ける。引いたのはタロットの7である戦車の正位置。
「7とは運命や宿命などに大きく関わる数字だ。分かり易いたとえにラッキーセブンという言葉がある。そして、戦車の正位置には勝利や行動力、積極力と言った意味がある。お守りとして持っておくと良い。お迎えが来るみたいだぞ」
普通の聴力では聞き取れない位小さな声は波紋で身体を強化しているオレには聞き取れる大きさで女の子の名を呼ぶ声が聞こえる。二人の男女の声、おそらくはお兄さんとお姉さんだろう。
「むりだよ」
「大丈夫だ。オレも一緒に居てやる」
もう一度手を握ると絶対に離さないという意思表示なのか力の限り握られる。苦笑しながらも声が聞こえる方に歩いていく。少しすると女の子にも聞こえる位近くにまで行ったのだろう。声が聞こえると同時に身体が跳ねたのが分かる。身体が震え出す前に握っている手に力を込める。こちらに顔を向ける女の子に目で大丈夫だと告げる。
「「なのは!!」」
こちらの視界に入ると同時に二人の男女がこちらに走ってくる。一般人にしては早いな。スタンド使いにもここまでの速度で移動出来る奴は少ないぞ。明らかに何らかの武術、しかも人間のリミッターを解除できる術を持っているな。だが、それ以上に気になることがある。
「なのは、心配したんだよ」
お姉さんと思われる女性が女の子を抱きしめる。そして、お兄さんらしき男性はオレと相対する。
「美由紀、なのはと一緒に先に帰っていろ。オレはこの子を送ってくる」
「え、うん。さあ、帰ろうなのは」
「……うん」
寂しそうにこちらを見てくる女の子にもう一つだけ贈り物をすることにした。ポケットに手を入れ、それを取り出す。見た目だけを見ればとても危険なそれを女の子の首にかけてやる。それは『矢』の鏃部分にヒモを通したペンダントだ。もちろん形だけの贋作だ。
「願いを込めた矢は遥か彼方にまで飛び、そこに住む神々が願いを叶えてくれる。師匠が言ってた言葉だ。いつか願いを叶えて貰うと良い」
「……ありがとう///」
お姉さんと手を繋いで帰る女の子を見送り、姿が見えなくなった所でお兄さんが声をかけてくる。
「貴様、何者だ」
「東条城矢、仲の良い奴はジョジョとオレを呼ぶ。そういうお兄さんは」
「高町恭也。なのはの兄だ」
「よろしくしたくないですね」
オレは最初から挑発に入る。
「どうしてだ」
「恭也さんはその力で何をするつもりですか。いえ、聞く必要すらないですね。復讐でしょう」
オレの言葉に恭也さんが怒りを露にする。だけどな、その程度の怒りがどうした。オレは殺気を全開にして恭也さんを睨む。オレの殺気に恭也さんが動揺し、一歩下がる。
「別にオレは復讐を否定したりはしません。でもね、家族を放っておいてまで、あの子が悲しんでいるのにも気付かずに復讐に囚われるなんて許さない」
波紋で体中を強化し、スタンドも展開する。まだ小学生にも上がっていないが波紋使いに、スタンド使いにとっては人を殺すのは容易いことだ。
「今日会ったばかりだけど、あの子は何処までも優しくて、何処までも聡い子だ。家族が大変だと理解していて、自分が重荷にならない様に自分の我が侭を我慢して、怪我をしたら心配されるから寂しそうに遠くからオレ達が遊んでいるのを眺めているだけだったんだぞ!!」
ジョジョの世界ではおなじみの独特の構えを見せ、更に威圧する。
「それを知って尚復讐の為に刃を尖らせるというのなら、ここで再起不能にする!!」
必殺の域にまで高められた波紋は既に一般人にでも見える位になっている。波紋の中でも最も強力と言われる山吹色のオーラがオレを包んでいる。そんなオレを見て、恭也さんが叫ぶ。
「じゃあ、オレはどうしたら良かったんだ。父さんが倒れた今、家族を守れるのはオレだけだ。だけど、オレじゃあ父さんみたいに家族を守れない。なら襲ってくる奴を先に倒すしか、父さんの仇をとるしかないじゃないか」
「違うな。恭也さんがやらなきゃいけないことは家族の傍に居て身体も、心も守ることだ。恭也さんは分かっていない、裏の組織は利益が無ければ動かない。どんな理由で恭也さん達のお父さんが狙われたのかは知らないけど、排除することで利益を得たのならこれ以上襲われる心配は無い」
「そんなことわからないだろう」
「いいや、それが裏という物だ。いずれは理解できる様になる。それから一つ忠告だ。その膝、無理をすれば完全に壊れて何も守れなくなる。再起不能にするにはちょうど良いけど」
その言葉に恭也さんが驚き、膝を庇う様に構える。
「もう一度だけ言う。あの子を悲しませるな。あの小さな身体にどれだけ負担をかけていたのかを理解しろ」
