普通の姉妹でありたい姉VS恋人以上夫婦未満になりたい妹   作:妖妖夢

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投稿が遅い理由?単純に話の展開が思いつかなかったことと、レオ二の一歌イベントやってたからですね
ちなみに4000以内でした
次回から早めに出すようにがんばりますので見守ってください


親友と妹

 

 

「うぅ疲れた…」

 

今は部活が終わって帰るところだ

ちな弓道部

入部した理由として先輩が好みだったからだ

...嘘だよ

 

拝礼をし、部活は正式に終えた

片付けを終えたら制服に着替えてたら学校内から出る

 

「桐谷さん、朝比奈さんまた明日!」

「うんまた明日」

 

「バイバイ」

 

 

さてまふゆと一緒に帰りますか

 

 

私達2人以外いないとまふゆのデレモードが発動する

私の手を落とさないように強く、ぎゅっと握る

まるで一度失ったものを取り戻し、もう二度と離さないかのように

これだと外から見ればイチャイチャのカップルみたいになる(ただの歩く百合)

別に私はまふゆがこうしてくれることは嬉しい

今は優等生じゃなくていい、本当の自分を今だけは出してもいい

私と一緒の時だけは素のまふゆであってほしいと言い、なんやかんやあって私が少し望んだ通りになった

なぜまふゆが封じていたものがわかったって?

私は人の感情を読み取ることは得意である…遥以外は

 

数分経てば私とまふゆはそれぞれの道でさよならするところだった

 

 

「あっ!姉さん!」

 

まふゆと別れる前、ちょうど妹の遥がいた

彼女は今アイドル活動をしているらしく、大体は私が先に家に帰っているのだが、たまに遥の方が早い時がある

 

「おっ遥、今日は早かったんだね」

 

「うん!それでその人は」

 

そういえばまふゆと遥はこれが初めましてだな

 

「はじめまして私は星の1番の親友の朝比奈まふゆです」

 

「なるほどあなたが…はじめまして、私は姉にとっての1番の妹の桐谷遥です」

 

まて1番の〇〇って強く言う必要あるか?

なぜそんなに自慢らしく言うのだろうか

しかも2人の間にバチバチと何かが鳴っている

なにがぶつかっているかはわからないが電気が流れているように感じる

 

「負けませんからね」

 

「こっちだって」

 

お互いの勝負みたいだ

いったいなんの勝負はわからない、聞いても流されるような気がする

ふたりとも笑顔だ

にっこりすぎてまぶい

ただなんか怖い感じがする

 

(一体この二人からなにがあったんだ)←元凶

 

 

___________________________________

 

 

最初は星のことは興味なかったんだなって当時は思ってた

中学からの仲だった、最初は席がたまたま隣だったから初めての話し相手は星だった

 

今考えると星は私と同じ優等生だった

しかも私と違い、演じることのなく、ありのままの姿だった

 

正直羨ましかった

自分の素の顔を穴のない仮面で隠し、ニセの顔で生きていくのが普通になっていた

そのおかげで周りには自分を優等生としてみてくれるようになった

これでやっと私の存在意義が作られた

 

でも星はそんなことしなくても私と同じだった

みんなからの信頼は高く、よく相談とか聞いてあげてたりしていた

 

それでも本当の私を見つけることはできないって思った

 

 

帰り道がほとんど同じだったため一緒に帰っていた

それがほぼ毎日になった

会話は星から話しかける方が多かった

正直どうでもいいのが多かった

 

 

 

でもなぜだろうか

その時だけ

少し、ほんの少しだけど

なぜか星と話すことが楽しく感じてしまう

 

 

その時から私は帰りで星と話すのが楽しみだった

 

中学生の時私は今も星と一緒に家へと帰りながら話していた

だけどまだ私の中身は出せていない

しかし星は誰にもまだ見せてもない正体がばれた

当時バレた時の私の顔はひどかった気がする

終わったって、もう私は星と一緒にいられなくなるって

でも星は何も変わらずに私に接してくれた

 

「へんなこと言ってごめんね、朝比奈さん」

 

「朝比奈じゃなくてまふゆ…今日からそう呼んで」

 

「わかった。じゃあいこうか、まふゆ」

 

はじめて名前を呼ばれた時は嬉しさが気持ち悪いぐらいあった

これが何年も経っても変わらない、いや変わってほしくない

 

ただやっぱり星の人気なことがあって、たまに私たちを邪魔する者が存在する

優等生だからって自分もその仲間だと吠えるもの、星のことが単純に好きになって近づくものもいる

最も一番厄介のがいる

星の実の妹、桐谷遥

この女…いやこの獣は世間でいうところのシスコンといわれるものだが、実の姉に恋心があると言っても過言ではないためそれ以上だと思う

実際に会ってみたら、今の私と同じような人間だった

いや少しだけ違うかもしれない

星のまえでは本性を見せない生き物が私

星の前だと本性を見せる生き物が妹さん

これだけで差がすごい

あの感じなら普通に抱き着いてそうだ、なんて羨ましい

私も抗いたい

私の全てを解放して星にぶつけてやりたい

だがこれをしてしまえば、私は取り返しのないことをするに違いない

今でさえ依存しているともいえるのに

多分襲っているかもしれない

ただ星は優しい

そんなことをしてもきっと許してくれるだろう

 

だってあなたは本当のまふゆを見ても、

 

星はずっと私を見てくるから

 

いつかは必ず私のモノにして

死んでも、死んだ後も

ずっと私たちはいっしょだよ星




次回 星とおしゃれ学生
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