DRAGONBALL HOPE STORY 作:ゴールデン地獄玉
どっちもオレの推しなので書いた
彼は散り際、自分の息子の可能性を観た。
「……カ…カ……ロット……」
そして……運命と共に散っていった…
これは、運命に抗った孫悟空の父が……
とある世界の運命を変える物語である
「ぐぅ……お、俺は……」
頭の痛みと共に目を覚ましたその人物の名は
バーダック。
彼は無念の内に散ったサイヤ人の一人である。
「…そうだ、フリーザは……」
宿敵フリーザを探すバーダックであった……
「それにしても……ひでぇ有様だな……」
そう呟くバーダックであった
フリーザ軍がやったのか、と思い
辺りを眺めるが、人ひとりの気配すら
感じることはなかった。
火が立っている街に降り立つと……
?「ねぇ、この人間ちょっと強いみたいだよ?」
?「だが俺たちの敵では無いだろう?」
「……!何もんだ、テメーら」
?「ほう、今になって俺たちの事を知らんとはな、飛んだ世間知らずだ、コイツは驚いたぞ。」
少年のような見た目の奴がそう話す。
?「でも、こんなヤツ襲ったってちっとも楽しくないじゃないよ?」
?「それもそうだな……殺すか。」
凄いスピードで接近してくるその2人組に
追い詰められるバーダック。
(ぐっ!?な……なんだこいつら……フリーザよりも…ずっと……っ!)
地面に凄い勢いで叩きつけられるバーダック。
トドメを刺されようとしたその瞬間……
「波ぁぁぁーっっ!!!」
気功弾に吹っ飛ばされる2人組、その気功弾が
飛んできた方向を見ると、自身の息子に見える
金髪の人物が見えた。
「……!?あ……あれ……は」
姿をしっかり確認する暇も無く
失神してしまうバーダック。
目を覚ますと、白い天井が見えた。
「はっ!」
???「あっ!目が覚めたみたいだ!」
視線を向けるとそこには、自身が託した者の
姿が瞳に映っていた。
「カカロット…!?」
少し驚いたような表情を向けるその
人物はこう言った。
「え?いや、オレは…孫悟飯ですが…」
少し深刻そうな表情は、目の奥に
光が差し込むのを邪魔しているようだった。
「しかしよく人造人間相手に生きていられましたね、
本当に良かったです」
バーダックは少し困惑したような表情を浮かべ、
直ぐに言葉を喉の奥に置いた。
その後、ラジオから声が鳴り出した。
「「人造人間が、付近に出没した模様です!お住まいの方は、すぐに地下に隠れるか、遠くに避難するように!」」
「何…人造人間か!くっ!」
孫悟飯と名乗った人物はすぐに飛び去ってしまった。
「アイツ…うぐっ!」
少しの頭痛が浮かんだ後、脳裏に景色が浮かんできた。
「こ…これは…」
少し考えた後に、自身が襲った星の
住民の言葉を思い出す。
「「お前ら一族の行く末が見えてくるはずだ!」」
その言葉を思い出し、1つの可能性が浮かんだ。
「まさか…あの野郎は…」
1番考えたくない可能性を心に秘め、
奴らが向かった方向に向かうバーダックであった…
(奴はどこに向かった…!?急いで行かねぇと…)
「…トランクス!行くぞ!」
「はいっ!悟飯さん!」
(…見つけたっ!)
…スタッ
「…!あ、あなたは…」
「テメーらアイツらとやるつもりらしいな……」
トランクスが疑問の表情を浮かべる。
「…悟飯さん、この人って…」
悟飯は表情を緩める。
「大丈夫だ、この人は…」
ドゴォォォォンッッ!!!!
「はっ!み、都が……」
バーダックは少し表情を固くし、その都へ
迷いの一つもなく飛び込んだ。
「はっ!ま、待って…」
制止も聞かずに飛び込んで行ったバーダックと…
その子孫、孫悟飯の運命やいかに…
いや、バーダックと悟飯の絡みゲームとかでも
少ない…少なくない?
もっと来て欲しいんだけどなぁ