今作者が女の子と付き合ったら百合になると思うので
はやく女の子と付き合いたいです。
なんやかんやあって、俺は小学5年生になった。変わらずクレタと遊び、鍛錬に励み、エレンにパンツを要求する日々だった。
そして今日は6年生の先輩方の卒業式で、5年生も全員参加しなければいけないので俺も参加した。
残念ながらクレタは風邪で欠席している。寂しい。
〜卒業式〜
「校長先生による式辞です」
「厳しい冬の寒さも和らぎ、暖かな春の兆しが感じられるこの日に〜卒業おめでとう!皆さんには三つのお願いが〜」
パチパチパチパチ!
「各先生祝辞です」
「みんなとの授業、楽しかったよ……!(泣)」
「入学当初とは見違えました……!(泣)」
パチパチパチパチ!
「ここで、皆さんの卒業を祝して、〜〜さんから祝電が〜」
パチパチパチ!
「来賓挨拶〜」
パチパチパチパチ!
「新エリー都の歌斉唱」
「〜〜〜♪」
パチパチパチパチ!
「校歌斉唱」
〜♪
踏みにじられる俺たちはMaggots!
Our screams are very small!
誰も気づいてくれはしない!
肥溜めに蠢く俺たちは!
クソに溺れて朽ちゆく maggots!
♪〜ギターソロ〜*1
矮小な僕のことを見つけてくれた黒髪の君 他の人をみているのがたまらなく苦しい 君の目の前でこの手の中にあるカミソリを僕の首にあてがう その時僕だけをみてくれたね そのまま僕の首を切り裂いて僕の血に塗れた君の顔は
■■っていた
先に待つRuin!
暴食のベルゼビュート!
満たされない俺たちは!
渇き死にゆくF○ckin' fly!
〜♪
パチパチパチパチ!
「卒業証書授与」
「☆▲、貴殿はこの☆☆☆小学校を卒業したことをここに称する」
パチパチパチパチ
「♪→☆、以下同文です」
「〜以下同文です」
「〜以下同文です」
「〜以下同文です」
「〜以下同文です」
「〜以下同文です」
「〜以下同文です」
「〜以下同文です」
「〜以下同文です」
「〜以下同文です」
「〜以下同文です」
「〜以下同文です」
「〜以下同文です」
「〜以下同文です」
「〜以下同文です」
「〜以下同文です」
「〜以下同文です」✕たくさん
パチパチパチパチ!
「次に、卒業生代表、答辞」
「色々学んで頑張りました、この☆☆☆小学校での日々は大切な宝物です。」
パチパチパチパチ!
「在校生代表、別れの言葉です」
「クソお世話になりました!」
パチパチパチパチ!
「卒業生、挨拶」
「楽しかった〜」
「「「あの時」」」
「お世話になった〜」
「「「その場所で」」」
「僕たち」
「私たちは」
「「「卒業します!」」」
♪〜
パチパチパチパチ!
「これで、卒業式を終わります」
「卒業生!退場……!(泣)」
パチパチパチパチパチパチパチパチ!!
……長かったな。
けど昼には終わるのが卒業式のいいところだよな。早く帰れて嬉しいぜ。
というかうちの学校の校歌はちょっとおかしいと思う。シャウトとデスボイスを使えなきゃ歌えないし。
マジで誰に作ってもらったんだ?
通りすがりのロックミュージシャン?
まあそれは置いといて、あれだなエレンは卒業しちゃうんだよな。
うーん……
でもどうせ同じ中学校に行くからまた会えるしなぁ。
中学受験とかしてないらしいし。*2
そう思いながら帰ろうとしていると
「「あ」」
卒業式にも関わらず保護者を連れず、いつも通りに棒付きの飴を咥えている少女、エレンと出会った。
ま、まずい……!
【卒業おめでとうございます!パンツと
第二 ボタンください】
【冥途の土産にパンツと第二 ボタンください】
やっぱりな(泣)
つーかどっちも内容同じじゃねぇかよ!
えーーーっ
ふぅ
なんか心の中で叫んだら落ち着いたぜ……!
じゃあ冷静な心で考えてみようか。
まず内容とか口調が同じなのを考えれば前者だろうな。
冥途の土産とか意味わからんし。
しかし、より意味がわからない後者を選ぶことで、冗談っぽさが増すんじゃないか?
うーん、普通に悩むな……。
今回の選択肢はなかなか技巧派のようだ。
うーむ……ヨシ!こっちにしよう!
ピコン!
「卒業おめでとうございます!」
個人的にもエレンの卒業を祝いたいんだ!
