普通の姉妹でありたい姉VS恋人以上夫婦未満になりたい妹 作:妖妖夢
石うま
チケットはやっぱり推しである一歌にぶっぱだよねハハハ
部活が終わり、いつも通りにまふゆと手をつなぎながらちょっとした雑談をしながら途中までに帰り、何事もなく家に着いた
玄関の扉を開けると遥と思われる靴が綺麗に並べられていた
すでに家に帰ってきたにようだった
予想として現在は部屋にいるのだと思い、スクールバックを自分の部屋にあるベットの上に置き、今の自分は疲れた体の癒しにして風呂に入ろうと思い、脱衣所に向かった
ガチャっと脱衣所の扉にかぎをかけ(大切)、一枚上の制服を取ると左肩に何やら乗せられた気がした
何が乗っているのか気になったがそれは見なくてもすぐにわかった
「きいてよねえさーん」
部屋にいると思っていた妹の遥が私の腹に腕を回し、肩に顎を乗せていた
その顔は明らかに自分甘えたいですというのを表しているのがわかる
いや君なんでここにいんの
鍵閉めたよ、ちゃんとガチャって音したよ
なんでいんのよ、え?待っていたから最初からいた?
せめて電気つけなよ
他の人だったら驚いて気絶しちゃうよ
「今日ね?アイドルの仕事でね?」
「うんうん」
ねぜ遥がいるという状況は先ほどの発言はあったが、随分と慣れてしまったところがある
中学の時にそろそろお互いのプライバシーなども考えて、一人で入ろうと考えたのだが、遥はそうゆうのを気にせずにして今でもこのような状況が続いていた
身についていた服を丁寧に脱ぎ終えた後は浴室に先に入った
遥がまだ終えていないが、どうせすぐに来るだろうと思い、先に体をシャワーだけで洗い始める
一通りシャワーで体を洗えば隣にに遥がいつの間にいた
速い、ギャグマンガみたいにしゅっ!って感じにやっている
体感だが、少しずつ遥の脱衣時間が短くなっているように感じられる
「はい姉さん」
遥はボディクリームを私に渡してくると風呂椅子を自分の前に移動してきた
これは先ほど渡したものを使い自分の体を洗えと言うことだ
ボディクリーム越しでも肌触りはよく、何かに引っかかることもなく、なめらかな質感のがこちらにも伝わってくる
気持ち悪い言い方かもしれないが、遥の体は結構綺麗で無駄のないと言えばいいのだろうか
ある程度必要なところまでつけるとシャワーで泡などを残さないようにして洗い流す
泡などが残っていないことを確認すると、座っていた遥が立ち上がり、今度は私が先ほどまで遥が座っていたところに座り、遥は私の後ろにと入れ替わるようになった
遥の次は私が洗われる番
遥の手にボディクリームをつけ、優しく触りながら自分の体につけていった
肩らへんから少しずつ下へとなる
胸もいやらしい手ではあるがきちんと洗ってくれる
…どこからの話で胸は揉まれるほど大きくなるらしい
実際はわからないが、私はその話を信じている
なぜならこのようなことを毎回やらされているのだ
やるところが終わり、塗られたところをシャワーで洗い流された
「うん、ありがとう遥」
頼んではいないが、一応やってもらった身なのでお礼を言う
そして湯船入るために足からへと侵入させ、少しずつと肩までのところまではいる
遥も私に続くようにして隣に並ぶ感じで座り始めた
決して広いとも言えない湯船のため、お互いの腕肌が密着している
まず二人で入るものではない
それに気にしないで今日の疲れをとらせる
遥もそうだろう、今日もMOREMOREJUMPでの活動はだんだんと積極的になっているため、疲れがたまっているのだろう
遥の頭は私の肩に着け始めた
濡れている髪の毛が肩に触れる
濡れた髪からはひんやりとした冷たさが肩から伝わってくる
湯船の床に手を置いていたら自然にと遥の手が上に置かれた
恋愛漫画とかでよく見る構造になっているが、今はただ疲れをとるために考え、今の状態を後回しにした
ヘタにやると遥が不機嫌になったりするからだ
そうして数分が経ち、湯船から脱出して浴室から脱衣所に移動する
遥も当然のようについてきて、タオルで濡れているところをふき取る
髪はタオルだけでは乾かせないのでヘヤ―ドライヤーを使い、髪を乾かす
もうすでに待機している遥に最初は使う
さっきまでの静寂から変わり、勢いがある風切りの音で脱衣所の中はその音で埋め尽くされる
自分の指を濡れた遥の髪をかき分けながら、左右バランスよくドライヤーを動かす
少しずつ濡れていた髪は、重みがなくなり、さらさらと本来の髪へと戻ってきた
そうして交代し、今度は私がやってもらう立場に変わった
私は誰かにこうして髪を乾かしてくれることが好きだ
理由なんてない
ただやってもらうとなぜか落ち着く
誰かにやってもらうことで感じる
今のところやってもらったのは遥と母さん、雫ぐらいだ
流石に一番多くやってくれるのは遥だが、雫は部活などの関係で一回やってもらったことがある、髪が長いこともあってうまかった
脱衣から抜け出すとすでに親がリビングで夕食の用意をしていた
どうやら風呂に入っている途中に帰ってきたようだった
私と遥も手伝い始め、家族全員で食べ始める
相変わらず遥が私にあーんとしてくる
両親は遥のシスコンは徐々に諦めかけている
高校生になっていても治らないのだから重症であるが、解決策が出てこない
そんなことも考えつつ、食べ終わりになると私は食器を片付け、自分の部屋に戻る
今日私の好きな作家が書いたものに新作が出たので、今日の帰りに少し寄り道で買ってきたのだ
私はこの作者が書き出す物語は想像できない展開でいつも楽しませてくれる
しばらく読んでいると、部屋に誰かが入ってくる、両親ならノックをしてくるので誰が入ってきたのがわかった
気づけば遥が私の膝に座り、向かい合うようにして抱き着いていた
手には電源のつけっぱなしのスマホを持っていて、ちらっと見えたが、どうやらアイドルの仕事に感ずることをスマホでいろいろ確認しているらしい
私の部屋にくることはそれに関係してはいないと思うが
読書の邪魔をしてこなければ何でもいいのでこのままにして私は読書を続けた
☆
ようやく読み終わった
やはり今回も楽しませてもらった
遥は寝てしまったのか寝息を立てて、私の体に抱きしめていた右腕は力が抜けていた
部屋までに送った方がいいが、私も睡魔が来ているので今回は仕方ないため、自分のベットで二人で寝るとしよう
呼んでいた本を机に置き、現在時刻を確認した
0:59
…
0:59
…やっぱこの人の本は時間を狂わせてくる
風呂描写難しくない?