ハイスクールD×D 終焉に抗う暁の太陽   作:ドラゴン大好きT

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2巻の内容を始めます。学生とは思えない会話になってしまいましたが、やはり友達の存在は学園モノには欠かせませんね。


戦闘校舎のフェニックス
第11話 友からの励ましです


 

 

カラスのような黒い翼を生やした女が飛び立ち、直後に爆炎に包まれて墜ちていく。

この光景を俺は覚えている。なにせ、俺が初めて殺人を犯した情景なのだから。

両手に燃え盛る炎を瞳に映し、俺の体は小刻みに震える。動悸が激しくなっていき、呼吸も苦しくなっていった。──そのとき。

 

ガシッと足を掴まれた。

 

ボロボロになった衣服に身を包み、全身に酷い火傷を負った黒髪の女が俺の足を掴んでいた。

 

『私は上の命令に従って、あなたのお兄さんを殺しただけなのに……世界の安寧を守るために働いただけなのに……』

 

女はゆっくりと顔をこちらに向ける。

女の顔に目玉はなかった。ぽっかりと空いた眼窩で俺を見つめてくる。

 

『そんな私を……おまえは殺した。殺したんだ。おまえが死ねばよかったんだ』

 

死ね。死ね。と、女は言い続ける。皮膚が焼け剥がれた顔を憎悪に歪ませて──。

 

 

 

 

「うわぁ!?」

 

ガバっと毛布をふっ飛ばして俺は起きた。

 

またこの夢かよ……。

レイナーレを殺してから見るようになった悪夢。ここ最近はずっとこんな調子だ。体中汗だらけで動悸も激しい。最悪の目覚めだ。

 

息を落ち着かせながら、枕元においてある時計を見てみると、時刻は四時すぎ。早朝だ。

普通の高校生なら二度寝をしても問題ない時間帯だが……あいにく俺は普通の高校生じゃない。

ジャージに着替えると、俺は一緒に朝練をする兄貴を起こすために部屋から出ていった。

 


 


 

 

俺と一誠が悪魔に転生して一ヶ月ほどが経った。

そんな俺たちはいま、部長から鬼のようなシゴキを受けながら朝練をしている最中だ。

 

「私の下僕が弱いなんてことは許されないわ」

 

朝から住宅街を二十キロ近く走らされ、公園に到着するなり、他の筋トレメニューもやらされる。

基礎能力が低い俺たちの体力を鍛えるため、一誠の『赤龍帝の籠手』が持ち主の基礎体力に影響するため、訓練は必要ということだ。

悪魔の世界で出世するためには強さが必要だ。

ハーレム王という目標を掲げている一誠はなおのことだろう。目標こそ叶えてしまったが、俺も兄を危険から守るために強くなりたい。

部長はスパルタだが、俺たちも鍛錬には望んで参加していた。それに辛いことばかりじゃない。

アーシアが朝練をする俺たちを労うために、お茶を持ってきてくれた。

一度は死んでしまった彼女も、悪魔に転生して一誠という友達を得たことで、現在は幸せを享受しているように見受けられる。

俺と一誠のトレーニングを終えると、なぜか部長とアーシアまで兵藤家に立ち寄ることになった。怪訝に思う俺と一誠が家に戻ると、玄関前に謎の段ボールが積み置かれていて、さらに当惑する俺たちに部長がとんでもない一言を告げた。

 

「今日からアーシアはあなたたちの家に住むの」

 

初耳の話に俺と一誠は唖然とし、部長に急かされるままにアーシアの荷物を家に運び入れた。

そして、発覚した驚くべき事案によって、朝の兵藤家で家族会議が始まる。席についているのは俺と一誠と両親、部長とアーシアの六人だ。

 

「お父さま、お母さま、そういう事情でこのアーシア・アルジェントのホームステイをお許しくださいますか?」

 