「ん、ありがt「パンツと第二 ボタンください!」……変わんないね、アンタ。」
桜が舞い散る中
エレンは少し笑いながらそう言った。
彼女特有のサメのようなギザギザした歯が少し見えた。
好きになりそう(チョロい)
なんて彼女に見惚れていると突然
「まあパンツも第二 ボタンもあげないけど……」
と言いながらおもむろに
咥えていた飴の棒部分に小学生らしい小さな右手を近づけ
人差し指の第一関節の側面と親指の腹で棒をつまみ、飴を口から引き抜くように前に動かした。
柔らかく小さな唇は飴玉に合わせて押し広げられ徐々に飴玉の部分が露出していく。
彼女の口の中で舌によって弄ばれ、少し溶かされたそれは、少し光沢を帯びていて、艶のある赤色だった。
その後も徐々に赤い飴玉が露わになっていき、ついにほとんどの部分が見えるようになったが、唇が飴玉の先に吸着していて離そうとしない。
すると彼女は指先に力を入れ、強引に唇から引き抜いた。
強引に引き抜かれた際、少し水音が響いた。
引き抜かれた飴は艶めいていて、溶けた部分が垂れていたがそれが彼女の唾液を含んでいると思うと、なんだかとてもいけないもののような気がした。
そして彼女の唇も飴と同様に赤く艶めいていて、これもまた、幼子のものとは思えない背徳的な妖艶さを醸し出していた。
そうして彼女は飴を持った右手を俺の口元にスッと差し出してきて
「はい、あーん」
顔色一つ変えずに
何でもないような、まるで交際している男女が食べ物を共有するかのような気軽な口調でそう言った。
エッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!
ちじゃん*3
「え?いや、ちょっと……」
「何?いらないの?」
グッ……!うぅ……!刺激が!刺激が強すぎますよエレンさん!
君ほんとに小学生?将来が心配なんですけど!?
つーか俺はどうしたらいいんだ!?
舐めるのか?
このエレンの口内で舌に転がされていたヌルヌルの飴を俺が舐めるのか!?
それって犯罪だと思うんですけど?*4
しかもこんなときに限って選択肢も出ないし!なんで?お前の大好きなシチュエーションだろうが!?美少女との変態的なシチュエーションが大好きなんだろ?毎回毎回エレンにパンツ求めてさあ!?
なんで今はだんまり決め込んでんだよ!
うおおおお!
ぶっちゃけ舐めたい!
舐めていいよな?だって相手から差し出してきたんだし!
据え膳食わぬは男の恥!*5うおお!
「い、いえ!じ、じじじ、じゃあ、いただきます……!」
そう言って飴に顔を近づけ、口に含もうとした瞬間、飴を持つ手がひょいっとエレンの方に引き戻され、そのまま彼女は再び飴を自身の口に咥えた。
「へ?」
何がなんだか分からず唖然としている俺に向かってエレンは
「食べたかった?……ふふっ
だめ。」
と、まるでイタズラが成功したような、幼い子供をからかうようなニヤニヤとして余裕を含んだ笑顔で言った。
春になって、咲いていた桜が、彼女の周りでひらひらと舞い落ちていた。
俺は彼女から目が離せなかった。
とても綺麗で、胸が痛くなる光景だった。
そのまま俺がじっと見とれていると
エレンは突然
「ま、冗談だよ。
いつもの仕返しってやつ。
でも飴はあげる。」
と言いスカートのポケットから、包装された飴を取り出して
俺の手をとり(ここで一瞬ドキッとした)、手のひらに飴を置いた後に自身の手を使って俺の指を畳ませ、飴を握りしめさせた。
手の中でも外でも、彼女の温度を感じている俺は、終始彼女にされるがままだった。
どれくらいの時が経ったのだろうか。
一秒だったのかも知れないし一分だったのかも知れない。十分だったのかも知れないし、一時間だったのかも知れない。
少なくとも俺には分からなかった。
この鼓動だけが俺に時間が流れている事を感じさせた。
そして
「あっ……」
俺の手を包んでいた彼女の温もりが離れていった。
「それじゃ、元気でね、バイバイ。」
彼女は何事もなかったかのようにいつもの無表情に戻り、これまた何事もなかったかのようにいつもの態度で帰っていく。
エレンにとって、あの時間はどれくらいの長さだったのかな……。
厳しい冬の寒さも和らぎ、暖かな春の兆しを感じるこの日に、帰っていくエレンの耳が赤かったように見えたのは
俺の気の所為だったのか
まだ残る寒さのせいだったのか
それとも、彼女も俺のように……
カァーッカァーッカァーッ*6
彼女の温もりは、まだ俺の手の中に残っていた。
そして、俺は6年生になった。
「「テメェら誰一人!こいつには指一本たりとも触れさせねぇ!!」」
「ンナナ……(クレタ社長……クロトさん……)」
俺たちはボロボロのポンプを守るようにそう言った。
俺たちの前には仮面を被った犯罪者たちが大勢いる。
「ンナ……(もう百本くらい触られてます……)」
そういうのはいいの!
歌詞は適当に作りました
規約に引っかかると辛いのでね。