カーン!
WIPEOUT
クレタが振りかざしたハンマーがエーテリアスを吹っ飛ばした!
残る奴らもエレンが殲滅した!
「あ、データ回収が終わったぞ」
「うっし! 楽勝!」
「こんくらいなら楽で良いね」
「ふむ、素晴らしい」
「二人とも優秀ですね。一つ目のデータ回収は完了です。次のデータスタンドに向かってください」ザザー
俺の出番はなかったぜ! いや、参戦しようとしたら選択肢がね……。
【昨日の友は今日の敵!】
【まだだ……まだその時ではない……】
いやぁ戦わずに済むのはありがたいけど、ほか二人が戦ってる時に自分だけっていうのは罪悪感が……。
うん、次は戦おう。うん。
◇
〜二つ目のデータスタンド〜
「あ、エーテリアス」
エレンが指差す方向にいたのは、十体のエーテリアス達だった。
ヨシ! 今度こそ!
【寝る】
【じっとするのは偲びないので応援する】
向かう足。止まる足。
応援すっぞコラァ!(泣)
「頑張れ♡頑張れ♡」
えっちな応援じゃねぇか!!
「うわあ……キショいから止めt「うおおおおお! 漲って来たぁ!!」……やっぱりいいや」
いいのか(困惑)。
クレタはさっきよりも勢い良く飛び出していった。これでやる気になるの?俺のこと大好きか!笑
俺も超好きだよ(キメ*1顔)
というかエレンはクレタに甘すぎやしませんかね。
「可愛い子が喜んでるんだったらいいでしょ。私は
そう言うエレンの目には、覚悟が宿っていた。いや、そんな大層な目をされてm「頑張れ♡頑張れ♡」
だぁー! クソ! まだ止まらねぇ! 応援したりないのか!
「ラストぉ!!」
ドカーン!
そうこうしている内にエーテリアスはクレタに全滅させられていた。速ぇーすっごい(小並感)。
あ、また十体くらい出てきた。
「頑張れ♡頑張れ♡」
「……はぁ。放置するわけにもいかないよね」
トボトボと走って行ったエレン。侵食症状が出そうな勢いでストレスが溜まってそう。ごめんね。
なんて思っていたらエレンを追い抜く一つの蒼い流星が一つ。
あ、あれは!?
「アイエー!? 雅さん!? 雅さんナンデ!?」
雅さんは俺達が苦戦したり、危険な状況に陥ったら助けるという役割のはずなんだが……。別に全然ピンチでも何でもない状況で飛び出すなんてどういうことだ?
混乱している俺を他所に彼女は居合の構え!
「せい」
そして一瞬彼女の手がブレたかと思うと、気が付けば刀は振り切られていた!
「「「!?」」」
空間に蒼い一閃が薙がれ、エーテリアスたちを切り裂いた! それはまるで死の蒼光が空間ごと命を刈り取っているかのようだった。
この技は昔、雅さんみたいな狐のシリオンの女の子から貰った星見流と書かれた巻物に書かれていた技の一つ「
シンプルな横薙ぎ一閃の技で、それ故に何処までも使い手の技量が試される技だ。呼吸、姿勢、間合い、力の調節、殺気、速度、目線、動きの洗練、体重移動、etc……。これ程の練度だと基本的に相手は死ぬ(死んだ)。あの妖刀の効果が無くてもな。
実際、蒼い煌めきの後にはエーテルの結晶が散るのみだった。
「どういうことなの……」
とエレン。
「すまない。一つ声援に応えたくなった」
と雅さん。
どういうことなの……(困惑)
「コホン。気を取り直して三つ目のデータスタンドに向かいましょう。雅様、もう少し慎んでいただけるとありがたいのですが」ザザー
「……善処しよう。ところで少年、今の技、どう思った?」
「……え、俺ですか?」
「ああ」
なんか急に話振られたんだけど……どうしよう、これってなんか試されてる?
突然質問してきた雅さんの様子は……よく分からない。無表情で氷のように冷たい。しかし狐耳がピクピクしている。案外何か期待しているのかもしれない。
「ワクワク」
期待してそう(小並感)。
……まあ正直に答えるしかないよな。凄かったですって。
【カス。ゴミ以下。ただの殺害マシーン。そんなんじゃ誰も守れないよ】
【不意打ちして力の差を分からせる】
( ゚д゚)
(・。・)*2
え? え? え?
え?
闇討ちしたら普通にボコされるし……でも【上】が……。え?
デデドン!(絶望)
恐怖心
俺の心に
恐怖心
ウワアァァァァァァァ!
〜十時間後〜
何もかも終わり! うんち!w(世界の音)もうどうにでもなぁれ!*3
「カス。ゴミ以下。ただの殺害マシーン。そんなんじゃ誰も守れないよ(震え声)」
「……」
「……」
「……」
「……」
「」
どうなる!次回!
最初の一文の為だけに今日頑張って書き上げました。ここすきと高評価、感想を……感想を是非。感想を(泣)
次回!クロト死す!