あまりに無茶な注文だが、部長を前にした両親はたじろいでいる。家のなかでは絶対の決定権を持つ親でも、悪魔の部長が放つ目には見えない威風によって、圧倒されているように思えた。

とはいえ、事前に一切の話もなく荷物を持って押しかけられては両親も困るだろう。まず初めに父さんがアーシアに質問を始めた。

 

「アーシア……さんでいいかな?」

 

「はい、お父さま」

 

「お、お父さま……。くぅ……きれいな外国人のお嬢さんに立て続けに『お父さま』って言われると、その、なんていうか、心身に響くね……いい意味で」

 

響いている場合じゃないだろうが!

一家の大黒柱が美少女二人に「お父さま」と続けざまに言われて揺らいでしまい、俺はため息混じりに肩を落としていた。

母さんに小突かれたことでなんとか正気に戻った父さんは、我が家に住む「性欲の権化」を理由にアーシアのホームステイを断ろうとしていた。

母さんも俺もその意見には完全に同意している。何度もうなづく俺たちを見て、性欲の権化こと一誠は反論こそしなかったが不満げだった。

しかし、部長は俺たちの拒否に一歩も引かず、さらなる交渉のカードを切ってきた。

 

「では、このアーシアが娘になるとしたらどう思いますか?」

 

これには両親も一誠も俺も眉を寄せて困惑する。

生じた隙を突くように、部長は一誠のことをこれでもかと褒めちぎっていく。

さらに性欲による暴走が起こったとしても、冷静な俺が止めるだろうとまで言ってきた。続くようにアーシアまで俺たちを褒め称え、息子たちを褒められた両親はまんざらでもない様子だ。

二人に両親が気を許し始めた頃合いを見計らい、部長は最後のダメ押しをしてくる。

 

「今回のホームステイは花嫁修業も兼ねて───というのはどうでしょうか?」

 

『花嫁!?』

 

「はい!?」

 

部長のあまりに予想外な一言に、両親と一誠は素っ頓狂な声をあげ、俺は椅子からずり落ちそうになりながらも聞き返した。

 

そりゃ、話が飛躍しすぎだろうよ!確かに学園での一誠とアーシアはどう見ても付き合いたてのカップルそのものだけどさ!

 

それでも結婚を前提に話を進めるなんて……!

正気を疑う目で部長を見ていると、なぜか両親が涙を流し始める。

 

「……イッセーがこんなのだから、父さんは一生孫の顔なんて見れないと思っていた。シュージも女の子の話なんて一切しないものだから、老後も一人身の息子たちを心配しながら暮らさないといけないのかと悲嘆にもくれたよ……」

 

「母さんもね、イッセーにはお嫁さんが来ないと思ってたの。だって、イッセーだもの。バカ息子だもの。世間に出しても恥ずかしくないように教育したつもりだけど、その甲斐も空しくあなたのような息子が生まれ育ったわ。シュージもそんな兄の背中を見て育ったものだから、奥手でムッツリな子になってしまって……」

 

「それ以上、身内の恥を晒さないでくれる!?

てか、俺まで心配されてたのかよ……!」

 

涙する両親に顔を赤くしてうなだれる俺。

朝から大騒ぎな兵藤家であったが、ついに会議の結果が決まる。父さんがアーシアの手を取って、涙ながらに宣言してしまった。

 

「リアスさん!アーシア・アルジェントさんを我が家でお預かりしますよ!」

 

父さんの快諾を聞いて部長は微笑み、アーシアは戸惑いながらも受け入れつつあった。彼女も一誠と同じ家に住むことを望んでいたらしい。

話が一件落着しようとしているなか、俺は机に身を乗り出して部長に抗議する。

 

「部長!こういうのは事前に話を通してくれないと困ります!俺たちだって、色々と準備が必要になるでしょ!?」

 