それだけを告げてオレは波紋とスタンドを使って大きく跳躍する。目指すは家ではなく海鳴大学病院だ。
病院に潜り込んだオレは資料室を漁り、とある人物のカルテを探している。
「高町士郎、こいつかな」
目的の人物のカルテを見つけてざっと流し読みする。
こいつは酷いな。3ヶ月前の爆破テロに巻き込まれて、いや、爆破テロの対象だったのか?よく生きているな。だが、戦士としては生きていけないだろう。
気になる所を詳しく読みながら容態を確認する。
「さて、行きますか」
カルテを元の場所に戻して資料室から抜け出す。途中巡回しているナースを波紋を使って天井に逃げたりしながら高町士郎の病室に辿り着く。ベッドの上で眠る高町士郎の傍に寄りスタンドを出す。
「クロス・アルケミー」
俺のスタンドであるクロス・アルケミーはかなり異例なスタンドだ。スタンドの射程距離が2mしかないにも拘らず能力の射程に制限はない。細かい制限は色々とあるのだがその能力は物質の分解・再構成だ。名前の通り錬金術士だ。基本のルールとしては素材は俺の波紋を通した物だけを使用出来る。生命は作れないの二つだ。そして、オレが完全に意識を失うと自立行動を始める。おかげで熟睡は出来ない、気絶も出来ない。何が起こるか分からないからだ。一度だけ自立行動を許した結果、エア・サブレーナ島は壊滅した。いや、壊滅はおかしいか。原型を留めなかったと言った方が良いだろう。使える材料を全て使って、思いのままに適当に錬金したのだろう。何かカオスな空間が広がっていた。別に色々と混じって変な物が転がっていた訳ではない。ただ、どこかで見たことがある様な無い様な、そう言えば歴史の参考書で見たことある様な、てかこれ鎧じゃねえかよ。とか叫んだのは今となっては良い思い出だ。ただ、明らかに危険な物も混じっていた為、迂闊に熟睡出来なくなってしまった。
説明はさておき、これからオレが行なうのはオレの身体を使って高町士郎の身体の錬成だ。失っている体力や血肉をオレの身体で補填するのだ。オレ自身は波紋の呼吸法で自己治癒すれば良いので大したことではない。
「オレも随分と甘くなったものだ」
クロス・アルケミーが手を振ると身体の中をゴッソリと持っていかれる感じがすると共に高町士郎の血色が良くなっていく。錬成が終わり、気怠い身体を引きずって病室を後にする。
さて、心配かけた両親に怒られますか。
翌日、公園で昨日の様に遊んでいるオレの元に女の子が走ってやってきた。
「はあ、はあ、はあ、あ、あのね」
「落ち着け、オレは逃げたりしないから。ほら深呼吸して」
「う、うん」
何回か息を吸っては吐き、呼吸が整った所で顔を上げて話し出す。
「家に帰ってからね、ゆうきを出してね、さびしかったって、言えたの。そしたらね、お母さんもお姉ちゃんもお兄ちゃんもごめんねって、いっしょにねてくれて、起きたらね、お父さんが元気になったって電話があってね」
話がまともに繋がっていないが、女の子が嬉しさがよく伝わってくる。その満面の笑みを見れたのなら昨日の苦労もやって良かったと思える。
「ジョジョ君と会ってから、良いことばっかり起こってるの。本当にありがとうなの」
「それは違う。オレは言ったはずだ。『小さな勇気が本当の魔法』君は一瞬だけだったかも知れないが魔法使いだったんだよ」
そう言ってやると更に嬉しそうな顔を見せる。
「あ、あのね、私と友達になって下さい」
急に言われて一瞬だけ唖然としたが、オレは首を横に振る。
「ど、どうして!?」
先程とは打って変わり、この世の終わりが来た様な顔になる。
「友達になる前にやらなきゃいけないことがあるだろう」
女の子はしばらくの間考えるが時間が経つ毎にどんどん悲しそうな顔になる。やれやれだな。
「自己紹介だよ。オレはまだ君の名前を君から聞いていない。名前も知らない奴とは友達になれないだろう」
その言葉に女の子は恥ずかしそうにした後に元気に言ってくれる。
「私の名前は高町なのは。なのはって呼んで下さい」
「改めてだが、オレの名前は東条城矢。仲の良い奴はオレをジョジョと呼ぶ。よろしくな、なのは」
この出会いが今世においてのオレの物語の始まりになる。序章が終わり、本編が始まると同時にオレは再び戦いに身を投じる。前世と同じく友の為に。見知らぬ誰かの為に。
そこに賞賛はいらない。
オレはジョジョを継ぐ者。それはヒーローを継ぐ者だ。
バッドエンドをハッピーエンドに、ハッピーエンドを更にハッピーにする為に。バッドエンドから守る為に。
もう会えない前世の友たちよ、オレを見守っていてくれ。