「それはそうね。でも今回はアーシアの意志を優先させたかったの。この土地に慣れるためにも、彼女が一番心を許しているイッセーのもとで生活するべきだって思ったの。それにあなたもいる。二人ならアーシアのサポートだって十分にできるはずよ。それにほら……」

 

部長は横目で隣を指し示し、不満をあらわにしていた俺も視線を移す。そこにはしょんぼりとしたアーシアが暗い顔で肩を落としていた。

 

「……やっぱり、ご迷惑でしたよね……。皆さんの負担になるわけにはいきませんし、私は一人で住める場所を探しますから……」

 

「んな……ああもう!迷惑じゃないよ!負担になんかなるもんか!わかった。アーシア、こんな家でいいならぜひ厄介になってくれよ。俺もできるだけ、サポートするから……」

 

俺がそう言うと、アーシアは顔を明るくさせる。恥ずかしさから俺は顔を背けて首を掻いていた。

美少女が家に住むことが決まって、両親は喜び、俺は複雑に思い、一誠はどこか上の空な部長のことを気にしていた。

 


 


 

アーシアが我が家で暮らすようになって数日。

一誠とアーシアは毎日一緒に通学している。二人が望んでいることを邪魔しようとは思わないし、俺としては勝手にしてくれと思っていた。

ただ、アーシアは本当に美少女だ。目が覚めるようなブロンドの髪に翡翠の瞳。純朴なあどけなさと清純さを兼ね備えた性格。まだ転入して間もないが、学園でも話題騒然の女の子だ。

ただでさえ、最近の一誠と俺は学園のアイドルたちと距離を近くしてしまい、妙な注目を浴びてしまっていた。そこに新たな美少女の参入。

俺はこれ以上の注目を浴びたくないと、毎朝一人で通学していたのだが……。

 

「兵藤弟!どうなってんだよ、あれは!?なんでアルジェントさんと変態兵藤が毎日、仲よさげに登校してくるんだ!?」

 

「あの二人ってどういう関係なの!?まさか、付き合っているんじゃないでしょうね!」

 

「リアスお姉さまとアーシアさんをとっかえひっかえしてるって噂、アレは本当か!?」

 

教室に入るなり、俺は大勢のクラスメイトたちに取り囲まれてしまった。いや、よく見れば、他クラスの生徒や後輩や先輩までいる。

男女問わず、学園中の皆があの二人のことに興味津々のようだ。なんか既視感のある光景だなあ!だから俺は一人で通学していたのに!

 

「俺たちの家にアーシアがホームステイしているんだよ」

 

「じゃあ何か!?あの二人は毎日家からずっと一緒に通学しているのかよ!」

 

「そうだな」

 

「ということはやっぱり……あの二人は付き合っているってこと!?」

 

「まだ付き合ってはないと思うが。仲は見てのとおりだけど」

 

「リアスお姉さまとアーシアさんが変態兵藤の魔の手にかけられたという噂は!?」

 

「ただの噂だ。あの二人に手を出すような度胸は一誠にはないって」

 

あーもう、面倒くせえッ!なんでこいつらは一誠にじゃなく、俺に聞いてくるんだよ!?

 

質問の雨あられをぶつけてくる生徒たちに頭を抱えながら、俺は時間が過ぎるのを待っていた。

授業時間になれば彼らも立ち去るしかない。学校の休憩時間が嫌いになりかけたのは、俺の人生のなかでもこれが初めての経験だった。

 

だが、二人の関係を聞いてくる生徒たちに馬鹿正直に受け答えをしていたせいで、俺の体力はだいぶすり減らされていた。昼飯を食べる時間には、ゲッソリとした顔で机に突っ伏していた。

 

「シュージくん、大丈夫かい?」

 

「……もう、俺に何も聞かないでくれ……」

 

しかし、このまま俺が教室にいれば、生徒というアホウドリの群れがまた訪れる。

そして、地獄の質問攻めが再び始まるんだ。

 

「昼飯は落ち着いた場所で食べたい……」

 

涙ながらにそう言う俺を、祐斗は憐れみの顔になって人気のない場所に連れていってくれた。

旧校舎の裏手にあるスペースで、俺と祐斗は普段のようにつつましく昼食を取っていた。

 

「ははっ……ようやく静かになったな……」

 

「遠い目をしているね……。本当にお疲れさまでした」

 

「祐斗が迫ってくる女子たちに対応しているときも、いつもこんな感じなのかなって思ったよ」

 

「僕にくるお誘いと、シュージくんのあれはまた毛色が違うと思うけどね」

 

祐斗は苦笑いを浮かべて、口に弁当の中身を運んでいく。祐斗は一人暮らしをしているらしく、弁当も手作りだと以前に聞いている。

弁当作りの腕も完璧なのか、はたから見ても美味しそうだった。

 

「でも、前に部長とイッセーくんが一緒に通学してきたときも、似たような状況になったことがあったよね?」

 

「あのときも疲れてはいたけどな。あんな質問攻め、何度やられても慣れるわけがない」

 

祐斗の指摘に苦言を呈しながらも、疲れが溜まっている理由に俺は思い当たる節があった。

早朝の鍛錬によるものもあるのだろうが、夢見の悪さが疲労に影響しているような気がする。

とはいえ、ヒトを殺したことによって悪夢を見ているなんて……正直に言えるはずもなく。

 

「あー、その……祐斗は部長の眷属になって、悪魔として生きてきたんだよな?それなら、戦いの経験も当然あって……そのなかで人に近い見た目をした相手を斬ったことも……あるのか?」

 

「……うん。レーティングゲームに参加したことはないけど、悪魔としての戦いでならあるよ」

 

悪魔としての戦い……。やっぱり、ヒトの命を奪うことにも慣れなくちゃいけないのかな。これからも悪魔として生きていくのなら……。

 

「……シュージくん。もしかしてだけど、この間のはぐれ悪魔や堕天使のことで、何か悩んでいるのかな?」

 

祐斗は箸を置いて、俺の顔を見て言う。

……俺ってば、そんなにわかりやすかったか?

悩みをすぐに言い当てられて俺は驚いていたが、一つ息を吐いて食事の手を止める。

 

「まぁ……そんなとこ。俺は……初めてヒトを殺したよ。正直、かなりまいっている」

 

「でも、シュージくんはあの堕天使に復讐したかったんでしょ?それを叶えたなら、悩む必要なんてないんじゃないかな?」

 

「っ……そんな簡単に乗り越えられるか!復讐したかったのは本当だ!でも殺すつもりなんて……

なかったとは言えない。けど、俺が誰かの命を奪っていいはずがない。それがたとえ、悪魔の敵である堕天使やはぐれ悪魔だったとしても」

 

淡々とした祐斗の問いかけに、俺は思わず語気が強くなってしまう。

だがすぐにやらかしたことに気づくと、辺りを気にして顔を落ち込ませた。

 

ここは人気のない場所とはいえ学園内だ。

復讐だとか、殺すだとか、命を奪うなんて、物騒な言葉を声を大にして言うべきではない。

 

特に俺のような奴は……。

 

「シュージくんって、見た目と言動に反して意外に優しいよね」

 

「あ?おもしろくない冗談だな」

 

俺のどこが優しいんだよ。あと、さらっと俺の容姿と言動が優しくないって言ったよね。

口元を引くつかせる俺を見て、一貫して落ち着いた態度を取っていた祐斗がにこりと微笑んだ。

 

「そうだね。優しいの一言でまとめられるほど、シュージくんは単純じゃない」

 

「それは褒めてるのか?」

 

俺の疑問を無視して、真剣な顔つきとなった祐斗は言葉を続ける。

 

「堕天使とはぐれ悪魔の話の続きだけど、僕たちに命を奪う権利は確かにないだろう。けど、あの堕天使をあの場で殺したことには意味があったと思うよ」

 

「意味?」

 

「生きるためにヒトは動物の命を頂くよね。堕天使の命を頂いたシュージくんは、悪魔として確かに成長したはずだ」

 

「他人の命を奪って成長したと?そんなの」

 

人の道から外れている──。

そこまで言いかけて、俺は慌てて口を閉じた。

俺はもう人間じゃない。けどだからって、人を殺して成長したと思うのは嫌なんですけど。

 

「家畜と同じ価値観で考えろとは言わないよ。それでも、命を頂くことでヒトは生きている。明日への糧としている。助けられた僕たちは何があっても生きなければいけない」

 

「生きるために、他人から奪うのか……?」

 

「それも一つの答えだと思うよ。けど、他に理由があってもいいと僕は思う。

あの堕天使は神器(セイクリッド・ギア)を持つ人間に対して、道具程度の認識しか持っていなかった。あの場でシュージくんが始末していなかったら、逃げ去るようなことがあったなら、第二、第三の被害者がうまれていただろう」

 

それこそ、イッセーくんやアーシアさん。シュージくんのような被害者がね。と、祐斗はいつになく真面目な表情で語り終えた。

 

祐斗の言葉からは自分に対する戒めのようなものすら感じてしまう。堕天使や神父が憎いと前に言っていたが、関係しているのだろうか。

 

「俺がレイナーレを殺していなかったら、さらに犠牲が出ていたかもしれないか……」

 

「奪った側の言い訳だと思ってしまったら、きっとそこまでだ。でも、憎んでいた敵の命を奪う寸前まで迷い、奪ったあとも自分の判断は間違っていなかったかと悩むキミなら……ヒトの命をやたらに奪うような悪魔にはならないよ」

 

「……俺は強くなりたいよ。祐斗や皆のような悪魔らしい強さを得たい」

 

「きっと大丈夫。シュージくんは強くなれるよ。それに僕だって、初めて人の形をした者を斬ったときは手が震えた」

 

励ましの言葉を送ってくれる祐斗は、箸を持ち直して昔を思いだすように語る。

 

「剣術を教えてくれたお師匠さまがいてね。そのヒトは僕に剣技を教えるというより、その精神や心構え、戦闘への姿勢をよく教えてくれたんだ」

 

「祐斗の師匠か。そのヒトも悪魔なのか?」

 

「うん。『悪魔はどうしても他者の命を奪うことが多い種族です。しかし、命を奪うことに慣れてはいけません』と、お師匠さまは僕によく言って聞かせてくれたよ」

 

命を奪うことに慣れるな、か。その教えはいまの俺にもっとも必要なものかもしれない。

レイナーレを殺す直前で迷い、殺した直後に吐いたことを、俺は甘さだと断じていた。そんな甘さがなくなるように強くなろうと思っていた。

 

けど、それでは強くなるどころか、ヒトの心すら失った本物の『怪物』になってしまうだろう。

 

祐斗の諭すような言葉がストンと腑に落ちた。

胸の内がスッと軽くなったような気がして、口に運ぶ昼食も先ほどまでより美味しく感じる。

 

「祐斗に悩みを打ち明けてよかった。……ありがとうな」

 

「どういたしまして」

 

お礼を言うと、祐斗はにこやかに笑った。持つべきはこういう友達だと改めて思うよ。

 

「僕は……復讐を果たしたキミのことを、少しだけうらやましいと思ってしまったよ……」

 

……。祐斗がぼそりとこぼした言葉を、俺は聞き逃さなかった。どこか寂しげで、悲しげで、けれど強い憎悪の感情が込められた瞳をしている友達を俺は見てしまったんだ。

 

祐斗の言葉の真意を、俺はそれからしばらく経ってから知ることになる。




地の文も会話文も多くなっちゃった……。
本当は2巻の導入部分、リアスの夜這いまで書いていたんですが、長くなったので次話に。
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